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フェンジャパST62-55、Eシリアルをゲット!

全てはこの本がいけなかったんです。
帰り道に本屋で見たギターマガジン、2018年1月号。
総力特集:”MADE IN JAPAN 日本製フェンダーの誇り”。こんなのギター好きなら買っちゃうじゃないですか!

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悪魔のような本

んで早速買って読んだ訳ですよ。予備知識として「フェンダーUSAとフェンダーJAPANは全く別物」って言う知識はあったんですよね。値段も段違いに違いますから。

で、読んでたら「JVシリアルはジャパンビンテージ」だの、なんだかいい感じではないですか!

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伝説とか言われると、ねぇ…

でね、魔が差したんですよ。「昔のフェンジャパって今いくら位で売ってるの?」と。これがいけなかった。

金曜日の夜だったんですけれど、色んなWebページを見ましてね、すっかり昔のフェンジャパの虜ですよ。「フジゲン製のフェンジャパ」だの、「Eシリアル」だの。どうにも「(個体差はもちろんあるけれど)A,E始まりのシリアル番号は良い製品が多かった」との事。

基本的に、探そうと思っていたのはストラトキャスターですね。テレキャスターは僕の中では満足の一本がありますので。

で、「ST62-55」ってのを見つけます。STは”ストラト”、62は”62年風モデル”、55ってのは”55000円”って言う意味だそうです。

ネットで調べると、なかなか出てこない。1990年以降に再生産されている「ST62-55ホゲホゲ」は出てくるんですけれど、当時の「ST62-55」自体はあまりありません。

個体もそんなに出回ってない模様です。そんな中でも近郊(東京近郊)に2本ほど売っているのを見つけました。これが2本とも僕が「ストラトならこの色!」って言う”ホワイト系”なんですよ。それも真っ白ではなくて、僕が欲しかった、イエローホワイトとかオリンピックホワイト系の色です。実に味がある。
で、その2本には約1.8倍の価格差がありましてね、まぁ片方が年末セール中だったんですけれど。

安い方は立川にありました(もう一本は池袋でした)
って事で土曜日を利用して、のほほんと立川へ(電車1本で行けるのですが、
約1時間かかります。地味に遠い)。なんとか店を見つけて(途中で迷って電話で聞きました)、いざ入店!

昨日「在庫ありますか?試奏できますか?」って電話していたのが功を奏したのか、ちょうど店長さんがチェックとメンテナンスしてくれていたみたいです。

試奏させてもらいましたが、全く問題がない模様。店長に聞くと”1985年製”との事。色も経年劣化でレリックではなくて本物の色合い。32年ものです。
「他の店は凄い高かった」と言うと「年末セールと、立地(立川)の関係で安くしている。今はちょうど通常価格より2万弱安い」と言われたので、即決です。

ってか、市販されている新品のギターなら、「もうちょっと何回か見たり試奏したりしてから決める」とか出来るんですけれど、もう個体が少ないんですよね。本当に中古ギターとの出会いは一期一会なんですよ。二度と出会えないかもしれないんです。

清水の舞台から飛び降りるほどの価格ではなくて「え?1985年製でこんなに安いの?」って思う価格です。
ちなみに、フェンダーUSAの1975年製のテレキャスター(生まれ年と同い年だったので決定、金欠で売却してしまいました)はもっと高かったです。おそるべしフェンジャパ(のコスパ)

って事で、ストラトキャスターの一本はこれに決定しそうです。良かった!

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実に良い色です。1985年って言えば僕が中学生でした。もしかしたらその頃ギターを買ってれば、この時代のギターをリアルタイムで買っているんですよね。そう考えると感慨深い。

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ちょいと見にくいですが、MADE IN JAPANのEシリアルです。

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ギターマガジンにはこんな涎が出るような表が載ってます。僕が買ったのはST62-55の1985年モデルなので、ALDERのボディーですね。

さぁ、テレキャスとストラトが揃いました。最近は楽曲録音にはまってますのでガンガン曲を作って録音していきたいと思います!

追記

「このストラト、トレモロアーム固いなぁ」と思って裏蓋を開けて見たら「男の5本張り」でした。

そりゃ、トレモロアーム動かない訳だよ。

あと、ついでに裏蓋を開けたら塗装の厚さがわかりました。

ねじ穴の所ですね。薄いのかな?少なくとも分厚い塗装ではなさそうです。

 

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