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SEのいるビルにある壁の穴

僕が勤めている事業所があるビルがあります。普段は階段などは使わなかったのですが、3.11の頃にそのビルの30階におり、階段で降りた時に印象に残っていることがあります。

それは、「壁に蹴った跡の穴が結構あるんだなぁ。」と言うことです。

現在、僕はお客様の情報システムを担うビルに通勤しているのですが、そのビルが、所謂「2UP3DOWN」と言うもので、階段を使いましょう!という啓蒙のビルです。喫煙者の僕としては、僕の勤務している階に喫煙所がないために階段を使って別のフロアにタバコを吸いに行くのです。

そこで思ったのですが、このビルにも壁にいろんな穴が空いています。

「うーむ、 IT技術者がいるビルには壁に穴が空いているのか。」と思ったものですが、僕なりに原因を考えてみました。

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その結論は「基本的に気が弱いから」と言うところに行き着きました。

なぜか?ですが、まぁ、簡単に言うとストレスや鬱憤の対象を対人ではなく、無機物にしてしまっているからだと思うのです。

極論ですが、怒って殴ったとします。そして、「さっきは悪かった。ごめん。」で済めばストレスを溜め込まなくて良いのです。

システムエンジニアには対顧客(=お金をいただくお客様)と言う立場で接する場がほとんどです。その場合、よほどのことがない限りわがままや無茶な要求を飲むことになります。その際に「そんなのできるかバカヤロー!」と殴れれば良いのですが後のことを考えるとさすがに簡単に殴るわけにはいきません。

また、プロジェクトとしても、怒号を飛ばすことはありますが、あまり手を出す例は聞かないです。少なくとも、僕が今まで仕事をしてきた現場では殴り合いの喧嘩はなかったです。

なんていうんですかね、気が弱くて人を殴れないとか、喧嘩したことないとかそういうどちらかと言えば静かな人がシステムエンジニアになりがちです。またプログラマーとかは”人とあまり話すのが得意ではない。”みたいな人もいます。

でも、仕事をしている以上(それもパソコンに向かってデスクワーク)、ストレスは溜まります。システム開発の現場ともなれば、お客様の無理難題や「昨日と言っている事違うじゃないですかー!」という仕様も受け入れないといけない場面も多いです。

相手はコンピューターなので、殴っても壊れるだけで解決はしません。

と、いうわけで、人に見えない階段のフロアとかで足が出てしまうんでしょうね。(おそらく痛いので壁を殴ってはいないと思います。)

 

まぁ、僕は家に帰ってきてビールが飲めれば次の日にはストレスが消えているようになっているので、関係ないです。

 

PS.システムエンジニアはなぜか、パチスロなどのギャンブルや、スマホのソーシャルゲームをやっている人が多いです。アイドルの追っかけとかはしていないですね。多分、そういうのは稼いだ給料でキャバクラとか風俗に行っているので問題ないのでしょう。”IT土方”とはよく言ったものですね。

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