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ムービーブクッチメン

TBSラジオで土曜深夜に放送している「さらば青春の光がTaダBaカSaワギ」と言う番組がある。もちろんパーソナリティは“さらば青春の光“さんで、アルファベットの大文字部分を並べるとTBSになっている洒落っ気が利いたタイトルの番組。ただ、内容は下衆。土曜のド深夜でなければ許されないのではないか?という深〜い時間帯の馬鹿騒ぎ。

Tadabaka title

最近は映画「クールランニング」を今更ながらそれぞれ(スタッフ含め)で観て感想を言いあうという企画をやっていた。
ちなみにクールランニングは1993年の映画なので、よほどの事が無い限り今更話題になることはない。(冬季オリンピックの時に芸人のラジオで少し話題になるくらい。クールランニングは「ジャマイカ生まれのボブスレーチーム」という半分実話の良作)

それを聴いていて「番組の企画(仕事)とは言えそう言う事が出来る仲間がいるのはのは羨ましい」と素直に感じる。
若いうちはノリで出来るけど年取ったらこういう遊び方は難しくなるというもの。 2026年時点で、森田は44歳、東ブクロは40歳。若者のノリでは済まない年齢。

ちなみにこの悪ノリラジオ、たまにあるパクり企画が面白い。さらば青春の光のYouTubeも好きだけど、ラジオもガンガン悪ノリしてる。ただパクり元に対しては決してバカにはしていないと思うのだ。貶すような感じのパロディーではなくて「俺たちが同じフォーマットの番組をやったらどこまで出来るだろう?」みたいな感じ。(勿論、クオリティーは低いし下衆な方向に行くこともあるけど)

神田伯山さんのラジオを毎週聴いてる東ブクロが自身の番組で相方の森田に無理矢理やらされた「ひとり語りの東ブクロ(元ネタは『ひとり語りの神田伯山』)」も面白かった(本人は収録後にストレスで円形脱毛症になったそうな)

今回はライムスター宇多丸さんのムービーウォッチメンという番組をベースに最近の映画(例えば『国宝』とか)ではなくて自分たちが若い頃に見てた映画(今回はクールランニング)。同じ局(パクってる局は全てTBSラジオ)だしスタッフも一部一緒なので同じフォーマットでアフタートークまでキチンとやったりする。

映画自体、何十年ぶりにもう一度観てみると感じ方が変わってくるみたいで「歳をとってからみたら見方が変わった!」とか「こう意味があったのか!」みたいな考察チックなトークも。
でも、この悪ふざけって知名度がある芸人がラジオとかでやるからコンテンツとして成り立つんだと感じる。

Tadabaka list

(知名度がない)おじさんが同じようにワチャワチャしてYouTubeコンテンツ前提に編集したら痛い(一時期沢山出てきた『水曜どうでしょう』に憧れた無計画旅行コンテンツ)んだと思うけど、それって動画とかにするから痛いのであって、別に記録に残さなければそれはそれで楽しいんじゃ無いかなーと。マネタイズはナシで。
でも、その上で、そういうバカを損得勘定無し(ある意味時間も拘束される)で遊べる仲って楽しいんだよな……。

変な話、数日間にわたって酒飲んだりご飯食べたりしながら桃鉄を100年縛りで遊んだって良い訳で。自分たちだけの世界で「うわー学生で暇な頃にやったなー」とか時間を共有できる友達はとても大事。

歳をとると学生が考えたような企画には乗り難くなる。世間体もあるし。無限の時間があったモラトリアムの学生期間ならまだしも、社会人になって役職もついて結婚して子供も産まれて……皆それぞれの人生を送ってる中で「おーい!来週までにクールランニングみるぞ!その後感想言い合おうぜ!」と言われたら自分ならどうするか……?

いや、それはそれで楽しいな。
「だから男子って嫌い!」ってやつだ。

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