ここをクリックしてお気軽にお問い合わせください!

子供を産む「生産性」?

ちょっと前の話ですが、どこかの議員が「LGBTの人には生産性がない」と言って物議を醸し出しておりました。「ん?生産性?ちゃんと仕事してれば良いのではないの?」と思ったのですけれど、どうにも”子供を産む=生産”と言う意味での生産性だそうです。

それで言えば、43歳独身の僕にも生産性がありません。相手いないんですから。

「とは言え、相手さえいれば子供作れるのでは?」と言う意見が出てきそうなんですけれど、まぁ、そう言われればそうです。機能はあるので。できる事なら相手は欲しいですし、子供も欲しいですよ。

でも、それを考えたらLGBTの人だって”機能”はあります。相手さえ選ばなければ子供を生産することは可能なんですよね。
僕はLGBTだけれども子供が欲しいって言う人も居るのでは?って思うんですよ。孤児を受け入れたりする道もあると思います。

逆に昔DINKSって言葉が流行った時代があります。「結婚はするけれど子供を作る気持ちはない」って奴です。そう言う人たちも男女の夫婦ですが”生産性”はありませんね。

安倍総理だって子供がいないですし夫人も高齢なのでもう生産性はありません。

スクリーンショット 2018 08 05 12 13 09

だからなんなの!?
って思うんですよね。LGBTは病気ではありませんし、海外では代理出産と言う選択肢もあります。

日本どころか少子化が世界的に進んでいます。今は子供手当とか国からお金が出たりします。
倫理と言う点もあるかもしれませんが、せっかく子供を産んでも事情から育てる事が出来ない場合もあり「赤ちゃんポスト」なる残酷なものもあります。

生産性云々を述べるよりも、まずは子供を作りやすい、育てやすい国にすべきではないでしょうか?
生産性を議論するのはもはや愚問です。
論点を変えて、待機児童問題など先に解決する問題はたくさんあるはずです。

変な話、子供を産んだら100万円支給!税金も取らないよ!とかにしたら良いんですよ。その分の予算をとれば良いんです。ただ、それをすると産んで育てないって言う最悪のケースが出てきますので、小学生まで育てたらプラス100万円とかにすれば良いかもしれません。学費も出ますしね。

2017年の出生数は約94万人らしいです。なので、940億円の予算を準備すればOKです。
プレミアムフライデーとかなんちゃらマンデーなんていう馬鹿げたものに国がシンクタンクにお金を払うと考えればそのくらいのお金は捻出できるはずです。

予算捻出できなければ、たばこ税と酒税をあげれば国民も納得するでしょう。(僕は愛煙家なので辛いですが、子供のためと思えばOKです)

“貧乏子沢山”なんて言葉がありますが、「子沢山は勝ち組!」となれば生産性上がりますよ。ひとつよろしくです、日本政府!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です