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「なんで私だけ…」からの卒業

ツイてない時ってありますよね、ツイてない時にその流れに抗おうとすると裏目裏目に出るので、僕はツイてない時は「多分、しばらくロクな事起こらないなぁ〜」って思うようにしてます。
僕もつい最近、コツコツと仕事をして、決して無理をせずにそれでいて結果を出すような感じだったのですが、軌道に乗りそうになった所で社用携帯を無くしました。怒鳴られることはありませんが、始末書です。本当に心が折れそうになりました。ついてない。

そのように、人は悲観的な気分になる事がありますよね。悲観的な感情は決して悪くないですが、あまりそれに支配されない方が良いですね。

そうなると(そう言う感情に支配されてくると)「なんで私だけ…」って発想になりやすいんですよね。

  • なんで私だけ残業してるの?
  • なんで私だけ結婚できないの?
  • なんで私だけ出世できないの?

などなど…

大体この思考って若いうちに発生して30歳にもなれば「周りもそうなんだよな」って気付くものです。(ちなみにバナナマンの日村さんは結婚する位までこの思考だったらしいです…)

少し、言い方は厳しいかもしれませんが、30歳を超えてもこの感情を持っている人(口に出す人)、こういう思考に陥りやすい人って、自分が世界の中心にいると思っているか、あんまり人と接してきてなかったのでは?って思うんですよね。

Tobotobo aruku woman

例えば、あなたが誰かの悩みを聞くとしましょう。
「ねぇねぇ、聞いてよ、昨日こんな事があってさ…」と延々と不幸話を聞かされる訳です。で、最後に「なんで”私だけ”こんな目にあわないといけないの!?」って言われたとしましょう。

そこで気づくはずなんですよ。「いや、あなただけじゃないよ、私もだよ」って。

みんな、”私だけ”、”僕だけ”の世界を持っているのは当たり前です。
でも、社会や友人関係のコミュニティーに属していたら、多分、その発想って生まれないと言うか思っても口に出さないと思うんですよ。

なぜなら、「なんで(この会社で)私だけこんな目にあわないとイケナイの?」って言うのはほぼないと思うからです。(社員数3名とかならわかりますが…)

例えば、学校とかでいじめがあったとしたら「何で(クラスの中で)私だけ…」って感じになるんですよね。これは十分考えられます。30人位のクラス(コミュニティー)内ではありうるからです。

最初に書いたように誰しもが「なんで私だけ…」の道は通るんです。だからこの思考は間違っていない。
でも、学校を卒業して就職したり、働いたりする(=社会に出る)と、色々なコミュニティーに属する事になります。なので、「あれ、私だけじゃないんだ」って気づく時があると思うんですよ。経験上、20代でそれを経験するのではないでしょうか?

そして、『”なんで私だけ”って表現は思っても口に出すものではないな』ってなると思うんですよね。だって、他人だって同じこと(”なんで私だけ”)思ってるんですから。

と言う事で、「なんで私だけこんな目にあわないと行けないの!?」っていう思考回路は理解できますが、多くのコミュニティーの中で生きる事によりその思考回路は段々と緩くなって、「そんな事口に出すのってカッコ悪いな」ってなってくと思っています。

思ったことを口に出すのは否定しないし、どんどん肯定します。
でも、ネガティブな発言って結構周りのテンションを落としたりする事があるので、ある程度”空気を読む”事も必要ですね。

たまに相談されて”お前は悲劇のヒロインか!”って心の中で思うことがあるので…。

そう言う思考になりやすい人は、ぜひ、あなたは世界の中心ではない(場面もある)んだよ。って事を考えてくれると幸いです。

では。

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