深夜ラジオを聴いているとどれだけ仲が良いコンビでも相方のさりげないエピソードに対して「え?それ初めて聞いた。なんで言わないの?すげー話じゃん!!」といったやりとりを聞く場面があります。それこそ何十年もコンビを組んでいる人たち(僕が聞いたのはおぎやはぎさんとバナナマンさん)でも、です。
あと、最近Youtubeを見ているさらば青春の光さんも動画内で東ブクロさんというミステリアスな方が相方の森田さんもマネージャーのヤマネさんも知らないバイト遍歴などを話している場面がありました。
ちなみにバナナマンさん自身、コントのネタで「なんで(そんな凄い事)言わないの?」「聞かれてないから言ってないだけ。聞いてくれたら話すよ」みたいなシチュエーションのものがあります。(『secretive person』というコント名で『pepokabocha』と言うライブに入っています)

確かに”聞かれたら答えるけれど、別に人に言うような話ではない”という場面って多いのかな?って思うんですよね。例えばパチンコ・パチスロをやっていて凄い大勝ちしたら同じくパチンコをやる知り合いとかに「この前すげー勝ったんだよ!」と話すかもしれませんが、会社とかで誰彼構わずに「パチンコ勝ったよ!」とは言いません。競馬しかり。
あと、初対面の人とかと会話しているとき「僕のバイト遍歴は」とか「僕が歴代付き合った人は……」とか言うわけないです。確実に引かれます。
たまに「私って何々じゃないですかー」「知らんがな」っていう会話をする事はありますが、それもそういう話題になった時だけだと思います。
数奇な人生を送っていても今の生活に満足していればわざわざ他人に話す事はないですし、そもそもその話題になるきっかけがありません。
不幸自慢とか幸せ自慢も人間生活を円滑に行うためにはしないほうが良いと思います。
僕は家庭環境としては”片親”になりますけれど別に聞かれないと言わないですし聞かれたら普通に言います。
勿論、結婚して何十年も一緒に生活していればそういう事は少なくなっていくと思いますが、それは生活している上で色々な話題や場面に遭遇し共有するからだと思います。
あと、「この話は墓場まで持っていく」みたいなエピソードは「聞いてないから言わないよ」の対象外です聞かれても言いません。
凄い自己顕示欲があったり、自分の半生をドラマにしたい!とか思っている人はそういうのを記録しているのではないでしょうか?
僕自身、その傾向はこのブログを書いているくらいなので勿論ありますが自分でさえ「そういえばそんな事あったなー」って(きっかけがあって)思い出さないと到底出てこないです。
でも人生ってそういうのが楽しいんじゃないかな?って。
履歴書には学歴・職歴を書く欄はありますが、友人・知人や恋人と話していて「そういえば聞いたことなかったけれど」みたいな話題になって「うわー初めて聞いたわ。ものすごいエピソードじゃん!」みたいなのって新たな発見があって楽しいと思います。より仲が深まったりする事や行動範囲が広がったりしますし。
マッチングアプリを使わずに知り合った人と話しているうちに共通の趣味を見つけたりとか……マッチングアプリって趣味も登録してそれをマッチング条件にして相手を探す人がいるそうですが、そうでも無い限り沢山ある趣味やエピソードとかって話たりする機会は無いです。
まぁ関係を崩しかねないネガティブな話題は話さなければ良いだけですし……。
ペラペラ最初から話しすぎるとネタ切れしちゃうので思っていても出し惜しみする位がちょうど良いと思います。
最近、Youtubeで芸人のバイト履歴を紹介するチャンネルがあり結構「うわーこういう経験してきたのか!」とか「そんなバイトあるんだ」って感心する事が多いです。まだそこまで深い仲になっていない人と遊んでいく上でネタに詰まったら「どんなバイトしてたの?」と切り出してみるのも良いかも知れませんね。
ただ、間違っても「どこの学校卒業したの?」はやめておいた方が良いかと。老婆心ながらのお節介で締めさせていただきます。

