
2008
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割り切るという事難しいけれど。の巻 |
割り切るという事
突然だが、最近の僕は帰るのが早い。いや、正確には、家に着くのは遅い。早く家に帰ってもなんか物足りないので、飲んだり、パチスロしたりするのである>馬鹿。
数年前の僕には考えられなかった現実。昔はとにかくがむしゃらに働いたし、早く仕事が終わっても他の人の仕事を手伝ったりしていた。無駄に残業自慢したり。
しばらくして、僕の職制が変わり、残業代がつかなくなった。厳密に言えば、何ぼ働いても、一定のサラリーがもらえるのだ。(30時間分くらいの残業代が追加されるシステム)
だから早く帰るようになったか!現金な奴め!…とは思わないで欲しい。仕事があれば残業なんて気にしないで何ぼでも働くから。
昔の僕は残業・激務を理由に色んな物から逃げていたような気がするんだ。
・彼女ができないのは残業が忙しくて出会う機会が無いから。
・好きなバンド活動ができないのは残業で帰宅が遅くなるから夜中に楽器の音を出せない。
・両親の面倒を見れないのは、遠くに住んでいるのと遅い時間に電話しても向こうが迷惑だろうから。
等々。
その割には、オネーチャンの店に行ったりパチスロしたりして、全然理由になってない。
時間は作るものだ。…と言う言葉は知っていた。
「んなこと言ったって、仕事が…」なーんて思っていたの。
でも、気がついたのね。その時の僕はワーカホリックまでは行かなくても仕事依存だったって事。
沢山、仕事して、沢山、結果残して、色んな人に認められたい。
そんな事ばっか考えていた。
でも、悲しいかな学歴社会。後輩達はどんどん俺を追い越していく。
それを僻んでいるんじゃない。なんぼでも力になる気持ちはある。
ある時、”割り切る”って事が僕の頭に浮かんだ。
最低限、言われた事はやるし、仕事があれば、残業してもする。
でも、”みんなが残っているから、俺も残って仕事する。”って事に何の意味も無い事に気がついた。
「みんな忙しく働いていても、俺、帰ってもいいじゃん!」って事。
恥ずかしながら、僕は小学生が「僕が寝てからお父さんとか楽しいTV見て笑っている」とか、高校生みたいに「俺が帰った後に、俺の悪口で盛り上がっているんじゃないだろうか?」みたいに、「俺が帰った後に、残ったメンバーで飲みに行って楽しんでいるんじゃなかろうか?」なる事を考えていたの。
本当に馬鹿みたい。
でも、”割り切った”。
”仕事は仕事”であって、サラリーを得る手段ではあるが、”仕事が人生”では無い。
「忙しい」から僕はよく、人から”飄々としているね”と言われる。でも、今までは”飄々”を演じてきた。でも、今になって僕は心の底から”飄々”としている気がする。
いい仕事をしているわけじゃない
「いい仕事」をしたから
偉いわけでもない
(漫画「働きマン」より引用)
だから、上手く行くんだよ。
だから、したい事が出来るんだよ。
でも、ちょっとそれには歳をとり過ぎたけれどね。
まだ、取り返せる。
まだ、僕はきっと咲ける。
今、僕は大きな孤独と言う名の空虚の中、したい事をしている。
ただ、悲しいのは、それを知ってくれる人が居ない事だ。
だから、僕は日記を書く。
だから、誰かに知って欲しくて、Webで公開するんだな、きっと。
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