麺類が好きです。
北海道に生まれた僕は基本的には黄色い縮れ麺で味濃いめのラーメン。表面に油の膜がはってあり熱が逃げないようにするタイプが好み。ラーメンは人の好みが特に分かれやすいジャンルですがやはり幼少期に食べていたラーメンに原点があるのだと思います。
北海道の小樽と言う町に生まれた僕は醤油ラーメンばっかり食べていた気がします。
勿論、高校生とかになってから味噌ラーメンも食べましたが「『味噌バターコーン』みたいなラーメンは観光客が食べるもの」みたいな気持ちがあり、味噌もシンプルに醤油ラーメンのスープが味噌に変わったくらいの感じでした。“純連“みたいな濃厚なものは学生時代には出会って無かった気がします。
余談ですが、僕が子供の頃に食卓にラーメンが出る事はありましたが祖母(主に食事は祖母と母が作っていました)が作るラーメンは麺が伸びてふにゃふにゃに伸びていてあまり好きではなかった覚えがあります。
また、高校時代には食堂のバイトをしていてバイト終わりには“賄い“としてなんか作ってくれてたですが不思議とラーメンは頼まなかった気がします。チャーハンとかオムライス、親子丼とか米物が多かった。
さて、高校卒業後は関東の会社に入社。
とは言え、ラーメンはラーメン。
勿論、関東なので地方の色んなラーメンとかも食べられる環境になったので九州の福岡ラーメンや熊本ラーメン、仕事で行った福島の喜多方ラーメンとかと食べましたが、「色んなラーメンがあるんだな」って感じでした。特に福島で仕事してた時は毎日0時まで働いていて大体18時頃に一旦休憩して夕食を食べるのですが、僻地だったので店は決まっていて、少ないメニューの中のローテーションでたまに食べるラーメン定食は期待を裏切る味でした。「今日こそは!」と思いたまに選んでは「やはり失敗か……」と思っていたものです。
その後、横浜の『家系ラーメン』と出会い僕のラーメン人生はガラっと変わったのですが、北海道の片田舎から関東へ、それも出張が多い仕事だったので本当に色んなラーメンを食べました。
いまでは行列当たり前の『一蘭』もかなり前に食べましたし、新宿で週末に朝まで遊んでいた時に案内してもらった『神座』もこの頃に出会ってました。
では、タイトルになっている”タンメン”とはどこで遭遇したのか……?はあまり覚えてないのですが矢向に住み始めてから家の近くの中華料理屋で醤油ラーメン単品を食べるのもつまらないので五目うま煮麺(八宝菜がかかってる)とか、麻婆麺にあわせてタンメンを頼んでいた気がします。その店はシンプルに湯どうしした野菜炒めが乗ってる感じで黒胡椒をゴリゴリかけて食べるような感じでした。これが美味しかった記憶があります。
ちなみに川崎の銀柳街と言うアーケード街には天龍という有名な中華料理屋があるのですが現地に住む友達に名物メニューを聞いたらタンメンでした。実際に食べましたが美味しかったです。
天下一いずま店?川崎、天龍! ↑
上記の記事の値段は執筆当時のものです。
ちなみに僕の場合、サンマー麺があればそれも候補に入ります。
タンメンが塩ベースのスープならサンマー麺は醤油ベースのスープ。タンメンとの違いはサンマー麺は野菜炒めというより、もやしを炒めたものを餡で綴じたものが麺の上に乗せる所だと思っています。
話は戻ってタンメンって何が好きか?って「野菜食べてます!」って思いながらラーメンまで食することが出来ることです。締めは野菜の甘みが出た塩スープ。満足感があるんですよ。
野菜炒め+ラーメン+野菜スープ(塩味)=タンメン
って感じ感ですよね。普通の野菜炒めだと時間が経つと野菜から水分が出てきてしまい変な店だと大変になってしまうのですが、タンメンだとその水分はラストの塩スープに還元されるので問題無し。
白米に合わせて食べるタイプのラーメンでは無いですがある意味完全食(野菜炒め定食)だと思っています。
例えばこれがチャーシューメンなら、
チャーシュー盛り合わせ+醤油ラーメンみたいな感じでガッツリ系になるんですよね。
あと、偶然かもしれませんが僕が住む街の近くの川崎競馬場もタンメンが名物料理っぽいです。

川崎競馬場のタンメン。美味。
タンメンの歴史をちょっと調べてみましたが、おそらく諸説はあると思うのですが横浜が発祥で、主に関東で有名なラーメンのメニューとの事でそう考えてみると、タンメンに出会って自分の中で流行り出したのも上京してからほとんど神奈川に住んでいるから必然なのかも知れません。
もし、僕がずっと北海道に住み続けているとか関東以外で生活していたとしたら、「横浜に”タンメン”っていう美味しいラーメンがあるから今度の休みに旅行がてら食べに行こうかな?」なんて思うような物なのか……今となってはって感じですが僕にとってのタンメンってそういう物です。


