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港区女子とシンデレラ

料理研究家リュウジさんの奢り奢られ論争というのがちょとした話題になりました。

Takasago ryuuji kiji

お酒大好き料理研究家リュウジさん

簡単に要約すると
「リュウジさん主催のBBQパーティーが開催。リュウジさんは知人を数人呼んだのですが、その中の知人の1人が女性を数名連れてきました。リュウジさんは『誰?この女の子』と思いながらBBQは続行。無事終了したのだけれど会費徴収の時にその女性たちは『私たちはお金を払うつもりはない。奢られて当たり前』との態度をとる。リュウジさんは『勝手に来てそれはないんじゃないの?』と詰め寄りますが『この会話は録音しているからね』と恐喝に近いやり方をとった」
と言うものです。
リュウジさんは有名Youtuberでお金はあるので金銭的には問題ないと思うのですけれど、それ以前に「勝手に来た知らない女性に奢る必要ってあるの?」と問題提議した事が発端となり、色々な意見が飛び交ったと言うものです。

僕個人の意見としては、基本的には自分で呼んだ女性には奢りますが、知らない人がワイワイ来ててその人の分のお金まで払うのは例えお金が沢山あっても「?」って気がしますね。
あと、そういう人を連れてくる友人は一回言って次も直らないようでしたら飲み会には呼ばない、と言った感じです。

今回、僕が思った(心配した)のは『奢られる事前提で飲む女性』ですね。

港区女子が出来るまでと言うXが回ってきたので読んでいたのですが、それを見ていてシンデレラを思い出したんですよね。

童話のシンデレラは普段は綺麗な服も着ていないですし姉や母親からイジメられています。そんな中、魔法使いが現れて魔法をかけてくれます。結果、綺麗なメイク・衣装を身に纏いかぼちゃの馬車で舞踏会へと行くことになります。
自分が経験した事がない世界。「こんな世界があるんだ!」と言うお話。

ただこれは期間限定。魔法使いの魔法がかかっているだけなので12時になり日付が変わると魔法が解けてしまうのです。
なのでシンデレラは12時になる前に急いで帰るのですがその際に階段で躓きガラスの靴を落としてしまします。

王様はシンデレラがお気に入りだったのですが、その後の舞踏会にシンデレラが全く現れなくなったので「この靴(シンデレラが落としていったガラスの靴)に足がピッタリ会う人選手権!」を行い、無事シンデレラと再会を果たすわけですね。

シンデレラの場合は12時で魔法が解けてまた今までの日常に戻るんですけれど最近話題になっている『港区女子』は”あの夜をもう一度!”と言う感覚に襲われてしまっているみたいなんですよね。
で、なんとかして飲み会に参加しようとする。呼ばれなかったとしても「別の女の子紹介するから!」とか色々な手口で参加するように頑張るそうです。結局、一回経験してしまったあの夜(社交界の人間が集まる選ばれた人だけのセレブリティーな飲み会。それも無料)を忘れられないんですよね。依存性が強いみたいです。

とは言えパイ(呼ばれる人数の上限)は決まってるのでもっと若くて綺麗な女性が参加するようになったらリリース(「もう来なくて良いよ」みたいな)されてしまう可能性が高いです。その時には年齢も重ねてるし地元の友達も少なくなっているのではないでしょうか。
その割にブランドにうるさくプライドだけは高い…みたいな存在になるんじゃないかなぁと思っています。

また、そう言う所作を総称して『港区女子』と呼ぶなら本物の(?)港区女子から苦情が入ると思います。(東京カレンダーの世界を地でいくような人)

そして、現実に引き戻されるか…名前を変えて生き残るか?ネットでは「港区女子っていうより山賊」とか「もはや熊」みたいな意見が出ているみたいです。

グリム童話は実はバッドエンドのものが多いらしいので。夢見るのもほどほどに……。

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