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共謀罪って本当に怖いの?

2017/5/19に日本の国会で共謀罪が衆院法務委員会で可決されました。強行採決とネットでは言われていますが、実際は民主党、共産党が野次を飛ばし全然進まず目安と言われる30時間を突破したからです。「質疑が不十分だ!」との声もあるようですが、森友問題とかやってないで、こっちの方が大事でしょ!と言いたくなります。

また、「強行採決。なぜ、そこまで急ぐのか?何か不安だ。」などと言ったTwitterでのつぶやきも見られます。結構な発言力を持っている芸能人や芸術家などもそう言う反対派の人が何人かいますね。

共謀罪は”テロ等準備罪”とも言われています。こちらの方がすんなりと聞けるかもしれませんね。まぁ、「テロの準備してんのバレたらしょっぴくよ」ってな罪です。

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なお、維新の党は「基本的には賛成だが、テロ”等”と言う曖昧な定義を明確にして行きたい。」と述べていたのを見た覚えがあります。建設的な意見ですね。最終的には維新の会も賛成に回りました。

反対派の極論はこうです。
「共謀罪は、二人以上の人間が犯罪行為について話し合った時点で、なんと犯罪が成立してしまう。」
また、これは「話し合う」だけではなくて「メール(やLINE)のやり取り」も含まれるとの事。

どうも「人々の日常のコミュニケーションが犯罪化」「表現の自由が束縛」されるのが人権の尊重を害するというのが反対派の意見の根底にあるようです。

ちなみに、共謀罪の目的というのを引用します。

法案の共謀罪は,違法性が高く,結果が実現する危険性も高い「組織的な犯罪」を実行しようと共謀した者を処罰の対象とするものであり,特定の団体に参加する行為や,特定の犯罪と結び付かない結社を組織する行為を処罰するものではありません。

あと、反対派は極論ばかり言いますが、居酒屋で「政治家のxxって奴ムカつかない?」「だよなー、○してやりたいほどだ。」とかと言う行為は、実現する可能性はありませんし組織的な犯罪でもないので全く問題ありません。

また、表現化がこう言う事に反対しているケースが多いと思いますが、
例えば、「首相が死んだ日」みたいな舞台を演じても、それは組織的な犯罪ではなく、違法性もないと思うので、今まで通り幕は開くと思います。(そんなタイトルの舞台があるかは知りませんが)

あと、ちなみにメールやLINEってすでに監視されてますからね。公開しないだけで。
ちなみにLINEは韓国系の会社なので、韓国にも監視されてますよ。公開しないだけで。

今まで、「○月×日に、我々死ね死ね団が国会議事堂を襲撃する!」と宣言されていても警備を強化するだけで、実際に死ね死ね団を捕まえる事は出来ませんでした。
警察がよく言う「実際に起こらないとこっちも動けないんですよ」って奴です。

でも、今回の共謀罪によって、○月×日になる前に死ね死ね団を逮捕する事が出来るようになります。「嘘ですー。ごめんなさいー。やる気はなかったんですー。」と謝るしかないですね。

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参考ー何が対象になるの?ー

ちなみに海外では?

世界120カ国で取り入れられている法案で、アメリカ、イギリス、ドイツ、フランスなどでももちろん取り入れられています。先進国で取り入れてないのは日本だけとも。

なのに、日本だとこれだけ反対意見が出てくるのでしょう?
普段なら、「先進国が取り入れているのに日本だけ取り入れてないのはおかしい!」と言う声が聞こえてきてもおかしくないですけれど、今回はその声は聞こえてきませんでしたね。

この法案が世界初であれば、確かに「何で逮捕されるかわからない!」って言う状態になり危険性を感じるかもしれませんが、先進国とされるほとんどの国が取り入れている法案です。今までなかったのが不思議なほどではないでしょうか?

それとも、この法案が成立すると危機になる組織や団体でもあるのでしょうか?逆に言えばそう言う組織が団体が一般市民の皮を被って生活(活動)している状態こそ恐ろしいとは思わないですか?

では。

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