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大泉洋を知った

「北海道に面白いアナウンサーがいる」

ちょうど小川町にあるお客様のプロジェクトをやっている時にプロジェクトメンバーの誰かからそんな話を聞いた。
僕は18歳まで北海道にいたので、知っているはずだと思い「あれ?誰だろう?」と考えていた。

最初に浮かんだのが明石栄一郎だった。ラジオをよく聞いていたし、アナウンサーとして面白かった。

でも、ちょっと違うらしい。
今回はそんなそのお話。


当時、僕たちのプロジェクトは僕含め若いメンバーで構成されていたため(ほぼ20代)、仕事終わりは飲みに行くかギャンブル好きなメンバーでパチスロをやっていた。
残業はしっかりとしていたのでみんなお金があったし、若かった。プロジェクトメンバーには女性もいたので、所謂「おねーちゃんの店」みたいな場所には行かなかったと記憶する。

ある金曜日、定時後に台風が来ると言う情報を仕入れて、「んじゃ、xxん家泊まるか」って話になった。みんなでその人の家(借り上げの独身寮)に行って酒飲んで寝よう。その間に台風通過するだろう。って寸法だ。

結果的には、その通り、みんなでパチスロして負けて、酒飲んで寝た。

その次の土曜日。僕たちは会社に行く予定だった。予定だったが、誰にも事前連絡はしていない。あくまでも自主的な遅れを取り戻す休日出勤だ。

そこで会社に行く前に出会ったのが”水曜どうでしょう”、面白い企画にランキングされるであろうユーコン川の回だ。

「これが面白いらしいですよ。1話だけ見ましょう」と言う話になったのでみんなで見たのだけれども、あまりに面白くてその企画一気に全部見てしまった。腹がよじれるほど笑ったのは久々だったような気がする。

おかげで会社に行くのが夕方になってしまった。それでも見終わってから会社にいった僕達は勤労意欲に燃えてた。

あぁ、彼が言っていた「北海道の面白いアナウンサー」とは大泉洋の事だったんだ。
正式にはアナウンサーではなくて舞台俳優だったけれど。

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それから、僕は”水曜どうでしょう”にはまった。ちょうど地元北海道では最終回を迎えた後だ。DVDをローソンで販売し出してからDVDを介して”水曜どうでしょう”を見ることができるようになった。

その後、まんまと僕も大泉洋にハマった。と言うか”水曜どうでしょう”と言う番組にはまったのだ。

当時、あの番組にハマっていたら”どうでしょう口調”を誰もが真似したであろう。僕もその一人だ。
馬鹿みたいに酒を飲んでは”どうでしょう口調”を使っていた。

「じゃじゃじゃじゃぁ!」
「いいかい?ぼかぁねぇ…」

とか言っていたものだ。今考えると大泉洋をディレクションしている藤村Dの口調が好きだったのかもしれない。

後に調べてみると、僕が上京してから大泉洋は一気に人気が出たらしい。
同じ北海道出身の”タカアンドトシ”は実力派漫才師だけれども「北海道には大泉洋という化け物がいる」と言っており、北海道でのブレイクが遅れたらしい。

大泉洋さん自身お笑い芸人並に、いやそれ以上にトークが面白いのは子供の頃ドライブで流れてた音楽が落語ばかりだったと言うのが想像できる。やはり落語をやっている人の話は面白い。

大泉洋は北海道の小さなオフィスキューと言う事務所に所属して北海道を制覇した後、北海道以外の業務をアミューズと提携して満を辞して東京進出する。

当時は「アミューズみたいな大きな事務所に所属したら埋もれちゃうんじゃ無いか」と思ってたのだけれども、売り方がうまかったのか、「北海道のローカルタレントが東京にやってきた!」と言う段階を踏み、「大泉洋が全国区のドラマに出演だ!」「映画の主演だ!」とあれよあれよという間に日本を代表する俳優となってしまった。

本当に凄い。

いま、出世作の”水曜どうでしょう”の新作を作ってるらしいけれど、昔のように「永遠の若手」では収まらない感じになってしまった。なので、昔の雰囲気の”水曜どうでしょう”はもうどう足掻いても作れないと思う。過度な期待は禁物、案ずるな受験生!である。

2020年紅白歌合戦、白組司会まで登り詰めた大泉洋。

個人的には、僕は大泉洋さん単体よりも彼が所属する劇団”TEAM-NACS”が好きだ。最近は舞台のペースが落ちてきているのが残念。
是非、大人のTEAM NACSの舞台を見せていただきたいと願う。

おごることなかれ、大泉洋。北海道の星へ。

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