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ポータルサイトの雑なキュレーションって身を滅ぼさないですか?

プライベートではMacやスマホからブラウザで色々なページをみますが、仕事中は流石にプライベートで見ているようなページは見ないようにしています。僕がプライベートでアクセスしているページはログインが必要なものが多いので流石に会社のフィルタに引っかかってしまいますしアクセス出来たとしても後からアクセスログ調べられたら何かしら怒られるかもしれません。

僕が大好きな情報収集ページである『はてなブックマーク』は会社からある程度アクセス可能なのでまずそれを見るのですがそんなに直ぐにコロコロ更新される訳では無いです。
と言う訳で、仕事中にちょっと時間が出来た時はそれ以外はYahoo!やGoogle、Bingのポータルサイトを見ています。

最近のポータルサイトは色々とニュースがキュレーション(?)されて表示されるので「おぉ、これは?」と思った記事をクリックしてみるのですが本来のリンク先の記事をポータルサイト内で表示する仕組みになっているみたいで記事本来の意図がわからない場合がけっこうあるんですよね。掲載元のリンクがどこかに載っていれば元記事へのフックとして有意義だと思うのですがそのリンクが載っていない事が多く機会損失につながっていると思います。見ていても本来の記事内容が全部見れなかったりして非常にモヤモヤしてしまうので「なんだかなぁ」って気分になります。

Website news search

ここ数年でしょうか?この仕組みが乱立しすぎて同じ内容のページが検索で大量にヒットするのは辛いものがあります。ポータルサイト自身はページランクが高いと思うので上位はそれらのページで埋め尽くされるんです。
Googleに関しては、”リダイレクトの表示”を出してくれる場合があってそれは親切なのですが、そのリダイレクト先がYahoo!ニュースだったりするとギャフンって感じになります。

『Google→Yahoo!→本家ページ(ここにはなかなか飛べない)』、ってなんか役所で窓口を堂々巡りさせられている気分。
良い気分では無いですね。

Website kensaku kekka

今はそういうのばっかりなので、”ネットで調べものをする”行為自体が検索サイトを使うのでは無くてCopilotやChatGPTと言ったAIに聞く形にスライドしている要因の1つになっているんだと思います。僕は検索サイトで調べたい派ですが流石にイライラする時があります。
これって検索サイト本来の目的からして大きな悪手です。
昔のGoogleみたいに「検索窓一本!」くらいのストイックさを取り戻してほしいと思うのは僕だけでしょうか?

また、こういうページって収益(おそらく広告収益)はどのようになっているのでしょうかね?普通にダイレクトにそのページに飛ばないとソース記事を書いた人が収益を上げられないと思うので、ある程度の金額でソース提供元と契約しているのかもしれません。そうでないと意味がわからないし、無断でやっているなら悪質きわまりないです。

おそらく自分の過去の検索ワードを元に機械的にキュレーションを行って表示していると思うのですが(あれ?なんで僕が興味を持っている記事をピンポイントで表示してくれるの?はこの仕組み)、ちょっと雑すぎます。
そういうのを売りにしている会社のサービスなのですからもう少ししっかりして欲しい所ですね。

『ggrks(ググれカス)』は、「自分で検索して調べてから質問しろ!」と言うスラングですが、今はググっても自分が求める答えが非常に探しにくいですし悪質なページ(悪意を持ったページや詐欺に近いページ)が検索上位に出てくる時代。もはやこの言葉も安易に使えない時代になってしまいました。既に死語かもしれません。

Computer search kensaku

これもネットの時代の移り変わりだとしたら、BIG4(GAFAM)とかもそろそろ本格的に事業転換しないと「結局、虚業だったね」と没落してしまいます。

奢れる者も久しからず ただ春の夜の夢のごとし

そんな事を考えてみました。

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