お問い合わせはここをクリック!

WindowsUpdateしたらフォントがおかしくなった時のtips!

2025年の4月のWindows updateをしたら日本語フォントの表示が変わった!と言う記事をみました。僕は家ではMacなのであまり気にしてませんでしたが会社貸与のWindowsパソコンをアップデートしたら……見事にフォントが変になりました。

ちょっと調べてみたら「Segoe UI」フォントファミリーのバージョンアップとか「Noto」フォントの追加が今回のフォントが変わった部分に影響を与えているらしいです。

フォントを戻すのも手ですがMicrosoftとしては将来を見据えてフォントを変更した可能性がありますのでそこは準じたい。WindowsもMacもバージョンアップによって「うわぁなんか使いにくくなった」と言う場合が多いです。が、彼らも嫌がらせでやっている訳ではないのである程度は慣れて行く事も大事だと思います。ただ、想像以上に使い勝手が悪いと世界中のユーザーからクレームが届くので昔の機能に戻る事もたまにあったりします。

僕の会社の資料作成もデザインテンプレートが今年度からがらっと変わりそれに伴って推奨フォントも変更になっています。フォントにもトレンドってのがあるのかも知れません。

でもやっぱりこのフォントは見にくい。仕事にならん!

そんな時には『ClearType』を試してもらいたいです。
この技術はディスプレイの解像度に合わせてフォントのギザギザになっている部分を中間色を補って綺麗に見せると言う技術でMacでは結構昔から(OS Xから?)使われています。これが初期化されている可能性があるとの事。

〈やりかた〉

検索窓に『Cleartype』と打って出てくるアプリを起動。

Cleartype 1

あとは『次へ』を押していき自分が読みやすいフォントの画像を選んでいきます(多分5回ほど繰り返します)。

Cleartype 2

Cleartype 4

だけです(画面はプライベートのSurface Goのもの)。

これだけでもボロボロフォントだったのが綺麗に見える可能性があります。ただ、これはフォントのギザギザを見やすくするだけで、そもそものフォントが気に入らない!という場合では有効ではありません。また、この技術を使うと逆にボケボケに見えると思う人もいるかも知れないのでそこはお好みで。

それでも嫌なら……フォントを戻しましょう。

設定でフォントが「Noto Sans JP」になっていたら「Meiryo」と「Yu Mincho」に変更すれば戻ると思います。

最初の方にも書きましたけれど、「よし戻った。安心・安心」と言うのは変化に乗れない人になってしまう危険を孕んでいそうな気もしています。会社の”老害”と呼ばれる人の中にも「俺が若い頃はこういう仕事の仕方はしなかった!」と頑なに昔のやり方で仕事をしている人がいませんか?それを見ながら「時代は変わったんだよ。いつまでも昔にしがみついているんだよ」と思っていませんか?

フォントは確かに一番目に見える部分なので変わるとけっこう辛いものがあります。でもきっといつまでもメイリオって訳にもきっといかないんだと思っています。

僕は日本語フォントが所謂『中華フォント』にならない限り、なるべく標準にしたがっていこうと思っています。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です