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危険ドラッグはかっこいい?

おぎやはぎの過去のラジオを聞いていたら、「危険ドラッグって言う響きがいけないんだよ。劇ダサドラッグとかにしないと。でも、裏で実際に取引している人が”危険ドラックあるよー”なんて言わないよね。なんか裏でかっこいい名前が付いているんだよね、結局。」と、矢作さんが言っていました。

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確かに、”暴走族”も同じイメージですね。ネットでは「珍走団」がメジャーになっていますが。これはネットで流行っているだけで、TV・新聞などのメディアではこのような呼び方はされていません。うむー悔しい。

危険ドラッグって”危険”と言う「俺、危険なものに手を出してるんだぜ。」って言う表現と”ドラッグ”って言う「セックス・ドラッグ・ロックンロール」と言うイメージもありますからね。

ちなみに、数年前、僕が愛する日本のゴッサムシティーである川崎の銀柳街からタクシーに乗った時に運転手さんが「最近、酒に酔ったのとは別な昏睡に近い状態の女性を乗せる事がたまにあるんだよ。あれは薬だね。」と言っていました。さすが川崎国。

僕もそう言う店(当時は脱法ハーブ)を売っている店は特定していたのですが、気がついたら潰れていました。鬼の神奈川県警が本意気を見せたのでしょうかね?今は安全だと思います。

なので、「危険ドラッグ」は「あたまクルンクルンお薬」と名前を変えましょう。裏で何と呼ばれようとそれは防ぎようがありません。

テレビのニュースで、「本日、新宿区であたまクルンクルンお薬を飲んだ罪で、久須理 矢留男(24)が逮捕されました。これで、今年のあたまクルンクルンお薬による逮捕は16件目になります。久須理容疑者は『あたまクルンクルンお薬を飲んだのは初めてだった』と言っており、罪状に対しては…」みたいにアナウンサーに声で伝えてもらいましょう。
勿論テロップは「また!若者にはびこるあたまクルンクルンお薬の実態!」と大々的にドーンと出して欲しいですね。

この位、バンバン報道してくれれば、「あれ?これってカッコ悪くね?」ってなるはずです。

最終的には、映画とかで薬物に溺れるシーンで「いいか、こうやってなぁ、スプーン1杯のあたまクルンクルンお薬を炙って、鼻から吸引するんだ。それだけで、あたまがクルンクルンするぜ。」と綾野剛とリリー・フランキーあたりに演じてもらえば完璧です。

お酒とタバコは日本国では許されていますが、それらの名前を変えるだけで…案外効果はあるかもしれませんね。
だって、カッコ悪い名前は自意識が許しませんからね。

では。

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