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アルコール依存のカウンセリングを受けてきた

僕は自他共に認める「アルコール依存症」です。お酒大好きです。

でも、この国に生きてて、

  • 下戸なひと
  • 雰囲気で酒を飲むひと(今日は焼肉の気分だな、程度の感覚)

以外の人はほとんどがアルコール依存症、もしくは予備軍なのです。(と診断されます。)
ほぼ毎日、家で晩酌する人は間違えなくアルコール依存症もしくは予備軍と言う事になってしまうんですよ。

  • 毎回、記憶がなくなるまで飲んでしまう
  • 暴力をふるう
  • 気がついたら知らない場所にいた

とかの症状は無いし、自分はお酒と上手く付き合えている…人だって予備軍なのです。

Yopparai kaisya office

嘘だと思ったらネットに落ちている「アルコール依存症チェック」をしてみると良いと思います。


参考
アルコール依存症WHO(世界保健機関)チェックシート | アルコール依存症治療ナビ

僕は14点でした。

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誰だって酒を飲んで失敗した経験があると思います。(飲みすぎて戻したとかも)今は大丈夫でも若い頃とかにはあったと思います。僕も20〜30歳の頃はそういう経験はありました。今では反省しています。(暴力を振るった事はないです。酔った相手に殴られて鎖骨を折られた事はあります。)

でも、産業医からどうしても「酒を1滴も飲むな。冠婚葬祭でも飲むな。そして毎月、断酒会やAAに行け」と言われるので、アルコール依存症のカウンセリングを受ける事にしました。心療内科には通っているので、セカンドオピニオンと言う事になりますね。

ちなみに断酒会には 1回だけ参加した事があります。

断酒会を見学してきた

カウンセリングに関して、場所は「川崎 アルコール依存症 カウンセリング」で調べたら、僕が住んでいる矢向が最寄り駅のクリニックがあったので、そこにしました。

当日予約だったのですがなんとかなりまして来院。で、しばらくして呼ばれて診察室に入ります。女の先生でしてね。意外かもしれませんが、アルコールに関しては女性の先生は非常に厳しい傾向にあります。

「お薬手帳を持ってきてください。」と言われていたので持って行ったのですが、

まず、
「薬飲んでるのに酒飲んでるの?」
「薬にはお酒とは一緒に飲まないでください。って書いてあるよね。なんで飲んでるの?」
と、強烈な先制(先生)パンチです。

で、しばらく自分の状態などを話していたのですが、「自分(の力だけ)で1か月とか酒やめられるのは依存症ではない」との事。

血液検査の結果を見せたのですが、「この程度で肝硬変を疑うなんて頭おかしいんじゃないの?内科の先生」と、他の先生へも口撃が激しい。さすが精神科の先生です。内科とは訳が違う。

言われたのは、「お酒に弱い体質なのかもしれない。」という事です。自分では若い頃はお酒を飲んでも血液検査は大丈夫だったのですが、飲酒量が変わらずに数値が悪化していると言う事は弱くなっているのでしょうね。老化と言ってしまえばそれまでかもしれませんが。

また、「断酒会とか行く必要ない。」「自分でコントロールできるのなら、金曜日だけとか飲む日を決めて飲めば良い。その際に毎月どの位飲んだかをまとめると良い。」などの発言をいただきました。

「なんで、この程度で断酒会を勧めるのか産業医はあまり理解していないのではないか?」との事。

断酒会に入るような人は、酒が切れれば何時でも買いに行き、酒を隠されても探し出して飲み、お金を隠されてもなんだかんだ言って(奢ってもらったりして)酒を飲む人達が行く場所の模様。

「んで、それで十分?」と言われたので。「はい」と言って帰ってきました。実際にそれ以上聞くこともないし、聞いても「問題ない」的な回答しか返ってこなさそうなので。

非常に安心しました。しかし、初診料とカウンセリング料で5980円かかったのは痛かったですが。

どうにも、家に帰ってきて調べてみると、ポイントは「連続飲酒」と言う行為にあるそうです。
これは、お酒を飲み始めると自分の力だけでは止めることが出来ず、寝るまで飲んで、起きては(朝から)飲む。これを身体が酒を受け付けなくなるまで続ける行動のようです。(飲酒コントロールが出来ない状態

「明日仕事だから、ここら辺で止めておかなきゃ」と自分で飲酒コントロールして次の日に普通に仕事にいけているうちは大丈夫なのでしょう。

大体、サラリーマンなので、飲み会があって、二次会で帰って次の日会社に来ている位なら問題ないのでしょう。そのまま、続けて朝まで飲んでしまうような状態が問題なのだと思います。

なので、二日酔いの状態での仕事が常習化したり、二日酔いが原因で会社を休む(そして休んだら迎え酒を飲む)ようになったら「連続飲酒」の入り口だと思った方が良いと思います。

また、「連続飲酒」に入る前のきっかけとして「週末飲酒」と言うものがあります。
これは、土日、祝日とか「今日はいちにち休み。する事ない」って人が朝からアルコールを飲んでしまう事を言うそうです。結局ダラーっと夕方までお酒を飲んでしまい「なんだかなぁ」って思うのが「週末飲酒」らしいです。

確かに、毎日晩酌するのを常習化している感じはしていたので、外でだけしか飲まない(こう言う人結構多いです。)とかにすれば良いのかもしれませんね。
まぁ、行きつけのBARを出禁になったら、断酒しようと思います。(ちなみに、マスターに聞いたら出禁のブラックリストに何人か登録されているそうです。)

とりあえず、休肝日を月に連続で3日、もしくは休肝週でももうけながら生きていこうかな、と思います。やっぱりBARでの会話は楽しいので。

「酒は飲んでも飲まれるな。」
名言ですね。これからもこの精神で行こうと思います。

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