ここをクリックしてお気軽にお問い合わせください!

エビデンスはどーでやんす?

あるSEのシステム現場にて…
「んじゃ、これエビ取っといて」と先輩が言いました。

それを言われると画面をスクリーンショットしExcelに貼り付けると言う作業をさも当たり前のように行います。

この作業は新人が最初にぶち当たる”くだらない作業”であり、それを苦に転職したりメンタルをやられる人もいるほどです(マイクロソフトのちょまどさんも最初に勤めた会社でエビデンスをとる仕事ばっかりやって転職したらしいです)

マイクロソフトのエヴァンジェリストの「ちょまど」さんが可愛すぎて死ねる!

昔は普通に”成果物”って呼んでいた気がするんですよね。

ある時から突然”エビデンス”って言うようになったような気がして。まぁ、最近入社した人は当たり前にエビデンスって使いますよね。僕の感じで言うとある製薬会社のプロジェクトをやっている時からPMが「エビデンスを取らないとダメ」と言っていて「エビデンスって何??」と思ったものです。

コンピュータ用語でエビデンスは”証拠、裏付け”ってな意味で使われていて、これ(スクリーンショット)なんで取るか?って言ったら自身(自社)の”保身”の為なんですよね。ぶっちゃけ。

DSC00982 022015 103920 PM

せっかく作った面倒な作業の資料、普段は見ることも使われることってないんです。
だから「不毛な作業だなぁ」ってなっちゃうんですけれど、システムやプログラムの納品後にトラブルがあった場合に「ほら、こっちはちゃんとテストしてますよ。エビデンスとってます。ちゃんと(お客様は)見て検収したんですよね」ってな具合に太刀打ちできるからなんですよね。

今で言えば顧客サーバー内にファイルをコピーすれば納品完了になったりしますね。

昔は納品の時期になると”成果物”を全て”印刷”し、穴を開けてキングジムに閉じて何十冊の資料として納めたんですよ。
最後に印刷…実にばかばかしい作業です。その後、CD-RやDVDになって多少は楽になったんですが、やっぱり今より面倒でした。

さて、昔話はさておき、通常、エビデンスとは”科学的根拠”と言う意味を示します。

製薬業界とか医療業界では「エビデンスに基づく治療です」と言われると安心しますよね。ちゃんと科学的根拠がある治療という意味でよく西洋医学と言われます。それに対してエビデンスはないけれど昔からこの方法で直すとか”気”とかそう言うのを東洋医学と言われいます(もっと信憑性がないのは民間療法と言われています)

スティーブ・ジョブズが膵臓ガンになった時に西洋医学に頼らずに東洋医学にすがったと言うのは有名な話ですね。

また食品業界では「この健康食品の効果にはエビデンスがありません」ってな使い方がされるわけです。
そう言う場合にはいわゆる”なんちゃら水”とか”なんちゃら洗剤”とか高価で効果の無いもの(効果がはっきりしないもの)を示したりします。

まぁ、今ならパワハラ上司の暴言をICレコーダーに録音していると、それを”エビデンス”にできるので有用な証拠になりますね。

最初に書きましたが、エビデンスは”保身”のために使われたりします。保身と言う言葉はあんまり良い意味を感じないかもしれないですけれど、いざと言うときに結構役にたったりするんですよね。

全部とは言いませんが自分のピンチを救うために危なくなりそうなときはエビデンスを取りましょうね、って話でした。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です