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流行とはバカに見つかる事

はじめに

「人気が出てきたって事は『バカ』に見つかったって事」

この言葉は、有吉弘行さんが言った言葉です(初出は誰かは明確ではありませんが)。
まさにその通り、言い得て妙だと思うんです。僕はこれは名言だと思っています。

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バカに見つかって再ブレイクした有吉さん

流行が出来るまで

流行ってのは昔は電通が仕掛けて女子高生が流行らせておじさんが終わらせると言われてたんですよね。

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流行語ができるまでの真相

でもSNS全盛の時代、匿名で発信できる昨今では(女子高生とかの)年齢も関係なくなったのかもしれないんじゃないかな?って思ってます。

バカに見つかって人気出てバカが勝手に叩いてバカが潰して「あの人気はなんだったのか…」とバカが回顧する所までが様式美。

この場合は”バカ”はTwitterなどSNSのいわゆる”匿名アカウント”って人を指しています。

例『100日後に死ぬワニ』

僕の100ワニとのファーストコンタクトは自分がフォローしているTwitterのタイムラインに流れてきたリツイートでした。

そのころは、100日後に死ぬワニだって最初は知る人ぞ知る存在だったんです。
でも、僕の所まで回ってきたと言う事は”バズった”んだと思うんですよね。バカに見つかった訳です。

バカは流行が好きですから、最初は賞賛します。
特に100日後に死ぬワニは100日後に”死”と言うエンドが確約されているカウントダウン形式だったので、「何気ない日常って大事なんだな」とみんな思っていたんですよね。

ただ、最終回の終わり方が少々強引でした。
Twitterの漫画自体は大団円なのですが、終了後すぐにいきものがかりがMVを発表したり、映画化決定とか一気にメディアミックスが始まったのです。

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これは流石に個人ではできない作業だと誰かが気がつき、(勝手に)「電通案件だった!」と煽り、無事炎上しました。

もっと炎上するかも知れませんでしたが、時期的にコロナ禍に入ってしまったため、それどころではなくってしまい、結果的に落ち着いた頃に「100ワニとはなんだったのか…」と勝手に過去のものにしてしまう。

100日後に死ぬワニについては僕も下記にエントリーを書いています。

100日後に死ぬワニはどうすべきだったのか?

とは言え流行らないと誰の目にも触れずに淘汰されてしまう。

そう言う風潮ってすごい嫌いです。
でも、でもね流行らないと”お金にならない”(マネタイズできない)のもまた事実なんですよ。複雑ですが。

どれだけ正論しか言ってない人もバカに見つかって流行になれば、確実に”アンチ”が登場します。逆に言うとアンチの数ってのは人気のバロメーターでもあるんですよね。悲しいけれど。

僕がネットでウォッチしているイケハヤさんはアンチが多い事で有名です。しかし、アンチが多いと言うのは「まだネット上で影響力がある人」と言う事になるので、最近ネットに参入してきたネット初心者から金を巻き上げていますね。皮肉な事ですが。

なので、ネットでお金を稼ぐにはわざとバカに見つかって流行になる事も必要になってきます。ここがもどかしいですね。なかなか純粋に人気は増えないので…

バカにみつかったらする事

バカに見つかるとSNSが荒れます。自分でTwitterアカウントを持っていれば集中攻撃をくらうでしょう。

でもね、それにいちいちクソ真面目に対応してたら、メンタルがやられてしまいます。
無視するか”いなす”くらいがちょうどよいんだろうと思います。

某匿名掲示板は絶対に見ない方が良いと思いますよ。

あとはSNSから距離を置くのも効果的です。最悪、知人に「俺、Twitter上でどうなってる?」って調べてもらって結果をオブラートに包んでもらい優しく知る事だってできるはずです。

匿名アカウントは容赦無く攻撃してきます。フォロワーの多い匿名アカウントはいわば”声のでかいバカ”なので、拡散力が大きく、結果さらに注目される形になるんですよね。

ただ、アカウントを消すのはちょっと待った方が良いと思います。
嫌になってアカウントを消すと「垢消しして逃げた!」ってまた叩かれるんですよね。

アカウントはそのままにして“呟かない、見ない”事。静観って奴ですね。

有吉弘行さんとか、Twitterアカウント持っててすごいフォロワー数いるのに、そう言うの(SNSの使い方が)本当にうまいと思います。

終わりに

とにかく、アンチができると誹謗中傷が増えると思います。

流石に殺害予告とかがきたら、法的処置に出た方が良いですが、誹謗中傷を全て処理するのは無理だと思うので、アンチに「○○とはなんだったのか…」と言う発言が出てくるまでしばしネット(SNS)から距離を置きましょう。

バカは熱しやすく冷めやすいです。だから時が流れる(バカが次の標的を見つけるまで)のを待ちましょう。

あと、メンタルがやられそうになったら、一人で抱え込まずに誰かに相談しましょう。相談する相手がいない場合は国が用意したホットラインがあるのでそこに電話してみてはいかがでしょうか?

参考)
こころの健康相談統一ダイヤル
電話番号:0570-064-556

https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/hukushi_kaigo/seikatsuhogo/jisatsu/kokoro_dial.html

心ない人のひどい発言によって自分が最悪の道を選択するしかないような状況になるのは避けるべきです。

バカに見つかったらネットから距離を置いて、静観。
一人で抱え込まないようにしましょうね。

では。

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