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嘘をつき続けると自覚が無くなる?-虚言癖

はじめに

嘘ついた事ってありますか?って質問すると「基本的にはないよ」って人がほとんどだと思います。僕も「基本的には」嘘はつきません。
でも、だれだってあると思うんですが、気分が乗らない時や昨日飲みすぎて二日酔いが酷い時に会社に連絡して「すいません、体調が悪くて…風邪だと思うんですけれど、有給とってもよいですか?」って言って有給とった事ないですか?

僕はあります。

でも、物凄い罪悪感にとらわれるんですよね。「嘘ついて会社休んじゃった!」なんて。

Sick kebyou man

まぁ、正確に言うと有給を取得する場合は理由はいらないし説明責任や上司の承認はいらないので、前日までに「明日有給とります」って言えば大切な会議が前から入っていたとか自分の作業が遅れていて納期に間に合わないとか言った事態がなければ会社員として当たり前に認められる特権です。

さて、有給のための嘘はここらへんにして、今回は「嘘をついている自覚が無い」人を考えてみようと思います。

ある女性の例

先日の話ですが、会社の後輩(女性)にノートパソコンを貸していて昨日返してもらう予定だったんですけれど、電話がかかってきて「雨が降っているので別の日にしてください」って言ってきたんですよ。その女性は僕の住んでいる駅からそんなに離れていないしたしかに曇っていたけれどパソコンを持ち運べないほど雨が降っているとは考えられないんですよね。まぁ、急ぎでは無かったので「いいよ」って言っておいたんですけれど。

その女性と話していると時々「本当?」って思う事があるんですよ。「xxさんが言ってました」とか「△△さんとか○○さんって30超えてるから不妊治療してるんですよ!」とか普通に言ってきて「ありえねーだろ」って思ったりするんですよね。仮に本当だとしても言わないだろ、と。
まぁ、裏を取ればすぐに嘘だってわかるんですけれどあまりにもそういう発言が多いので「まぁ、自分に被害が及ばなければ良いか?」って思って接しています。

その女性は所謂「かまってちゃん」なので、自分をかまってほしいからそういう嘘をついているんではないかな?って思っています。
おそらくですが、彼女自身はそう言う嘘に対して罪悪感って言うのは無いと思っています。おそらく嘘判定機を使っても”嘘”と判断されないのではないでしょうか?
まさに「息をするように嘘をつく」って人です。

病気なの?-虚言癖とは

調べてみたらそういう人の事を”虚言癖(きょげんへき)”と言うそうです。ただしこれは俗称であり実際の病気ではなく治療の方法は無いそうです。

ネットで見ると「自分は特別な存在で、誰かに注目されたいという気持ちの強い人が多いようです」と言うのがありましたので、先ほどの女性の特徴である「かまってちゃん」としては当たっているのかもしれません。
また、度が過ぎると(自己愛性)パーソナリティー障害と言って、社会的に生活するのが困難な場合があるそうです。まぁ、それでも嘘を重ねて生きていくのでしょうが…。

まぁ、彼女の例はあくまでも”発言”なので「~~って言ったでしょ」って言っても「言ってません」の一点張りだと思うので、まぁ、どうしようもないですね。

ネットの世界ではもっと重症

さて、ネットの世界でも嘘をつく人はいます。最近本当に増えている気がしますね。
ネットの場合、デジタルタトゥーと言って記録が残るので嘘がばれやすい(と言うか明らかに矛盾している書き込みをしている)んですよね。

僕が知っている感じだと、プロブロガー界隈に多いと思います。
「年商1.5億円!」と言っているのはイケダハヤトさんと言うブロガーですね。
彼はツイッターをやっているので、思いつきで発言しているのかお酒に酔って発言しているのか分かりませんが「え?本当に年商1.5億?」と思う発言が多いです。

イケダハヤトさんは法人化していますが帝国データバンクには載っていないので、他人が確認する術がありません。
彼の税理士位ではないでしょうか?

「嘘だろ!」と言っても「アンチ乙」で終わってしまいますし、
「証拠を見せろ!」と言っても「見せる筋合いはない」で終わってしまいます。

彼も僕が思うに、虚言癖、それも他人に迷惑をかけるパターンの”反社会性パーソナリティー障害”だと思っています。

ネットからの引用だと

・自己の利益のために平気で嘘をつきやすい
・社会的規則や法律をまもりにくい
・結果を考慮せず、衝動的に行動しやすい
・上記のような自分の行為に罪の意識をもちにくい

とあります。
モロです。
恐らく彼のつく嘘も罪の意識はないでしょう。彼の頭の中ではきっとすべての整合性があっているのでしょうね。

ネットウォッチャー界で有名なのは
「妻が経営しているカフェ」
から
「妻が立上げにかかわっているカフェ」
になり、最終的には
「妻がお手伝いしているカフェ」
になったと言う経緯があります。最初に言っていた「妻が経営」は完全に嘘だと言う事ですね。

これを正当化する為には経営者として立上げてから、すぐに自身は身を引いて経営者を変えて自分はアルバイトとして入ると言うトンデモな話になってしまいますからね。

Sagishi man

また、「自己の利益の為に平気で嘘をつきやすい」って点ですが、イケダハヤトさんは、
都合よく「大手銀行に勤めて先行きに不安を持っている大学の同期」とか「大学に行っているけれど意味が無いと思い始めている若者」と”話している”んですよね。
最近では「日本は税金が高いから、周りの人は海外に移住している」とも言ってます。

イケダハヤトさんって、高知の限界集落に住んでいるので、そんなに都合よく自分の考えを代弁してくれる人と話せるわけがないんですよ。
勿論、日本は税金が高いのでシンガポールに拠点を移すとかは当たり前にあります。でも、それって「イケダハヤトの周りの人」じゃないですよね?

さいごに

嘘をつくのは悪い(?)事ですが、「嘘をついてしまった…」と言う罪悪感を持つことが大事だと思います。また、他人を不幸にしないためにしかたなく嘘をつくケースもあります(本当の事を言うと相手が傷つくので、あえて嘘をついて関係性を保つ…など)

嘘をつき続けて、その整合性を保つ為に嘘をつく…そこで罪悪感の積み重ねがある場合はまだましです。
それを繰り返しているうちに自分で嘘だと意識せずに嘘をつく…。気を付けようがないかもしれませんがあんまり嘘はつかないに越した事はありませんね。

あと、僕の実体験ですが、一言。

「嘘は、最悪のタイミングで、最大の状況下でバレる」

と言う事です。結局はバレるんですよね。まぁ、最初に書いた仮病の有給位はばれても困らないレベルだと思いますが、嘘は大きければ大きいほど、巻き込む人が多ければ多いほど…バレるのです。

では。

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