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「妊婦加算」について。バカじゃないの?

みなさん、妊婦加算って言葉知ってますか?知らない人も多いと思います。
これは妊婦の方が病院で診療を受けると自己負担が上乗せされてしまう制度です。

僕は、これはまだ国会を通ってないだろうし馬鹿げてると思っていたんですけれど、今日ニュースで「廃止を検討」と言っていたのでもう施行されてたんですね。2018年の4月から施行されていたそうです。これに関しては自民党にはがっくしですね。

でも、僕はこの「妊婦加算」を廃止すると言うのはおかしいと思うんですよね。医者は妊婦の方には特別気を使い、診療します。より詳しく妊婦さんである事を前提として診療するって事ですよね。この事自体には僕は賛成なんですよ。

医者としては、儲けるつもりでやっているのでは無いのです。患者(妊婦さん)の事を気遣って診療しているので、(今までは)サービスでやってるんですよね。

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だから今回の「妊婦加算」と言う制度が出てきたんですけれど、これ、別に税金で補えば良いだけなんですよね。

病院に行って診察してもらって会計のときに渡される明細書を見ればわかると思うんですけれど、医者の診療って点数制なんですよね。何を診療したから何点、なになになら何点と点数分けしており、その点数に作業単価(金額)をかけて請求書(診療書)を出しているんです。

なので、その「妊婦加算」で発生する点数は患者(妊婦さん)に請求するのではなくて、そのまま国に請求できるはずなんですよ。

妊婦加算の廃止は、妊婦さんへの診察のサービス低下に繋がる可能性があります。
なので、病院はちゃんと妊婦さん向けの診療をして妊婦加算の点数をそのまま国に請求すれば良いんですよ。
んで、予算を組んでおいて税金で処理する、と。

なぜ、これが出来ないのでしょうかね。
医者としては、「やる事やってるんだから、国からでも患者からでも適正な報酬は欲しい」んですよ。
これは凄い簡単で、税金の予算も組みやすいです。

出産を推奨しておきながら、その妊婦さんに対しては病院の料金が高くなる。これは矛盾ですよね。

もちろん、厚労省としては、公費で補う事を検討しているそうです。当たり前です。でも、手続きに時間がかかることから与党内では凍結論が出ているそうです。

野党よ!ここだよ、ここでちゃんと戦いなさいよ。と思います。モリカケとかやってないで、こう言う所でちゃんと反対(公費を使う)ようにしないと!

…よく思うんですよね、モリカケとか一点攻撃ばかりして、こう言う国民に対する悪法に対してきちんと議論できるように野党は機能しているのか?と。
もしやっているのなら、テレビはそう言う点をクローズアップするべきだと思います。
なんか、国会もそれを報道するマスコミもなんか間違ってるんじゃないかなぁ?って凄い思いますよ、プンプン。

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