>>ここをクリックしてお気軽にお問い合わせください!<<

波秋流ブログの書き方(2020)

はじめに

新生活が始まりますね。「ブログの一つでも始めてみようしら?」なんて言う人も出てくるでしょう。って事で、この弱小の雑記ブログ”ドーナッツ方位”のブログの書き方を書いてみようと思います。
一般で売っている本や、ブログセミナーなどのやり方とは違うので話半分で読んでもらえれば幸いです。実際、僕はこの形で書いてます。

20160517192156

まずは

まずは、書く前に準備が必要ですね。僕のお勧めはスマホと母艦(家のパソコン)で同期できる環境を構築しておくと言う方法です。

ペンと紙でも十分ですが、それだけだとデジタルとして更新できないので、結局コンピュータに転記する必要があります。これが結構面倒です。なので続けたかったらスマホとPCはあったほうが良いと思います。(今はスマホだけでも十分かもしれませんが、PCはあった方が良いと思います)

ブログを書こうと思っている人は基本的にスマホを持っていると思います。iPhoneでもAndroidでも別に構いません。僕の場合、iPhoneとiMacのメモアプリで同期(iCloud)を取ってますが、AndroidとWindowsでもOneNoteと言うシステムを使えば同期が出来ると思います。

同期できるサービス

  • iCloud(Mac限定)
  • OneNote
  • Evernote
  • Dropbox

混在ならEvernoteを使うのも良いかもしれませんね。個人的には、iPhoneのメモかOneNoteが良いと思います。

ポイントは、スマホで書いた文章とPCの文章の同期が自動で取れる環境を作る事です。
自分のネタ帳を何処ででも見れる状況にするのは非常に楽ですし、継続できます。

スクリーンショット 2017 04 08 16 10 12

僕のMacのメモです。公開したネタや書いている途中のネタもここで管理しています。

 

準備ができたら

日常で気になった事をまずスマホでタイトルだけでも書いておきましょう。
(そのタイトルと同時に書きたいことが出て来たら箇条書きでもいいので書いておくと良いです、キラーワード1つだけでもオーケーです。)

ブログネタなんていつ浮かぶかわかりません。日記なら”今日あった事”を書けば良いですが、ブログは特化ブログ(一つの事にこだわったブログ)と日記ブログはきちんと分けた方が良いと思います。

日常生活でふと「あれ?」なんてブログに書けそうなことが浮かんだらスマホでメモです。出先でも移動中でもタバコ1本吸う時間があればタイトル位はかけると思います。(会議中やプレゼン中はさすがにやめましょう)

IMG 0110

こんな感じで僕は書いています。

そして、移動中(通勤など)のスマホや帰って来てから母艦で肉をつけましょう。その時にタイトルを読み直して、「何書こうとしてたんだっけ?」と思ったらそれまでの内容だったと言うことでしょう。諦めも肝心です。(あとは思い出すまで寝かせておくと言うのも手です)

また、ブログを『だ、である。』調にするか『ですよね、だと思います。』調にするのかはここで整形しましょう。下書きは速度重視なのでどちらでも構いません。大事なのは肉付け(推敲)です。
「ですます」「である」の口調のどちらが良いとは言いませんがエントリーによってコロコロ変わると読者が不安感を持つのでブログを開設する時は口調は統一しておいた方が良いと思います。

僕の場合は、基本的には「です、ます」調ですが、エッセイのカテゴリに属するエントリは「で、ある」調で書いたりしています。

結果的に肉付けして1000〜1500文字を目標に文章を書きましょう。400文字位でも伝えたい熱い想いがあれば、後でリライトと言う手段があります。

この文字数はSEO対策位に考えてもらって構いません。ネットで検索に引っかかりやすくなるアピールです。
ブログを書き始めた最初は700文字位が限界かも知れません。それでも公開しましょう。問題は無いと思います。

それが後々、継続的に読まれるようになってから肉付けしても遅くはありません。

なので、文字数をカウントしてくれるテキストエディタを準備しておくのも良いと思います。(もしくは、ネットに文字数をカウントしてくれるサイトがあるのでそれを活用するのも手です。僕はMacのCotEditorと言うエディタを使っています)

あとはブログというか国語の話なのですが、タイトルを見たあとで、本文を読んで納得できるようにしましょう。
そうしないとブログが炎上目的の羊頭狗肉になってしまいがちです。
(たまにすごいタイトルでエントリーを公開して読んで見たら何が言いたかったのかわからないことがあります。瞬間的なアクセスには良いかも知れませんが続けると、オオカミが来た状態になるので危険です。)

公開する前に、タイトルを読み直して、本文を読んでちゃんとタイトルに関した事が書かれているか?タイトルに対して納得できる結末になっているか?位は読み直してアップするようにしましょう。(勿論、筋が通ってれば最後は疑問形で読者に問いかけても良いと思います。)

「枕」を書こう。

話術の芸術である落語や漫才も”枕”と言う部分があります。最近の話題などからこの物語の片鱗を感じさせ本題に入っていくと言う方式です。
技術論文には「枕」は入りませんが、いきなり一般の読者に「枕」なしの古典落語を始めても読んでいる人にはいきなり「?」になってしまいます。

古典落語が話術として現代まで続いているのは恒久的な話である落語を、現代の話題(枕)から入っていきいつの間にか古典(本題)に入っているのです。

そこで、枕からの本題で落語通は「今日はどの演目か?」がわかります。

20160527b01

ブログは日記と違い時事的な問題は出しにくいですが、本題に入る前に「枕」を書いてみる練習をしてはどうでしょうか?この枕、文字数で200文字くらい書くのでエントリーのボリュームアップにも繋がりますよ。 また、スムーズに読者を誘導することもできます。

僕の場合は「はじめに」と言うところが大抵”枕”になっております。

カテゴリーやタグは?

カテゴリーやタグで管理できるブログシステム(大抵のブログシステムはそう管理ができるようになっていると思います)を使っている場合は小さく始めて大きく育てましょう。

この”ドーナッツ方位”はWordPressで構築されておりカテゴリー分けやタグ付けをする事が出来ます。

と、言うか、それをきちんとしておく事で適切な関連記事が自動で表示されるようになります。
でも、ブログを始める前に綿密にカテゴリーを決める必要は無いと思います。最初からカテゴリーを細分化した挙句、カテゴリーで検索したら「記事はありません」みたいな事になりかねません。
ただ、ノンポリシーでカテゴリーを決めないのも如何なものか?です。

と言うわけで、ブログを開始する時に「力を入れたい(入れられそうな)カテゴリー、雑記カテゴリー、ブログ運営カテゴリー」位で良いのかも知れませんが自分が目指す方向のブログカテゴリー位は分けておいた方が良いと思います。

Category

で、ある程度のエントリーが溜まってくると「この内容は既存のカテゴリーに入らないなぁ」と言う記事も出てくると思うんです。また「1つのカテゴリーにエントリーが集中してしまい、これはまだ分けられるかもしれないな?」なんて思うことも。

いよいよ、「このカテゴリーで一纏めは厳しい!」と思ったら、その時は新しいカテゴリーに十分なエントリーが溜まっている状態なので晴れて独立です。

エントリーのカテゴリーを変えていくのは大変ですが、ある程度整理がつくと新しいカテゴリーにもエントリーが十分にあり満足できると思います。

気分的には部屋の模様替えですね。本当に大変だけど整理が終わるとなんとも言えない気持ちになります。すごく気持ちいいですよ。

「何々をしてわかったxのポイント!」

このブログタイトルは凄く多いです。そして検索上位に上がってくる傾向にあります。

ただし、xの数は多ければ多いほど良いとわけでは無いです。「5つのポイント!」とか書けばキリが良いかも知れませんね。あと、パンチが弱いポイントを書くくらいなら3つのポイントとかにランクダウンさせて、補足で補うか、逆に「xのメリットとyのデメリット!」と表現を変えるのも良いかも知れません。

ポイントにしたい部分が弱かったからそれは期待を下回るのでデメリットにしても良いのです。

新しいガジェットを購入しようとしている人は「メリット(当たり前)」より「デメリット(注意点)」を期待している事を忘れずに意識して書いた方がいいでしょう。
xのポイント!とか書いてあると、読み手は「x個」分を読みに来ます。その内容が「へ?これがxの一つなの?」ってならないようにしましょう。

あと、xのポイントが一眼でわかるように、目次を自動生成してくれるプラグインを使うことをお勧めします。

書けるようになって来たら、h2、h3タグを使おう!

このタグは所謂、”大見出し、小見出し”です。もちろんパンチラインに乗るようなキラーワードを見出しに使うとGoogle先生も褒めてくれます。WordPressの場合、大抵のテーマはh1タグはタイトルに使われています。

でも、無理に見出しを作った結果で、“見出し一行、内容も一行”ではこれまた羊頭狗肉。

最初からこのタグを使わなくても、自分の中で見出しが出来た時に使うといいと思います。先ほど書いた「xのメリット、yのデメリット」とかの記事を書くにはh3タグを使うくらいした方が良いかも知れません。

ただ、h2、h3タグを使わなくても読まれる記事は読まれるので、あまり意識せずに自分のエントリーが見出しつけやすいなと思った時につける程度で良いのではないでしょうか?

ブログの教科書を読むと、h2、h3カテゴリの使い方を教えてくれるかもしれません。でも、それを意識しすぎて、本文の内容がそんなにないのに、大々的にh2タグなんか使ってしまうと「何を伝えたいのだ?このブロガーは」なんてなってしまうので、慣れてきてから、また「これは長文になるぞ!」なんて時に初めて使っても遅くはないのでしょうか。

あとは僕は2020年7月時点でブログエントリーが1400以上あるのですけれど、たまに時間があるときに見直して、肉付けをしたり誤字脱字を直したりしています。そのタイミングでh2、h3タグを利用するのも良いと思いますよ。

終わりに

これからブログを書く人(ブロブロガーではありません。趣味・副業としてのブログ)の参考に少しでもなっていただければ幸いだと思います。

実際に僕はこのスタイルで書いています。今回は収益については書いていません。なぜかと言うと、僕自身、「ブログで食ってます!」ってほどブログで稼いでいないからです。

と、言うわけで「もし、波秋がブログ講座を開くとしたら?」と仮説してブログを書いて見ました。長文・乱文申し訳ありませんでした。

良いブログライフを!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です