久々に資格試験を受けた。
ちなみに、この資格を取ったからといって給与が上がるわけでも人に誇れるわけでもない。
なぜ受けたか?は会社の方針で無料で受ける事ができたので部内で相談して「みんなチャレンジしようぜ!」という方向性になったため。
誰でも受かるわけではないが、驚くほど難しい訳でもない試験で、その資格群の難易度としては初級にあたる。
数年前にも同じように資格試験を受けた時は落ち続けた。僕だけでなく他のメンバも全員。
点数も非公表で「なぜ落ちたのかわからない!」「解答の方向性が合っているかも不明」という状況であったが「資料を見ながら試験を受けても良い」と言う特性だったので何回かトライして資格を取る事ができた。
僕だけが落ち続けたのではなく、みんな落ちていて僕が一番最初に受かった形。この資格はちょっとニッチな製品だったためネットにも問題が載っておらず難儀した覚えがある。ただし一回取ればこれは自動車免許と一緒の原理で精度の高い過去門が作れる。このノウハウで大量の有資格者を産んだものだ。
さて、今日受けた資格は最近できたもので”超初級”がなくなったその後継にあたる。
超初級から初級になるにあたり出題範囲が広がった模様。余計なことをしてくれる。
最近できた資格なのでネットを見ても過去問が少なかったり傾向がまだ掴めていない感じ。これはマズい。試験対策教育とかも受けていない。とは言え、いくつかネットを見て模擬試験があるページがあったので色々と試したが(無料でできる)模擬試験は比較的簡単で悩む部分はほとんどなかった。
試験はCBT方式。
CBT方式で受けるのは久しぶりだ。CBTとは”Computer Based Testing”の略でパソコンの画面に映る問題を選択したりして受ける試験の形。自宅や自社でできるものもあるが、テストセンターにて受ける事が前提になっているものもある。
今回は後者。
テストセンターには多数のPCが準備されており、多種多様な試験が行われる。今回僕が受ける試験の受験者が集められて実施されるのではなく各々が各々の資格試験を受けている。合理的なスタイルだ。

さて、試験というのはいつでも緊張する。
もう何十時間も勉強したから、とか過去問をがっつり読んで対策したから……であっても、試験当日に見直すと「え?こんな問題あったか?」とかネットで新しい情報を見てしまい「うわ、全然ここやってない」となってしまう。これがメンタルを削ってくる。
今回は一夜漬けに近い勉強だが、落ちて当たり前ではなくて「もしかしたら受かるかも?」と言う感触もある。だからこそ余計緊張してしまう。
試験時間は約60分。出題数は約40問。
こういうCBTの試験は「後で見返す」というチェックボックスが付いているものがほとんど。
しかし「これは言うまでもない」みたいな問題と「回答がわからない。後で見返してもどうせわからない」と言う問題に綺麗にわかれてしまった。
例えば、4択問題だと、1つだけ解答の質が違ったり2問2問でセットで真逆のことを言っているパターンがある。そのため択を絞る事は可能だが、最後はどう頑張っても2択。50%の運だ。モンティ・ホール問題のようなチャンスもない。
ようは「後で見返す」ような問題が僕には無かったのだ。”楽勝”か”まったくわからない”か。「後でじっくり考えよう」と言う知識ベースも存在しなかったのだ。
という訳で、約30分弱で試験が終わってしまった。
結果は不合格。すぐに結果(点数も)がわかるのは心理的にどうなのか?とは思うが正直待たされるよりもすぐにわかったほうがよい。
正直、あと2問正解していたら合格だった。なんだこの微妙なライン。
択当てを2回間違ったと考える事もできるが、逆に言うと択当てが当たっていた問題もあるはずだ。
ただ、傾向は分かったのでどの観点を勉強すれば良いかが明確になった。もう一回受けるか、自腹だと1万円ちょっとの受験料。これはステイだ。
なにせ、来週、再来週と同様の試験(難易度が上がるのではなく別の範囲に特化したもの)を入れてしまっているからだ。もう一夜漬けはしない。
合格率99%とかでも無い限り、落ちる人はいる。学ぶしか無いのである。
そう考えると、僕は高校受験も入社試験も一発で通過している。それだけでも自分の人生を誇れるような気がした。


