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Googleの入社試験で出た「100万円ゲーム」あなたならどうする?

はじめに

Google入社試験で実際に使われた「100万円ゲーム」と言うのがネットで話題になっていたのでそれについて考えてみました。

本当に出た問題なのかちょっとわかりませんが、Googleの入社試験ってのはユニークなものが多いと聞いているので、あながち嘘ではないかもしれませんね。

100まん

ルール

1 知らないおっさんと二人で部屋にいる

2 あなたは100万円をこのオッサンと分けあうことを命じられる

3 あなたは自由に分け与える額を決められるが100万円であることをオッサンも知っている

4 おっさんと直接会話することはできない

提示した額におっさんが納得したら交渉成立 → 二人とも納得した額を持って帰る

提示した額をおっさんが断ったら交渉不成立 → 100万円は没収

あなたはこの状況でいくらの額を提示しますか?

一応の正解

正解は1円 オッサンは拒否しても何円もらえるか、はたまたもらえるかどうかすらわかないので、1円でも貰った方がお得だから。

(提案者は拒否されない限り、なるべく多くの金額を提案したほうが良い。
自己の金銭的利益の最大化の観点から回答者は拒否は絶対にしないほうが良い。なぜならば、拒否すれば1円ももらえないのだから。)

自分がおっさんになった場合を想定すると、1円でも貰えれば自分にとって得になるのだから、拒否する理由がない。…と言うのが経済学での正解となっています。

でも、考えてみてくださいよ。「たかが1円」です。(されど1円ですが) 「はいよ、あんたは1円ね。それで満足、で、しょ。」なんて言われたら「ムキー!」ってなってしまうのが人情ってもの。 これなら、1円を拒否して相手にもお金が渡らないようにしてヤローじゃねーか!おい、奥から塩もってこい!! って気分になりませんか?

実は、このゲーム色々な国で実験されており、極東アジアではこの「バカヤロー!」傾向が見られるそうです。

実際は?

さて、一応の正解は出ておりますが、これは絶対の正解ではありません。 では、あなたならいくらを提示するでしょう?

飲み屋で話題に詰まった時とかに出して見てはどうでしょうか?
いろんな人に聞いてみると良いと思います。

僕の推測ですが、
「50万円」で仲良く分ける。 「51万円でこっちがちょっと得しよう」、「10万円でもおっさんには大金だろう!」 とか言う意見が出てくると思います。

このゲーム、心理ゲームと考えると、”オッサン”を誰と想定するか?もポイントになります。全く知らない人なのか実は心の中で誰かを想定しているのか? また、そう言う時に相手に得させたく無いと言う気持ちが湧くかもポイントです。

また、これは相手と自分のパワーバランスを知ることができます。(例えば、おっさんではなく後輩(新人)だったら?「お前は1万円でいいよな」と想定する事もできますね)

さらに、このゲーム、その人の金銭感覚までわかるのです。凄い!
100万円の場合、1円単位で考えるか?1万円単位で考えるか?10万円単位で考えるか?それもポイントになるんですよね。(その人のお金の使い方がわかってきます。)

終わりにー元ネタは?

とここまで書きましたが、このゲーム元ネタがあります。

”最後通牒ゲーム”と言います。これはゲーム理論で有名すぎるネタだそうです。 内容は100万円ゲームと同様です。(確かベースは10000円) 最後通牒ゲームは相手の側の得る利益が自分の損得と同じように重要だということを示しています。

また、同じようなゲームに”囚人のジレンマ”と言うものもあるので、もし100万円ゲームに興味を持ったなら、”囚人のジレンマ”で検索して見てください。これも心理がわかる深いゲームですよ。

ちょっとでも興味を持っていただければゲーム理論を学んでみるのも良いかもしれませんね。

では。

【書評】ゲーム理論の思考法

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