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暗記は嫌い

よく、テストの前日に一夜漬けで「よし!暗記したから大丈夫!今日のテスト終わるまでは覚えてるから!」って言う話を聞きます。
実際に僕も学生時代はそうやって暗記してました。歴史とか地理でその傾向が見られましたね。数学とかはどうしようもないので。

でも、社会に出てからの”暗記”って無意味なんですよ。暗記って一定期間覚えているだけで、身体に染み込んでないんです。忘れないように記憶しているだけで、頭の回路が「もう忘れても大丈夫!」ってなったらその記憶にアクセスできなくなるんですよ。

辞典で、”暗記”を調べると、

[名](スル)文字・数字などを、書いたものを見ないでもすらすらと言えるように、よく覚えること。「英単語を―する」「丸―」「―力」 – Goo辞書

とあります。
これって「”あ”と言われればりんご、”お”と言われればみかん」みたいな感じ何ですよね。
「じゃあ、何でりんごは”あ”なの?」って言う部分には訴求されていません。
(この例では、Apple=りんご、Orange=みかん、のAとOを母音にしています)

そこで、その意味を理解(身体で覚えて)してこそ、意味があると思うんです。そこまで行くと応用力も身につきます。

なので、個人的には”暗記”は嫌いです。社会に出てから何の役にも立たない。
会社で「お、それ知ってるから教えてあげるよ。」はありますけれど「お、それ昨日暗記してたわー。」なんて事はありません。

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暗記は勉強ではありません。理解する事になっていないのです。暗記して暗記して暗記して身につくならまだわかりますが、テストで暗記しても結果的に点数を求めるだけであって、”学力を向上”させる訳ではないんですよ。なので、学校で必要に迫られてテストを受けるときに苦手分野を暗記する事は仕方ないかもしれないですね。

義務教育では基本的に満遍なく全教科を学ばなくてはなりません。全教科の評価としてテストがありますからね。体育などの実技以外は、ペーパーテストとなってしまいます。
学校は嫌いだけど勉強は好きです。

なので、ある程度暗記は避けて通れない道かもしれませんが、その時の学力ってほとんど意味がないのですよね。
なので、「勉強はできるけれど、社会では通用しない」みたいな人が多く排出されてしまうんですよね。

なので、「暗記は得意だ!」って人は学校では役に立つかもしれませんが、社会に出てからは役に立ちませんよ、って話。
わかんなかったらテストじゃないのだから、ネットで検索すれば良いのです。それで自分の仕事や生活する上で必要だな、と思ったら”理解して吸収”すれば良いのだと思います。

アインシュタインのズボラエピソードを一つ紹介して、このエントリーを〆させていただきます。

本やノートに書いてあることをどうして憶えておかなければならないのかね?

学校で学んだことを、すべて忘れてしまっても残るのが教育だ

では。

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