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イケダハヤトさん、貴方に足りないものは「恥」だ。

はじめに

今日は、性善説に基づいてイケダハヤトさんの想いを代弁したいと思います。
なにせイケダハヤトさん、知識がないので誰かが行間を補完してあげないとちゃんと想いが伝わらないんですよね。

イケダハヤトさんの根底にあるものは「資産を生み出して金として不労所得を得る」と言うものです。
普通、不労所得を得る手段としては、
・大株主となり配当金で生活
・マンションのオーナーとなり家賃収入で生活
などが挙げられると思います。

Furo3

イケダハヤトさんの言う資産は
・ブログのエントリー
・Youtubeの動画本数
などの事を言っています。
これは、資産なのか?と言われると「?」ですが、広告収入(+ブログの場合はアフィリエイト)と言う手段ですね。
ブログのエントリーが沢山あれば年月が経っても、誰かは読みに来るから放っておいても広告収入は自動発生する=不労所得と言う論法です。

広告収入と言ってもテレビとかのスポンサーとは違い、全ては出来高制です。(期限を決めて一定期間広告を載せる事で所得を得る。と言うのとは違います)

イケダハヤトさんが言いたい事

さて、イケダハヤトさんが言いたい事って僕が代弁すると、

「サラリーマンとして生活していると、生涯年収はある程度読めてしまう。それから飛躍的に収入をアップする手段が無いのではないか?」
「だから、本業はほどほどにしておいて、副業をして生涯年収を増やした方が、本業のリスク分散にもなって良いんだよ!」

って事だと思います。
ここまでは一般の方でも理解してもらえると思います。(ただし、イケダハヤトさんはこの点をきちんと説明していませんが…)

理論の飛躍

ここから理論が飛躍します。

「サラリーマンをやって生涯年収がわかって、結婚してローンを組んで家を買い、生涯を全うするなんてつまらなくないですか?」
「なら、会社を辞めてブログを書きましょう!Youtubeやりましょう!」
なんですよ。
(時折、インデックス投資やFXをやりましょう!と言うのもありますが、これは口座を作る事で発生するアフィリエイト目的の記事なので、イケダハヤトさん本人はそんなに力を入れてないと思います)

サラリーマンやりながら、趣味のブログをやってたらブログの収入が増えてきた。ラッキー!
ってのではダメなのでしょうか?
イケダハヤトさんロジックではこの生き方は推奨されていません(理由はわかりません)

大体、サラリーマンもリスクないし案外楽なものなんですけれどね、日本企業である限り、理不尽に首になることもないですし。会社に損失を与えてもボーナス貰えるんですから。

正しい脱サラと間違った「脱社畜」

例えばですよ、サラリーマンをしていたけれど、ある程度のお金が溜まったし元々やりたかった喫茶店を開きたい!とかラーメン屋をやりたいんだよね。って言うケースがあります。

これは「おぉ、サラリーマンと言う安定を捨てて、自分の夢のためにリスクを取ったか!」と言う考え方が出来ますし、実際にラーメン屋はヒットすると系列店とかを出してビッグマネーに繋がるかもしれません。

でもね、サラリーマンをしていたけれど、俺、ブロガーになりたいから会社を辞めるわ。
って言うのは周りの同僚も流石に「いや、それはサラリーマンしながらでもできるだろ」と突っ込みたくなるんですよね。
「いや、俺はイケダハヤトさんの教材を読んだんだ。一日のうち6時間をブログに費やさないとブロガーにはなれないと書いてあった!」なんて言われたらまぁ、「ご勝手に」となってしまいます。

本業をブロガーやYoutubeにしろ!これは資産になる=金になる

これがイケダハヤトさんの全てなんですよね。

例えば、大人気作家の伊坂幸太郎さんは仙台で会社員をしていました。会社員の傍、小説を買いて応募していたんですよ。んで、見事選ばれて書籍化されて印税が入ってくるようになったので、会社を辞めて小説家一本にしたんですよね。

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これで良いじゃないですか!
例えば、「俺は小説家になるから会社を辞めてきた!一日8時間は小説を書く!」って言う方がよっぽどリスキーです。

ブロガーの場合、時間による生産性は無意味

あと、ブロガーならわかると思うんですけれど、書けるときはサラサラかけますが、書けない時は全然書けません。ネタがないからです。小説家だとストーリー展開でスランプになる状態でしょうか?
1時間あればブログが1本書けるからと言って、8時間あれば8本書けるのか?と言う問いに対しては僕は「No」だと思います。書きたいネタが湯水のように沸いてくれば別ですけれどね。

イケダハヤトは「知恵の実」を食べていない?

多分、イケダハヤトさんは「知恵の実」を食べてないんだと思うんですよ。
アダムとイヴは知恵の実を食べることによって「善悪の知識」を身につけます。その結果、「恥」と言う事を知る結果になります。

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僕、イケダハヤトさんの言動に「善悪」を感じないですし、「恥」の概念も知らないのではないでしょうか?
マモンと言う悪魔がいます。「強欲」を司る悪霊です。

さらに、〔人を〕誘惑する者、陥れる者たちは最下位〔悪霊の第9位〕にあり、そのひとつはあらゆる人間に現臨している。ゆえに我々はそれを悪しきゲニウス〔悪霊〕と呼び、その君主は貪欲と解釈されるところのマモンである。

こう言う文章があります。(もちろんフィクションですよ)

今からでも遅くないですよ、イケダハヤトさん「知恵の実」を食べて、善悪の知識と恥の概念を身につけてはいかがでしょうか?

では。

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