
2007
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引き篭もったー/戯曲、第4場なんか疲れてる。の巻 |
なんだかなーな一日。
なんか昨日の疲れが出てきて辛いっす。
あと、なんだか喉が痛いッス。久々に風邪の予感。
起きて、桜の写真をトリミングして、作品集にアップ。ついでにmixiのフォトアルバムにもアップです。
その後は、なんかボケーっとテレビを見ていたら、見事に眠っていました。き、キモチイイ。
ってー事で、疲れを取る為に寝まくりですよぉー!
ちなみに、昨日展示した「ちっちゃい子供展」に反響があって嬉しい感じデス。
あぁ、書く事がないので、今日はここまで。(本当に内容ないな。)
今までの、戯曲はこちら。
第4場
−女性、はける
−向かい合わせのイスから2脚をはけて、残りの2脚を横に並べる。
−男1、男2隣同士に座る
男1「(ジャケットを脱ぎ、膝の上に乗せながら)…どういう事なんだ?、このジャケットを知ってるのか?」
男2「知ってますよ。財布と携帯入ってたでしょ…で、エンドウって書いてませんでした?」
男1「(驚いて)やっぱり、君のなのか、エンドウ タカノリ君?」
男2「正解!ピンポーン!僕が遠藤孝則です。携帯の番号も言えますよ。携帯出して、メニューボタン押して”0”を押してくらしゃい。」
男1「(ジャケットから携帯を取り出しボタンを押す)出た。」
男2「では、正解発表です!090-1234-5678!」
(ドロロロロロロ)ドラムロール
(ジャン!)
男1「正解!じゃあ、これは君のだ。ってー事は、もしかすると君、僕の財布持ってないかい?」
男2「(焦りながら、イスから下りて3歩下がって土下座)すいましぇん!でも、カードは使ってないですよ!現金だけです!現金!まだ残ってます。」
男1「いいよ、座りなよ。と、いう事は、その財布の持ち主、カードに書いてあるだろう?SUDOU MASAHIKOと!」
男2「(また三歩下がって土下座)本当にごめんなさい。スドウさん!本当に、ほんとーーーに、カードは使ってません。お金なら返します!お金があれば(思いついて立ち上がり)、そのジャケットに財布入ってませんでした?」
男1「あぁ、入っていた。君のだね。いいから座りなさい」
男2「その中の金額では…足りないかもしれないけれど、給料出たら返しますから!」
男1「ジャケットは返すから、その財布を返してくれ。」
男2「(そそくさと席に戻り財布を出し)はい!」
男1「じゃあ、はい(ジャケットを男2に渡す)。」
男2「ありがとうございます!(財布から札を出そうとする)」
男1「(それを制止して)いいから、いいから。カードは使ってなかったんだろう?」
男2「(頭をなんども振って)はい!使ってません!」
男1「じゃあ、いいよ。それにしても、なんでジャケットが…」
男2「不思議なんです。朝、起きたら、なんか会社の中に居て、須藤課長って呼ばれてるんスよ。」
−男1、驚く(自分にも似た経験がありそうな感じで)
男2「で、なんかプレゼンの資料作ってるんですけど、あ、俺も一応システムエンジニアしてるから一通り見たら判ったんですよ。で、得意分野だったので、夢かどうか判らなくて、その…部下みたいな人に指示だして、見積もりして、で、気付いたんですけど、実はここ俺の親会社の仕事だったんですよ。で、利益が出ないって言うから、もう夢みているか、気がおかしくなったのかと思って、『どーでもいいやぁ』って思って、自分の会社に下請けするように言ったんですよ。まぁ、俺の懐が痛むわけでもないし、俺の会社には嬉しいし。で、疲れたので、もう一度寝たんです。」
男1「君は…コスモシステムの人かね。」
男2「そうっス。」
男1「(頭を抱えて)俺、俺はなんか、朝目覚めたら、なんだか判らなくて、記憶も無くて、財布みてカード見て、交番に行ったんだ。で、調書とるまえに仮眠をしたんだ。」
男2「(驚き!)えっ!俺、仮眠から目覚めたら交番だったんですよ!」
男1「やっぱりそうか!俺は仮眠から覚めたら見慣れたオフィスだった!」
−二人、顔を見合わせ−
男1・男2「信じられない!こ、こんな事があるなんて!」
男1「落ち着け、落ち着け、俺はやっぱり須藤で合ってるんだ。朝はどうにかしていた。俺は須藤 須藤 正彦。MRVシステムズの課長だ。で、昨日、昨日はプレゼンの資料を作っていて、どうしても、行き詰って、で、ちょっとウトッとしたんだ。」
男2「そうです、そうです、僕は昨日、明け方まで飲んでいて、で、記憶が無くなって。」
男1「それは何時頃だ?」
男2「ラストまで居たから…多分4時ちょい前かと。」
男1「俺も行き詰って、時計を見たのが4時ちょい前。」
−二人、顔を見合わせ驚く−
男1「俺が交番で仮眠をしたのは6時くらいだった。」
男2「僕が仮眠したのは6時頃!」
−二人、顔を見合わせ−
男1・男2「信じられない!こ、こんな事があるなんて!」
男1「俺の好きな味噌汁の具は油揚げ!」
男2「俺も好きな味噌汁の具は油揚げッス!」
−二人、顔を見合わせ−
男1・男2「信じられない!こ、こんな事があるなんて!…いやいや、それはよくある、よくある。」
男1「どうも、俺達は同時に眠った時に中身が入れ替わったって訳か。」
男2「そう考えると話が合いますが…」
男1「と、兎に角、明日会社に行って、調子を合わせなければ。」
男2「あ、やべ!俺、今日会社に電話してなかった。無断欠勤だぁー!」
男1「とにかく、明日また、夜会おう。一応また入れ替わったら困るから、僕は3時に寝る、君は4時に寝てくれ。それで、明日また、状況が変だったら電話してくれ、そのままなら、明日の17時に横浜駅で会おう。」
男2「わ、わかりました!明日っすね!」
男1「とにかく、今日は別れよう。」
−暗転−
−イスをはける
(ピリリリリリリ)目覚まし時計の音
−男1はける。男2にスポットライト。
男2「(自分の体を触りながら)お、お、おお、俺の体だ。成功だ!」
男2「昨日は訳わかんなかったけど、結局タダ酒だったなぁ〜、ラッキー。でも、夜にあの須藤って人と会わないといけないのか。ま、いいか、今日は年休にして、昨日の”晶子”ちゃんに電話しよーっと。」
(プルルルルル)呼び出し音
(ガチャ)
男2「もしもしー、晶子ちゃーん、エンチャンだよーん!」
理恵子(声)「なによ!バカ遠藤!結局キャバクラ行ってたのね!どうせ、パチンコかキャバクラだと思ってたわ。」
男2「(驚いて、一気に目が覚め)り、理恵子!な、なんで、こ、これ、晶子ちゃんの携帯番号…」
理恵子(声)「なんでって、晶子…は源氏名だけど、その晶子と私は友達なの!昨日、愚痴を聞いていて、あんたの話になったのよ!」
男2「(せわしなく言い訳するように)す、すまん!で、でも、だって、昨日焼肉来なかったじゃないか!」
理恵子(声)「(ちょっと申し訳なさそうに、でも強気に)だって、体調…悪かったんだもん。だから、携帯にも電話したよ!でも、出なかったじゃない!」
男2「(あ、あぁ、思い出したように)ジャケットは須藤さんだった…携帯無かったんだ。」
理恵子(声)「何、意味判らないわよ!あんたなんてね、ロクデナシのその上…ナナデナシよ!」
男2「おいおい、五目御飯だって、本当に五目入っているか判らないのに酷いな。」
理恵子(声)「とにかくねぇ〜、あんたは、ろくでもないし、ななでもないし、はちでも…(声フェードアウト)」
−暗転−
−男2はける。男1と男性社員1が上手から出てくる。スポットライト
男性社員1(山下)「昨日はお疲れ様でした。ちょっと”あれ?”って思うところもありましたけど、あれが”神が下りてくる”って奴ですかね?まぁーこれで僕もやっと休出から抜けられる!受注決まるまで当分時間できますね。実は今、大学時代の同期とバンドやろうと思ってましてね。まだ、みんなにはナイショにしてるんすけど、実は曲も出来てるんです!」
男1「よく、この忙しいなかそんな暇あったな。」
男性社員1(山下)「暇じゃないっスよ。時間は”作る”ものなんです。なんか、こう最近充実していて、あれですかねぇ〜仕事に力が入ると自然に曲作りにも力が入って、取って置きのリリックにとんだライムが出来てましてねぇ〜」
男1「(不思議そうな顔で)なんだ?ライムって?あれか?コロナビールに入れる柑橘系のアレか?」
男性社員1(山下)「それもライムっすけど。」
男1「あれか?角川春樹が翻訳した奴か?」
男性社員1(山下)「それは、”ライ麦畑でつかまえて”でしょ?」
男1「じゃー、あれだ。ライム病」
男性社員1(山下)「そうそう、あのスピロヘータの一種が感染して起こる病気。って誰が解るかー」
男1「あれ、晶子さんは?」
男性社員1(山下)「(コノコノー、とにやけて、その後、シリアスに)年休取ってますよ。」
男1「(がっくししながら)そうか。」
男性社員1(山下)「でも、これから数日間は定時に帰れそうっすねぇ〜。いやー疲れたなぁー」
男1「さて、そうだな。当面、インターネットでも見てろ。俺が許す。俺も今日は定時に帰るわ。」
−暗転−
「新宿御苑の桜展」はこちら。
併設の「ちっちゃい子供展」はこちら。
今日の万歩計(100歩単位):未測定
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