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パチンコ屋には当たりが確定してる台が放置されていた?-モーニングについて

はじめに

最近はほとんどやらなくなりましたが(金欠なので)、パチスロは好きです。なので、「自分で打った気分になれる」パチンコ・パチスロ系のYoutubeはよく見ます。(特に大負けする動画をみると、「俺が打ってたとしたらx万円も負けてたのかこわっ。この台怖いわぁ」って感じで擬似体験しています)

で、たまたまオカルト(なぜかパチンコにはオカルト打法が多いです)を紹介する動画が出てきたので見たのですが「谷村ひとしさんのオスイチ」の紹介を久々見れました。
ちなみに、オスイチとは座って最初の投資(スロットなら1000円、パチンコなら500円)で大当たりする事を言います。谷村ひとしさんについてはこのエントリでは触れません。

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オ、オスイチだぁ!

オスイチ自体は、僕自身もたまーにあるんですけれど、「そーいや昔はモーニングがあったな」と思い出しました。

今回はそのお話。

モーニングって名古屋の朝食で有名な奴?

モーニングといえば愛知県の喫茶店の朝食でコーヒーを頼んだだけなのにトースト、サラダ、ゆで卵など過剰なサービスがついてくるってやつが有名ですよね。

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実はパチンコ・パチスロにも”モーニング”って言うのが昔はあったんですよ。
それはどう言うものかと言えば、「朝イチ、ホールに打ちにいくと、既に大当たりのフラグが成立している台がある」と言う驚愕の内容でした。

今、スロットを打っている人は「朝一ジャグラーの島で数台GOGOランプが既に点灯している台があって、『それを打っても良いんだよ』と店も言っているよ」と言うホールがあったと思ってもらえればわかりやすいかも?

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朝、こんな台があったら打っちゃいますよね!?

なんでそんな事をしていたのか?

当時はまだパチンコ・パチスロがおおらかな時代だったってのもありますし、特にパチンコ9割パチスロ1割位の割合の店が多かったんですよね。

昔はスロットって人気があんまりなかったんです。そこで朝の稼働をあげようとモーニングを仕込んだと言う説があります。モーニングは朝イチで誰も打ってない台しか有効ではなかったので、朝並ぶ必要があったんですよ。

なので、「お、あそこの店朝から人並んでるな」と言う集客効果もありました。

あとは換金ギャップってのと景品交換所が開く時間までの時間ギャップってのも関係していると思います。

換金ギャップってのは、6枚交換とか7枚交換と呼ばれるもので、等価(5枚交換)が5枚で100円なのに、対して6枚交換は6枚で100円、7枚交換は7枚で100円で、4号機、5号機全盛の時代になる前は、「換金率は7枚交換で悪いけれど、その分設定入ってる店」とかプロの中でも判断軸の一つにしていました。

景品交換所が開くまでの時間ギャップとは、パチスロ屋の開店時間は10時だけれど、景品交換所が開くのは11時30分とかで、朝一モーニングで大当たりしてもすぐにやめて換金できないと言うギャップです。

理論上は朝一モーニング台を拾って1000円で当たったら即ヤメして、換金所が開くまで休憩していると言うことも可能でしたが、当時はまだパチンコ・パチスロ屋には怖い人も沢山いらっしゃって、暗黙で「そんなことすんんなボケ!」と怒られる雰囲気があったので、秩序が働いていたのだと思います。

終わりに

モーニングの台に座れた時は、「とりあえず1000円で6000円分くらい出るからそのコインで遊ぶ。長く遊べたらラッキー」的感じで遊んでいた記憶があります。

そんなモーニング、ちょっと調べてみたら2004年に完全に規制が入った模様です。
今やってれば違法って事になりますね。やってる店もあると思いますが…

そもそも、パチスロ・パチンコは”悪”って雰囲気はより一層強まってそれに伴い規制は本当に厳しくなっています。

このまま冬の時代になり、閉店ラッシュになるのか、はたまた新しい抜け道を考えて復活するのかはわかりませんが、ギャンブルは程々に…っって事で一つ。

昔の規制のゆるさについては気が向いたらエントリー書こうと思います。
本当に、当時は、”勝てる”娯楽だったんですよ。
まぁ、そのままズルズルと勝てなくなっていき沼にハマった人も多いと思うので、注意しましょう。

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