
2004.03.03(水) - East.Mix
計画性の無い俺
上田現のライブに行ってきました。の巻
やっぱり、俺、計画性って物が無いのかも知れない。
”猫に未来は無い。”と言う。別に猫が絶滅するって訳では勿論無く、猫には今より先(=未来)を考える部分の脳が欠落しており、今しか考えていないらしいのだ。俺もそうかもしれない。僕には明日は無い。今日があるだけだ。今日の連続、それが日常。
もちろん、社会人としての計画性はある程度持っている。仕事の打ち合わせがあればある程度スケジューリングし、計画を立てる事ができる。しかし、それ以外に計画性という物が無い。仕事が終わって、「残業でもう帰るしかない。」って時は嬉々として帰るが、変に早い時間に仕事が終わってしまうと、「何かしなくては!」って気分になってパチスロして撃沈するのである。真っ直ぐ家に帰ってまったりするのが苦手なのかもしれない。今日を十分に生きたいのかもしれない。
あと、こういう仕事(システムエンジニア)をしていると、いつ残業や予想外の仕事(たとえ、それが休日であろうとも容赦なしに、それ(仕事)は襲ってくる。)が入るか判らないのだ。だから、今日できる仕事は明日行うが、今日しか出来ない楽しみは今日のウチに行う。仕事とそれ以外を”オン”と”オフ”と考えると、スケジューリングできる”オン”と、今、この時を生きる”オフ”があるようだ。
だから、「今日は金曜日で、残業もなさそうだ。週末は仕事が入っていない。金もある。そうだ、北海道へ帰ろう。」なんて思って、それを行動に移してしまうのだ。一歩間違えれば奇行癖だ。
今日は3月3日。何かの日(もちろんひな祭りであることは判っている)だと思っていた。「そうだ、今日は上田現(もう説明も面倒だ。こういうミュージシャンがいるのだ。)の誕生日であり、ライブの日だ。」と思うやいなやインターネットで場所を調べ、小屋(ライブハウス)に電話をかけ当日券が無いか調べる俺がいるのだ。横でその行動を見ていた後輩は、「ライブですか?え、今日!?」と驚いていた。これも奇行に見えるのだろうか?
だが、俺は俺として、俺で行く。思い立って行動する事が得てして一人の時が多い。(そりゃそうだ。大人数だったら、顰蹙を買いかねない。)
今日の仕事はテスト&資料作成。9時から17時まで。18時に仕事を終え、ライブを見に行く。
場所は渋谷。渋谷は好きではない。と、言うか、もう29歳。渋谷って歳ではないのだ。そんな俺が本日で43歳になる関西弁のおっちゃんのライブを見に行くのだ。
で、ライブ。
ライブは脳で見るのではない。体で感じるんだ。これがCDやビデオ(DVD)と違う所。ベースやドラムの音圧が体に響いてくる。この心地よさ。
そういえば、客電が消えライブが始まるまでの暗闇が、僕の思っていた、「夜(暁)で、何も見えないけれど、何かがもやもやと見える。」というシチュエーションにそっくりで何か感慨深いものを感じた。俺が求めているものに近いな。
狭い小屋(ライブハウス)では、パフォーマーが後ろからのライトを浴び逆光となり、後ろの壁に幻想的な巨大な自分自身の影を映し出す。小さい小屋はキモチイイ。
俺もパフォーマーとして表現していく人になりたい。そう思わさせてくれる楽しいライブだった。ちなみに、僕は一番後ろのビールの自販機のところに陣取り、一人ビールを飲みながらライブを見ていた。こんなにビールを飲んでいたのは俺だけのようだ。お酒を飲みながらライブを見る、最高の贅沢。
帰り道、渋谷はやはり自分には合わないと思いながら駅への道を急ぐ。でも、新宿にならんで、ここが”日本”なんだと良くも悪くも感じさせられる街。
9時30にライブが終わって家に着いたのは23時。
寮の掲示板に張り紙。ウチの寮生で、オヤジ狩りに合った人がいたらしい。奇跡的に未遂で終わったらしいのだが、相手は刃物を出してきたそうだ。どこまで相手も本気かは判らないが、そこらの10代のがきんちょがそんなもの振り回していたら(自分)が危ないぞ。もし、俺がオヤジ狩りにあったとして相手が刃物を出してきたら、自分を刺してもらうかもしれない。別に自殺願望は無いのだが、刺されて入院したら、保険金も入るし、会社に行って仕事をしなくてもみんな心配してくれる。最高。さらに、犯人には重い処罰が待っている。っていうか、俺を刺したのならそれなりの社会的制裁を受けてもらうよ。まぁ、刺され所が悪くても死ぬだけ。俺が死んだらニュースに出れるぞー、わーい。
おぉ、そう考えると、なんか楽しみになってきたぞ、オヤジ狩り。シラフの時はさすがに焦るかもしれないが、酒が入っていたら確実に面白い展開にもって行きたい。そう、僕は今を生きる。明日の事なんて考えていないのだから。
おやすめ。
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