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最高裁大法廷 NHK受信契約義務 「合憲」について

はじめに

NHKが受信契約の申し込みに応じない男性に対して起こした裁判で、最高裁判所大法廷は、テレビなどを設置した人に受信契約を義務づける放送法の規定は憲法に違反しないという最高裁として初めての判断を示しました。

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確かに、NHKはCMによる収入が一切ないため、国民からの受信料で成り立っています。昔は良かったんです、それで。NHKは公平なニュースを放送し、娯楽を提供してきたのですから。

時代は21世紀。今はすでにネット世代です。若者の中には動画はスマホやタブレットでYoutubeを見る程度で家にTVが無いと言う家も多い模様。独身だとそれで問題ないのでしょうね。

僕も家にTVはありますがほとんど見ていません。録画をして満足してしまうので、あとで見ようって気持ちになかなかならないのです。NHKなんて特に見ていません。紅白歌合戦を見るかなぁ?見ないかなぁ?程度。

しかし、今回の件で、見る見ないに関係なく、受信装置を持っていれば支払う義務があるって事になります。ワンセグが映るスマホも対象になるとの事。友人が言っていたのですが、「アプリを入れれば見れるようになるから支払え」と言われたそうです。今のところiPhone位ですね、「見れない!」と言い張れるのは。

NHKと言う”特殊な”存在

そんなに受信料を徴取したいのなら、国営放送にして、税金で徴取すれば良いのでは?って思います。

NHKって存在が微妙なんですよね。Wikipediaで見てみると「放送法に基づく特殊法人」とカテゴライズされています。んで、公共法人なので法人税の納税義務が免除されている模様。大企業が法人税で苦しんでいる中で良い気なもんですね。
ちなみに、平均給与は1100万円だとか。そりゃー低所得者の目線に立って物事が言えないってもんです。

ちなみにこう言う形態の報道の方法としては海外ではイギリスのBBCが有名ですね。
違いとしては、イギリスBBCは常に権力と距離を保ち、かつ批判的立ち位置を続けているそうです。(イギリス政府や企業の力に屈しない公正な放送を行える – Wikipediaより)

って事でBBCは偏向報道を行うスタイルではないって事ですね。NHKは、まぁ、見ればわかりますよね。まぁ、偏向報道に対しては「5年に一度の国民の投票によって公共性が担保される」そうです。

フジテレビですら、「週刊フジテレビ批評」をやっていると言うのに。

NHKはどうするべきか?

NHKは「見ることができる(可能性がある)のなら支払え」ではなく「嫌なら見るな」って態度を取るべきなんですよね。
一番思うのはCSのように「スクランブル放送」にしてお金を払えば見れるような仕組みにすれば誰も文句は言わないんですよ。

正直、今の時代、国の有事になってもネットがあれば情報は共有できるんですよね。3.11の大震災の時も民法がYoutubeでライブ放送したりしていましたし。

逃げ道はありますよ

ただ、この件、今、支払ってない人はゴネた方が良いです。なぜなら、「成立には裁判を必要とする」からです。
NHKが「裁判起こすぞ!」って言ってくるまでは払わなくても良いって事ですね。もちろん、こちらから裁判を起こしても、今回の件を見ると負けます。だから、訴えられるまで黙ってれば良い。

おわりに

それにしても、通信の形も変わってきています。今までも数十年前の放送法に基づいていてはいけないのでしょうか?そうなると法改正になってくるので、これまた「いかん!」って意見が出てくると思いますが、現在の法律は新しいものに対応していません。その為、逆に法の抜け道も出来てしまいます。

少なくとも、仮想通貨やインターネット、スマホ、課金(ガチャ)と色々な物が出てきて、現在の法律では裁けない状態の”グレー”な商売も増えています。勿論、それらが有益に機能していれば問題はないのですが、それに苦しむ人がいて、法で裁けない…そろそろ必殺仕事人やゴルゴ13あたりがアップを始める時期なのかもしれませんね。

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