>>ここをクリックしてお気軽にお問い合わせください!<<

大皿料理

大皿料理ってのがあります。中華料理とかで大皿を円卓に乗せて取り分ける…のも良いかも知れませんが、ここで言いたい大皿料理ってのは個人経営の居酒屋とかで、カウンターの上に並んで置いてある事前に大量に仕込んでおいた大皿料理のことを指します。

煮込みとか作るのに時間がかかる料理は大皿料理にしておいてその場で取り分けてくれるとか、「お、今日大皿にこれあるのか!絶対に頼もう!」みたいな。肉ジャガだったり、里芋の煮っ転がしだったり…基本的には日本料理が多いような気がします。その為、間違っても野菜炒めみたいなもの(時間が経つと野菜から水分が出てべちゃべちゃになるようなもの)は対象外です。

カボチャとか玉こんにゃくとかも定番かもしれませんね。きんぴらごぼうとかも実に良いです。

「お通しはこの中(大皿料理)から選んでね」みたいな居酒屋、好きだなぁ〜。人によっては『おばんざい』と言った方が通じるかも知れませんね。

03

しかしこのご時世。あんまり大皿料理ってニーズが無いのかも知れませんね。コロナ禍に入ってからの衛生面もあるでしょうが、「取り分けはわかるけれど誰が取ったものか分からないものに手を出せない」とか、「作ってからどの位時間がかかってるかわからないから…」みたいな。『シェア』って言葉なら食いつくのに!ビュッフェと言えば喜んで取り分けるのに!!……なんて思ったりもします。

そんな感じで、なかなか不憫な思いをしている大皿料理。もっと盛んになっても良い気がするんですよね。何日も作り置くって訳では無いですし(当日限りの消え物みたいな感じ)手の込んだ名物料理とかあれば待たずに食べられると言うのも良いんですよね。

極論を言えば自分は食べなくても良いんです。そう言うお店でのんびりお酒飲みながら他のお客様が大皿料理から注文するのを見てるだけで「あぁ、ワイワイしてるところで酒飲んでるんだなあ」って気分になれます。家にいる感じがするのかも知れません。

僕は一人っ子でなかなかに複雑な家庭環境で育ったため、食卓に大皿料理が出る事は無かったのですが今の人とかどうなんでしょうね?サラダとかは大皿でも良い気がしますし、一汁一菜(本菜)は個人用に用意して副菜は大皿料理でも良い気がしてます。テレビで大家族とか大食い家族とかの食卓の風景を見ると鳥の唐揚げが大皿料理になってたりしますしね。

大皿料理の歴史を少し調べてみたのですがやはり中国発祥で、長崎(出島があった為だと思います)へ渡り卓袱料理(しっぽくりょうり)となったそうです。この時点で円卓で食べると言う意味らしいのですがその際は大皿料理が前提となっているみたいで定義は難しいようです。

よく仲間とかを形容する言葉とかで「同じ釜の飯を食べた仲じゃないか!」と言うのがありますが今後はそういう言葉も使われなくなっていくのかもしれませんね。
まぁ、同じ釜から別々によそって食べてるじゃないか!みたいなツッコミはナシで。
野暮ってものですよ。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です