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粋な蕎麦の食べ方をしたい

さぁ、2021年が始まりました。2020年12月に投稿したエントリはわずか1つ。申し訳ない。色々あったんですよ。

って事で新年1発目のエントリー。

2020年って色々とありましたよね。「2020年は色々あったけれど、2021年は明るく行こうよ!」みたいな雰囲気には絶対にならないような絶望の年越し。僕は早々と寝て元旦の早朝から酒飲んでました。紅白も見てないし、”笑ってはいけない”も見てないです。

年末に行きつけのBARが急に閉店しましてね、何か理由が分かっていれば覚悟もできたんですけれど本当に朝起きて朝風呂に入ってたらインスタのストーリーズに閉店のお知らせが流れてきまして。
なんか、いろんな人と気さくに話せる店だったので、テレワークになった2020年でも人との交流があって良かったんですよ。

2021年は喪失感から始まりました。3が日はなんかゆっくり休むって言うより時間が早く流れて欲しいって感じでした。今考えてもおかしかった。
まぁ、1月4日から仕事始めでテレワークも復活しましてね、生活リズムをきちんと戻す事によりなんとか復活できた感じです。

ってー事で、「今年まず何したいかな?」って思った時に”蕎麦屋で昼飲みしたい”ってのが突然出てきましてね、これって昔からの夢であって、それでいて実現はしているんですよ。

昼間の蕎麦屋に行きまして、ビール(日本酒は苦手なので)を飲みながら板わさや天ぷらを食べる。夏だと高校野球とかやってましてね、それを見ながら一杯呑む、と。
で、「そろそろお酒も飲んだしお腹も満たされてきたなぁ」って時に〆のせいろを1枚頼みましてね、それをズズッとやって蕎麦湯でフィニッシュ、と。

僕が住む矢向にもそう言う蕎麦屋があったんですけれどね、客入りが悪かったのか、店長がご高齢だったのは分かりませんが、格安焼肉チェーン店に変わってしまいました(まぁ、それはそれで助かっているのですが)

食欲に限らず”欲”ってーのは良いですね、精気が出る。人生、「xxがしたい」って言うのがあるのは良い事だと思いますしね。

でYoutubeで”蕎麦屋 昼飲み”で検索して動画を見てたんですよね。まぁ、有名店ばっかり出てくるのか仕方ないのですが、見てまずは”目で満足”しようか、と。

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その中の動画をいくつか見ていたんですけれど、煩いんですよね。活気があって良いという言い方もできますが、「こんなにうるさいなかで落ち着いて昼呑みできるか!」と思ってたんです。

でも、ふと思ったんですよね。「あれ?煩い方が正しいんじゃない?」って。

よく考えてみたんですよ。”蕎麦屋で飲む”って今で言う居酒屋がない江戸時代に始まったものですよね。ってーことは江戸っ子が沢山集まってたんじゃないかな?って。

まぁ、気が短い江戸っ子は「さっと飲んで、蕎麦食って、さっと帰る」って性分だと思うので、それが”粋”って奴なんでしょうけれど、今みたいに居酒屋もないし、昼間から酒が飲めるってのは蕎麦屋しかなかったんでしょう。するってーと、飲兵衛は蕎麦屋に集まるわけです。

そこでやいやい騒ぐのも江戸時代の蕎麦屋での飲み方だったのでは?と。泥酔はもちろんいけませんが、江戸時代はそう言う店だったのじゃないかなぁ?って。

僕は勝手に”孤独のグルメ”みたいな感じで蕎麦屋の昼呑みを考えてましたけれど、本当はワイワイ賑わう蕎麦屋で時には友と、時には一人で色々と考えながら目の前の”酒と肴”と対峙するってーのが「蕎麦屋の昼呑み」なのかなぁ?って思いはじめましてね。

矢向に蕎麦屋があった時に一人昼呑みしていた時も、隣のテーブルの4人客が色々とグダグダ話してましたし、店の広さにもよるのかも知れませんね。

静かにお酒を嗜むショットバーとかに団体で行ってワイワイするのは違うし、キャバクラに行って何も話さないのも違いますよね。

でも、蕎麦屋ってのは静かでも、ワイワイしていてても良いと思いはじめてきました。さすがは江戸時代発祥の文化。

別に「有名店の蕎麦を食べてやろう!」とは思いませんが、近々、蕎麦屋で板わさとビールで初めて、蕎麦で〆るってのを久々にやってみようと思っております。

はい。

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