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界隈モラトリアム

なんか椎名林檎さんのアルバムタイトルみたいですが、全く関係ありません。あしからず。

さて、今回はイケハヤ界隈の話。でも主役はイケハヤさんではありません。

イケハヤさんが”金と家族”しかいらないのは(界隈ウォッチャー)有名な話で「友達なんていらない。家族がいればそれで良い」と言うようなことを言っております。
まぁ、イケハヤさんは33歳ですし、実際に結婚すると友人との付き合いは疎遠になっていくのは事実です。

友人も結婚していたり子供がいたりしますからね。遊びにくくはなります。

さて、イケハヤ門下生と言うか、イケハヤを慕っている人たちや師事も同じように”金”が全てのように思えます。
その証左として、「今月はxx万稼ぎました!」とかTwitterの名前に”山田太郎@月収500万円ブロガー”なんてみたいに書いてますからね。
えげつないほどです。

今月(2019年12月)からイケハヤ界隈にニューカマーが登場しました。
それが、”月収6桁万円の中学生ブロガー”と言う人です。(未成年なので細かいプロフィールは割愛します)

でも、その中学生も不登校でブログを書いて収入を得ているそうで、「学校に意味は無い」みたいです。ホリエモンと同じような思考感覚でしょうか?(ホリエモンは東大に合格してますが)

そういえば、少年革命家”ゆたぼん”なんてのもいましたね。彼も不登校です。いじめなどによる不登校ではなくて、「他の生徒がロボットに見えた」そうで、こちらも香ばしいといえば香ばしいですが、お金の話はしていません。

さて、よく「学生時代は楽しかったなぁ。今考えたらあれがモラトリアムだったんだなぁ」なんて事を言う人がいます。
モラトリアムってのは色々な定義があるますが、この場合使われるのが”就職するまでの猶予期間”と思われていたりします。

猶予期間というと聞こえが悪いかもしれませんが、”会社に入るまでのキャンバスライフ”みたいに捉えると楽しそうに思えたりします。
これって友人との生活が大きい比率を占めていると思うんですよ。

僕は高卒ですが、高校時代は恋愛もしたし、友人たちといろんなバカやって楽しみました。今思い出しても楽しい時代です。

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ー さて、ちょっと余談ですが、大人になってからも遊ぶ友人ってのは”最終学歴の友人”と言われています。思い当たる節はありませんか?結構そんなものなんです。

そこで思ったんですけれど、月収6桁万円の中学生にモラトリアムはあるのかな?っていうものです。

これを書いている今は年末年始の休みであり、「年末に誰と遊ぼうかなぁ」と思った時に会社の同期と高校時代の友人が浮かんできたんですよ。

月収6桁万円の中学生は若くしてお金を稼いています。もちろん、そういう生き方を否定するつもりは全く無いです。他人の人生は他人の自由ですからね。

ただ、彼が大人になった時に本音で語り合える友人がどのくらいいるのかな?って思うんです。

ネットでの繋がりっていうのは思ったより希薄です。

ネット上では仲良くしているかもしれませんが、実際に会えなかったり、あってみても年齢が離れていたり、本音で語り合う事ができる人って少ないんじゃ無いかな…と思うんですよ。

10年後、彼は大成しているかもしれません。その時に彼を本気で慕ってくれる人はどのくらい残るのでしょうか?

彼には懐かしむモラトリアムがないんじゃ無いかな?って。

案外、思い直して高校、大学へと進み、真の友人たちと「あの頃は本気でこれで食っていけると思ったんだよね」なんて酒のつまみになってたりして。

とにかく、社会に出てからは遅いっていう楽しい時期(何でもできるような時期=モラトリアム)ってのがあり、これは社会に出てしまうともう取り返すことはできません。

お金で買えないものがあるープライスレスなんてクレジットカードの宣伝がありましたが、お金で買えない物を手に入れられると良いなって思います。

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