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ちいかわをきっかけにルーツを探る旅

ちいかわの映画が大人気だそうです。

恥ずかしながら、Xで流れてくるナガノさんの作品は読んでいましたが、ちいかわとハチワレの違いとか全然わかっていません。何故ならしっかり読んでいないから。

最近のネットってちょっと怖すぎる所があって、いくつかのちいかわの映画の記事を読んでいると、Googleのトップ画面とかにちいかわの話題が出てくるようになりますしYoutubeにも関連動画が表示されます。怖いですよね。ちいかわは流行っているので出てきて当然かもしれませんが、とてもニッチな物を調べていてもGoogleのトップ記事にはそれ関連の話題……。ここで「俺が最近調べてるのって『流行っている』んだ!」と思わないのがポイントです。自分の検索履歴を元に勝手にキュレーションして表示してくれているだけですから。

僕はエッセイも好きなので、Googleさんがナガノさんのエッセイマンガの記事を提案してきました。ナガノさんってちいかわだけじゃなくてエッセイマンガをメインに書いている方なんですね。自身を”くま”に擬態させて日常をマンガにしています。

良く考えたら、僕、エッセイマンガも好きなんですよ。それも割合的に7割位で食べ物が出てくるものが好きです。

例えば、
・川尻こだまさん
・キューライスさん
・福満しげゆきさん
・山田全自動さん
・吉田戦車さん
とぱっと思い浮かぶだけでこのくらい出てきます。(五十音順)

ちいかわを今から買うのはちょっと……(変なプライドからか「時代に必死に追いつこうとしているオジサン」と思われるのがいやで)ですが、エッセイマンガを出しているとの事なので本屋で売っているものを数冊買ってみました。(Amazonで買えば良いかもしれませんが、そこまで”読みたい欲”は無いので散歩のついでとかにブックオフ含めちょこちょこ探すようにしています。これも日常の楽しみ。)

Nagano essay comic

いやー、ナガノさんのエッセイマンガ、面白いです。いや、面白いって言うのは語弊がありますね。”日常”です。物語が動かない”日常”。お酒は飲めるけれどそんなに強くは無い、甘いものと辛いものが好き。とにかく食べるのが好き……で合っているのかわかりませんがエッセイマンガを読んでいるとそんな気がします。
定期的に『弁当を自分で作りたい時期』が訪れてくるってのも”あるある”だなぁーと。ナガノさんの素敵(?)な所は、あくまでも定期的にやってくるだけで飽きたら普通に外食とかに戻るという点。このくらい緩い感じがとても良い。

で、ナガノさん。女性という事は知っていたのですがそれ以外の情報は知らない。さっそくWikipediaで調べてみます。
影響を受けたアーティストに、吉田戦車、けらえいこ、坂崎千春、福満しげゆき、たかぎなおこさんが挙げられていました。僕の好きな吉田戦車さんと福満しげゆきさんが入っていますね。そうなってくると、けらえいこさん、坂崎千春さん、たかぎなおこさんも読みたくなってくる……。
また人生の楽しみが増えました。

僕は好きな作家、漫画家、ミュージシャンがどの人やどの作品に影響を受けたか?というのを調べて実際にその人の作品を見るのが好きなんです。それで自分に合わなかったら止めれば良いしハマればまた世界が広がります。

そうやってルーツ、ルーツと辿っていくと「あぁ、僕が好きなこのお話って、元ネタこれかー」と分かる時があるんですよ。そこで「あぁ、ここから”パクった”のか」と思うような事はしません。「なるほどなぁー。これはやはり普遍的なテーマなのか」とかそう言う捉え方です。

僕は捻くれた性格なので、流行っている物に気軽に手を出す事をせず、自分が好きな物を追求するタイプです。でも今回、流行っている”ちいかわ”をきっかけに素敵なエッセイマンガを知る事ができました。そして、これからナガノさんのルーツを辿る楽しみがあります。

ルーツを辿るという行為は過去へ過去へと遡る行為なのでねつ造も発展も無いし数は限られてしまいますが、たまにとてつもなく自分に刺さる作品に出会えた時に、「普通に生活していたら絶対この作品には出会えなかったと思うと入り口となったこの本に感謝だなぁ」と思えたりするので今日も僕は新しいコンテンツ(過去のコンテンツ?)に触れる事が出来るのだ。ありがとう!と思うのでした。

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