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結局は2ちゃんが発信元?

先週、ライフワークである、おぎやはぎとバナナマンのラジオを聴いていたら2組とも「10代の子の間で流行っている用語」の「ンゴ」を取り上げていました。
“笑(w)”も”ンゴ”も2ちゃん(現5ちゃん)用語です。それも何年も前から使われています。

(笑うに関しては2chでは”藁”→”w”→”www”→”草生える”→”大草原不可避”と独自の変化を遂げていてこれが流用されるのも時間の問題かと思われます。)

それを今は10代の子が使ってる訳ですよね。
非常に不思議な感覚になりました。
その言葉使いをしている世代は違うはず(2chは30代〜40代がメインユーザ)なんですよ。「ンゴはおっさんのスラングじゃないのかい?」と。

これを考えると20代が(おそらく)すっぽり抜けています。
これはミッシングリンク(繋がらない繋がり。猿から人間になる間にもミッシングリンクがあると言われています)ではないのか?、と。

40代の両親が子供(10代)に対して「〜ンゴ。」と使うとは思えませんし、40代と10代の人がお付き合いするには絶対数が少な過ぎます。(まぁ、おつきあいしてて「ンゴ、ンゴ」発言する40代も怖いですけれど)

で、独自に考えてみました。

結果、考えられるキーワードは、今は無くてはならないスマホと、アプリで配布されている”2chまとめサイト”の存在が大きいかも知れないと言うことになりました。
2chまとめでよく掲載されている「なんJまとめ」では、”ンゴ”が多用されています。それを見て影響を受けたのではないか?と言う仮説です。

Website matome site

これだと繋がるんですよね。30代〜40代の人が2chで「〜ンゴ。」って書いてあるのをまとめサイト経由で10代の人がスマホで読む。これだと辻褄があうんですよ。

結局、おじさん文化が若者に受け継がれているって事で、まぁちょっと変な文化ではありますけれど、結局は、なんぼおじさんが使っていても「面白い言い方は真似していく」と言う感じですね。そう言うのは良いと思うんです。

よく、若い人の言葉をおじさんが使うと、「無理して使ってダサい」とか言われがちですけれど、「ンゴ」については、「俺たちが使っている言葉を真似しただけだろ」と言えるのが強み。伊達に2chが出来た時から入り浸ってる訳じゃないぜ!って訳です。

でも、”ネット”と言う媒体によって、おじさんの言い回しが若者に繋がるってのは今までは考えられなかったです。
これからも、ネットではどんどん新しい言い回しが増えると思います。なんか面白いですよね。

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