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自分で決めることが出来ない人についてー若いうちの苦労は買ってでもせよ

はじめに

何か(ネット)で見たのですけれど、

自身が病気などになった時に、医者は”可能性”しか言ってくれないけれどYoutubeでは”断言してくれる”から、Youtubeで見た方を信じてしまう。

と言う人がいるそうです。
びっくりしました。こういう人が多いから、トンデモ医療とかが流行ってしまうんでしょうね。

検査結果の数値を元に”可能性”を言ってくれる医者と、こちらの状態とか一切関係せずに動画を見ただけで”断定”してしまうYoutuber、どちらを信じるか?ってスグに分かりそうなものなのですが…

人生は選択の連続

さて、人生は選択(判断・決断)の連続です。
それも「今日の昼はラーメン食べるか?チャーハン食べるか?」みたいな些細な選択から、『結婚する・しない』などの人生を決める選択もありますよね。

Powerup determination1

大抵、そう言うのって自分で決めるんですけれど、世の中には自分で決めることが出来ない人がいるのも事実です。

優柔不断とは違うんです。その人は迷ってるだけで時間はかかるけれど決めることが出来ます。

世の中には何も決められない人がいると言う事実

でも、本当に決められない人っているんです。誰かが決めてくれないと本当に自分で決められないんです。あなたの周りにもいませんか?「え?なんでそんな判断もできないの?」って。

その根底の一つには『自分で決めないと人のせいにできる』ってのがあるんじゃないかな?って思っています。
「だって、xxさんがこれにしろって言ったじゃないですかぁ!」と選択が失敗した時に、その判断を決めてくれた人を悪者にできるんです。

「親の敷いたレールに乗ってきた。親が悪い!」って言うのも広義ではそれに当てはまるのでは?と思っています。

なんでそう言う性格になるか?…と少し考えてみました。僕は心理カウンセラーでもありませんし僕のただの偏見だと思っていただければ。

直ぐに思いついたのは

  • 両親に大切に育てられた
  • 社会人になるまで両親が物事を決めてくれた

です。

簡単に言うと「考えなくても(判断しなくても)良い家庭環境の下で育った人」って感じですかね?
比較的裕福な家庭に産まれた人が多いと思います。

「いいんだよ、君はこの学校に入ればいいんだから」とかそう言うのですね。裕福であれば私立とかに入れたりしますし、そう言う学校の中には(女性の場合は)『お嬢様学校』とかありますからね。

ある程度の年齢になったらやはり自分で選択や決断が出来るようにならないと、30歳超えても自分で決められないような人…ならまだ良いのですけどこれからの時代、60歳超えても何も決められない人とか出てきそうで、ちょっと残念な人生を送る人が増えてくるのかな?なんて思ってしまいます。

判断は経験を生む

社会に出てからも、人にやってもらえる事が当たり前になり過ぎて、「自分でやらなきゃ!」と思うことがない人生を送ってきた人もそうかもしれません。「この人に任せておけないわぁ。自分でやらなきゃ!」って言う経験をした事がないんだと思うんです。

自分でやると覚えます。上手くいっても失敗しても覚えます(失敗したら、「次はこうしよう!」と言うリベンジを経て…)、そう言うのを繰り返す事で”経験”が貯まるんです。そういう”経験”があるから、選択できるようになると思います。

そう言う人生の”経験値”が低い人とか、(嫌な言い方ですが)お金で解決してきた人って…。今までそう言うのを決めてくれてた人がいなくなったら”何もできない人”になっちゃいますよね。そう言う時はすでに結構な年齢になっていると言うおまけ付きです。まさに泥沼。

若いうちの苦労は買ってでもせよ

「若いうちの苦労は買ってでもしておけ」

なんて昔から言われている言葉があります。別に苦労しないにこした事はないし、「なんで買ってまで面倒な事をしないといけないの?意味がない」と思われるかもしれません。

この後半の”買ってでも”ってのは、(若いうちに)経験できる機会が少ないようなチャレンジはなかなかできないから、率先してチャレンジした方が良い。って言うニュアンスです。別に金銭でチャレンジを買うわけではないです。

これだって、昭和の悪い風習でしょ?で済まされるのかもしれませんね。
まぁ、そう思って、「また老害の説教かよ」と思われる方はブラウザをそっ閉じしてください。

若いうちの苦労ってのは別に会社の残業とかじゃないんですよ。いろんな”苦労”の理解をしないとこの諺の本意はわかりません。

10代、20代で大きな仕事やチャンレジを出来るのって貴重なんですよ。仕事もそうかもしれませんし、それでこそ今ならYoutuberとかもそうかもしれません。

そう言うのにチャレンジして「失敗しました!」ってのもまだ30代、40代の先輩がいればフォローしてくれるんですよ。会社員としての若いうちの失敗は昇進にマイナスには動きません。むしろプラスに働きます(もちろん成功すれば確実にプラスです)

これが40代とかで「よっしゃ!仕事辞めて、ブログとYoutubeで食っていく!」とかのチャレンジして失敗したら、誰も助けてくれないのが事実。結婚していて子供でもいようものなら、離婚ものです。

終わりにー現代風『若いうちの苦労は買ってでもせよ』

あとは、全段で書いた”経験値”が一番たまりやすいのが10代、20代なんですよ。
なので、「若いうちって失敗しても社会として結構フォローしてくれるから色々とチャレンジした方が良いよ!」って言う意味になります。

なので、

「若いうちの苦労は買ってでもせよ」

は、

「若いうちしかできないチャレンジって結構あるからチャンスがあったらガンガン挑戦しようぜ!」

って言うのが現代風の解釈かな?と。

ほら、自己啓発セミナーとか商材で言ってる事と一緒になったでしょ?

ってー事で若いうちは沢山チャレンジして、成功しても失敗してもいろんな経験が積めるから若いうちはチャレンジした方が良いよ!”経験”が溜まるし、それらの蓄積が今後の人生の判断に役立つから!ってー話でした。

おわり。

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