MacOS マック・オーエス

  1.  アメリカのAppe社が84年に発表したMacintosh用のOSのこと。じつはこう呼ばれるようになったのはSystem7が発表された後の92年頃からで、それまでは名無しで「6.0.4」などと、ただバージョン名でのみ呼ばれていた。よくマイクロソフトのWindowsと比較されて「あれがいい」だの「これが悪い」だのと言われているが、基本理念が全く違うものなので比較の対象にはならない。要は好き嫌い問題。
  2. 7.5以上は7.7でも7.9でも8なんである。


Macintosh マッキントシュ
  1. アメリカの西海岸で採れる林檎、「ふじ」系らしい。マッキントシュの項はあまり参考にならない。
  2. オーディオマニア垂唾モノの真空管アンプ。でもスペルが違う...
  3. KitKatブレイクにしましょ。あ、今はネスレか...


MacPPP [Macintosh Point to Point Protocol] マック・ピーピーピー 

 アメリカのMerit Computer Network社が開発したMac用のPPPソフトウェア。PPPの項を参照


MacTCP [Macintosh Transmission Control Protocol] マック・ティーシーピー 

 Apple社が開発したMac用のTCP/IPドライバーソフト。OSレベルでインターネットをサポートしようと試みたのは早い方だったが、これだけの大ブームになるとわかっていればもっと真剣にサポートしたろうに。


Mail Bomb メール・ボム

 やめましょう。


MACアドレス [Media Access Control Address] マック・アドレス

 ネットワークカードに固有の物理アドレスIPアドレス「閉塞されたネットワークでは特に意識しない」モノなので、ある程度自由にユーザーで設定ができるが、MACアドレス「チップ製造時に国際的に割り当てられたアドレス」を使っているので、世界中で同じアドレスは存在しないコトになっている(ハズ)。でもいつか足りなくなるんだろーなー...


MAN [metropolitan area network] マン
  1. LANの高速化・広域化にともない、種々のマルチメディアや通信サービスの提供を含めた地域レベルでのLAN環境。
  2. 黒人がよく使う言葉。

    【用例】Hey Man, Get Man, Fuck You Man !


MBone [Internet Multicast Backbone] エム・ボーン

 IPマルチキャストを利用したデータ配送方式の1つ。Mboneはインターネット〜イントラネット上のプッシュ型情報サービスなどで利用される通信技術で、1つのネットワーク、あるいはマルチキャスティングゲートウェイを利用して同一のデータを複数のクライアントに送信できるようにするシステム。


MHS [Message Handling System] エム・エッチ・エス

 ITU-TX.400勧告として決められた電子メールシステムのサービスとそのプロトコルのこと。インターネットの電子メールシステムとは違うメールの規格で、ゲートウェイソフトウェアを介して相互に通信できる。


Microsoft/M$ マイクロソフト

 帝国主義者こそが人類の幸福と考える人物が作った会社。ある意味では正しいのだが、その中身の方はというと....まあとにかく話題に事欠かない会社で、いつも何かやらかしては笑いを取っている。まあここら辺は「がんばれゲイツ君」(http://www.asahi-net.or.jp/~FV6N-TNSK/gates/) を参照して笑って下さい。
 企業が巨大化した果ての姿を見る良い見本ではあるが、昔のIBMなんかはここの比ではなかったので、いつまでもその栄華が続くとは限らない。M$にまつわるドタバタも、Macユーザーにとっては対岸の火事だったが、そろそろヒトゴトではなくなって来ているので、何かと気になるモンです。マイクロソフトの項は参考になりませんので見ないで下さい。


MILNET ミルネット

 米国DDN(国防データネットワーク)の一つ。軍事機密でない軍用の通信に使用されていて、ホームページなんかも持っている。
http://www.milnet.com/milnet/index.html


MIME [multipurpose internet mail extension] マイム

 電子メールで多国語の文章や音声、画像などを伝送するための拡張規格で、現在もっとも一般的な機能。あなたのメーラーにも付いている(はず)


MIT [Massachusetts Institute of Technology] エム・アイ・ティー/ミット

 ご存じマサチューセッツ工科大学の略。映画や小説では「MITで開発された...」と書けば説得力が上がり、「MIT出身の...」と書けばノーベル賞を取り、しまいにはマッドサイエンティストの母校になる大学。実際米軍や一流企業との共同研究開発が盛んで、かなりの技術力を持っている。数年前にここの学生が「台所で作る原子爆弾」とゆー論文を発表して話題になった。日本でも帆場英一、香貫花クランシー、井壌杉博士などがここの出身で有名?


ML エム・エル

 Mailing Listの略。メーリングリストの項を参照。


MMX [multi media X] エム・エム・エックス

 Intelが開発したx86 CPUの拡張機能の1つで、MMXと呼ばれるマルチメディア処理命令を追加したPentiumプロセッサ。57人の新たな小人さんで構成され、基盤の上をかけずり回っている。


Mosaic モザイク
  1. アメリカのイリノイ大学にあるNCSAが開発したフラウザの元祖。このブラウザはソースコードも公開する完全なフリーウェアで提供されたため、企業がさまざまな付加価値を付けた有料Mosaicを開発し、オリジナルはNCSA Mosaicと呼ばれるようになった。ネットスケープの項も参照。
  2. ネットワーク上の下らない自主規制で、猥褻な画像にかけられるタイル目状のボカシ。CP、虹鱒などあるが解説は割愛。興味のある方は自力で調べましょう。


mp3 [MPEG1 Audio Layer3] エム・ピー・スリー

 MPEG1のオーディオ圧縮技術。これのサウンド機能だけを取り出してサウンドデータの圧縮によく利用され、実はSWAmp3で圧縮している。従来のサウンドファイルであるAIFF(Mac)やWAV(Win)などの非圧縮デジタルサウンドファイルを、CDクオリティ(16bit44Khz)とほとんど変わらない音質で1/10〜1/11程度にまで圧縮してくれるので、実際たいへん重宝する。NINでも参加者のサウンドデータ保管に役立っています。
 よくMPEG3と混同されがちだが、これは「MPEG1 Audio Layer3」なので注意。以前某ラジオ番組でも有名ミュージシャンの方が思いっきり間違ってました。現在より高音質、高圧縮を実現したmp4もあるが、まだプレーヤー、エンコーダー共にフリーウェアのものがないので全く普及していない。こーゆーモノをありがたがって使う連中というのは、得てして自分で金を払うのがイヤなんである。
 CDからmp3に変換したファイルがWeb上で大量に出回っているので、アメリカを始めとして各国でモンダイになっている。なんか罰則厳しくなるみたいだから、持ってる人は注意ね。あくまで個人で楽しみましょう。インターネットや露店などでmp3データを売ってるバカヤロ様を見かけたら、レコード会社にタレ込んでそいつの人生ガタガタにしてやっていいです。


MPEG [Moving Picture Experts Group] エムペグ

 MPEG規格を管理、策定する団体の名称。もしくはそこで規格化された動画圧縮形式のフォーマットの名称。動画像符号化方式ともいう。MPEG1は1992年に国際標準となりCD-ROMN-ISDNに対応したもので、その後定められたMPEG2は、B-ISDN、ハイビジョンテレビ、DVDなどに対応する予定らしいが、それらが普及している頃には規格もずいぶん代わっていると思われる。現在ムービーデータをこれに圧縮するためには専用の圧縮ボードを使うのが一般的で、恐ろしく時間がかるらしいが、ソフトゥエアレベルでの対応も進んでいる。AppleQuickTime3.0が次世代規格であるMPEG4の標準フォーマットとして正規採用された。

―――2(MPEG2) 通信・放送・蓄積メディアの全てを対象とした凡用動画像符号化標準 として1994 年に規格化されたもので、データ転送速度4Mbps以上の高精細画像の記憶・再生に対応している。DVDや下記のMPEGカメラなどが対応している。

―――カメラ シャープが発売したエムペグカメラなどが代表的。目の付け所が鋭利なので、逸早く民生機の画像圧縮にMPEGを採用した。


MPU [Micro Processing Unit] エム・ピー・ユー

 超小型演算処理装置の略で、基本的にCPUと同じ意味。ってゆーか、もうCPUというのは時代遅れなんだそーだ。


MS-DOS [Micro Soft Disk Operation System] エム・エス・ドス

 Microsoftが81年に開発した8086系CPU用のディスクオペレーティングシステム。とよく紹介されているが、そのほとんどはDigital Research社によって開発されていた。まあ、これについてはCP/Mの項を参照。とにもかくにもこいつがIBM/PCの標準OSになり、世界中に発売され、やがてM$がPC業界に帝国を築くきっかけとなった。今でもコアなファンが存在し、Win95のタコさかげんに呆れた人や当時の古い機種をしぶとく使い続けている人達に支持されている。今はもう必要ないかと言うと、実はWindowsの基礎部分はMS-DOSのアーキテクチャをしっかり引きずっていて、ドライバの設定や機能拡張、MSNアイコンの消去などの時にしばしばお世話になるモノらしい。Macユーザーとしてはちゃんとしたコマンドラインを持っているOSは羨ましいのである。モチロン褒めてるんである。


MSIE [Micro Soft Internet Explorer] エム・エス・アイ・イー

 Micro Soft Internet Explorerの略。ただアイ・イーと言う方が一般的。エクスプローラーの項を参照。


MSN [Micro Soft Network] エム・エス・エヌ

 Microsoftがプロバイダー業務で一儲けしようと企んで自前で持っていたパソコン通信システムをインターネットにも対応させて作ったプロバイダー。Windowsユーザーは半強制的に入会させられるらしい。実際の使い勝手やその後の顛末は実際に味わった人達の意見を見るのが一番。

http://www.mktz.com/magmktz/msninvoice.html
http://www.asahi-net.or.jp/~FV6N-TNSK/gates/msn1.html


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