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僕がメールより電話が好きな理由

基本的にメールはプライベートではほとんど使っていません。今はFacebookやTwitter、LINEなど簡単にコミュニケーションを取れるツールがあるからです。便利な世の中ですね。でも、仕事中はTwitterやLINEで仕事をするわけではないのでメールがやはりメインのコミュニケーションツールとなります。

またこのタイトルとは真逆に最近のネット事情だと、「電話はこちらの都合を考えずに勝手に時間泥棒されるからメールの方が良い」と言う意見の方が多いように思えます。

僕も基本的にそうなのですが、会社員として社用携帯を持たされている以上、会議中や移動中以外の電話には対応するんですよね。もちろん、メールやメッセで済む場合はそれをお互いに利用しますけれど。なので、僕が電話中毒ではないのが前提です。

仕事上、沢山のメールを処理しています。Toに入っていたらきちんと読んで、Ccなら参考程度って言うイメージですね。(Bccだと逆に勘ぐっちゃいます)

で、突然、メールで文章内に「どうなってるんですか!!」とかきたら、さすがに怒られてるんじゃないか。って思うじゃないですか。
怒ってるなら謝らないとなと思い実際に電話して詳細を聞いてみると実に穏やかな口調で「いや、そこまでは急いでないんですけれど、明後日の定時までに回答をもらえればOKです。」とか言われるんですよ。ならメールにDueDateを書きなよ、と言いたくなります。

Kaden keitai

これも人それぞれだと思うんですけれど、メールの文章中に「!」を多用する人とかいるんですよ。僕、この手のメールは基本的に苦手です。
「お願いします!急いでいます!!」とか「至急!」とか。
ビジネスメールで”!”を多用されても、緊急度とかわからないじゃないですか。こちらの事情もありますし。

こればっかりは人の特徴なのでなんとも言えませんが、メールでの問い合わせって基本的に無機質なんですよね(良い意味で)。勿論、「メールだと失礼!電話してなんぼ!」みたいな古い意識は持っていません。合理的な方を僕は選びますよ。僕だってなんでもかんでも電話で済ませようとは思っていません。

たまに、凄いメールのラリーを繰り返して埒があかなくなった結果、直接会ってみたらなんてことはない件だったりする事って経験上結構あるんです。結果的にメールのやりとりの労力と電話の時間を考えたら電話の方が圧倒的に楽だったとか。
「以上!」とか書かれると、なんか全ての文章を総括して怒っているように思えてきます。基本ビビリなもので。でも、ちゃんと話せばその人は別に怒ってないしメール以上のコミュニケーションが取れたりするんです。(勿論、その元となるメールがあった前提です。)

なんて言うか、ビジネスリテラシーが高い人はビジネスメールでの最低限のマナー(最低でも要件、なぜ必要か?、いつまでか?)はわきまえていると思うので、相手にも同等のビジネスリテラシーがあると思いがちなのですが、全員が全員ビジネスリテラシーを持っているわけではありません。社内の人間だと色々と教育することもできますがお客様との連絡ではそうも行かない場合も多いです。

今はスマホやガラケーでもSMSが使えるので、例えば電車移動中に途中で人身事故とかで止まった時の連絡はそう言うので良いですよね。後は”会議の日程や会議の場所”など言葉で伝えても聞き取りにくいし別に手帳とかスケジューラーに転記しなければいけないものはメールの方がずっと優れています。最近はメールの部分をダブルクリックするとスケジューラーに自動的に登録されるサービスもあったりしますし。

僕だって別にこんなタイトルにしましたが、ビジネスパートナーと余計な話を長電話する気がないので電話すると言っても確認したい要件だけ端的に聞き出すのですけれど。

最終的にはメールで説明するのが面倒(相手が理解してくれるか難しいような要件)の時はFaceToFaceが僕は一番好きですね。だからと行って余計な会議を増やすのもなんですから、少人数でホワイトボードがある場所で10分位打ち合わせしたりします。これ凄い効率いいんですよ。言葉と文字(やイラスト)で伝えることができますから。ホワイトボードも今やスマホで写真を撮れば後で確認できる時代です。まさに便利。

最後にタイトルとは逆のことになるかもしれませんが、基本はメールでも僕は良いのです。電話は本当に急な時なのでOKです。それすらも携帯のSMSを使えば大丈夫な時代になってきています。
では、なぜ僕が電話を好むのか?
それは自分では納得してちゃんと書いたつもりのメールでも内容の書き方やビジネスマナーの欠如によって、相手に誤解を与えている可能性があるからです。
僕から電話をする場合は、「あぁ、この人とはメールだけでやりとりするとラリーが始まるな。」と思った人です。

今でも電話はコミュニケーションツールとして生きています。恋人や両親とお話しする時はメールよりも肉声でコミュニケーションをしたいもの。

「電話は絶対に非!生産的じゃない!電話しても出ないよ。」って言う人が多くなってきた(特にフリーライターやプロブロガー)ので、日本の会社ではまだ電話も必要なんだよ。って事が書きたくてふとこのエントリーを思った次第であります。
こう書くと「古い!」とか言われるのかもしれませんね。まぁ、いいか。

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