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バナナマンのブレイクの理由

ここ数年、テレビでバナナマンを観ない日はないのではないでしょうか?バラエティーとかを観ていても気がつけばゲストで出ていたり…。
そんな、バナナマン、実際、いつブレイクしたのでしょうか?

よく、「バナナマンのブレイクは”解散ドッキリ”だ。」と言う意見があります。Qさまと言う番組の企画で、設楽さんが解散を切り出し、それを本気で信じる日村さん。コンビ愛を感じた瞬間であります。

当時、日村さんはあの容姿で目立っておりキャラが立っていました。(おかっぱ頭が特徴ですね。)
どちらかと言えば、設楽はチンピラみたいな格好をしておりました。あんまりTVでも見ませんでしたし、出てもイメージが低かったような気がします。

でも、気がつけば今はバナナマンの時代。綿に水がしみ込むように、バナナマンは精力的に囲い込みを行っていったのです。これと言ったブレイクは実はないと言うのが僕の持論です。

だが、僕はある仮説をあげました。「テレビで設楽さんを観るようになってきたな。」と言うきっかけです。
それはズバリ髪形。設楽さんが髪型を変えた時だと思います。

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温和なイメージになりました。

ライブで言うと「疾風の乱痴気」と言うコントライブから髪形が変わっています。

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(疾風の乱痴気当時の二人)

時を同じくして木村拓哉さん主演のドラマ(Mr.BRAIN)に出演。
「設楽も芝居できるし、面白いじゃん。」と言うのが視聴者の感想だったと思います。

当たり前です。バナナマンは無名時代から舞台でのコントライブに力を入れているのです。コントだと芝居は基本ですからね。(売れっ子になっても毎年夏のコントライブは続けています)

また、進行(MC)ができるので、吉本では無く、いわゆる”東京風”の仕切りが出来る中堅としてすぽっとハマったのではないでしょうか?

忙しくても毎年ライブをやる。それがお笑い関係者の注目を浴びます。

「あれ?バナナマンって使い易くない?」と思うテレビマンも多くなってきたのでは無いでしょうか?貪欲にメディアに出る精神。また、後で知ったのですが、大御所芸人と比べてギャラ単価が安かったのが起用の理由と言う説もあります。あとは「来た仕事は全部受ける。」と言う心がけ。
設楽さん曰く「俺たちはいつもゲリラ戦でやってきた。」との事です。

おぎやはぎやバナナマンはとんねるずやダウンタウンも使い易い存在ではないのか?と思います。
「みなさんのおかげでした。」や「リンカーン」への出演がそれを物語っています。

とんねるず(関東)とダウンタウン(関西)の両方にハマる芸人って本当に少ないんですよね。

ピンでもちゃんと役目をこなす。これが出来るコンビはなかなかいません。
これはボケとツッコミ両方二人ともできるからだと思います。

二人とも年齢を重ねて、大人の雰囲気が出てきてます。

「狂犬」と呼ばれた加藤浩次が朝の帯をもっているように「ドS」設楽さんも朝の帯を持っています。

面白いのはそんな二人とも今でも牙を剥くことが出来る事でしょうか。(深夜や24時間TVになるとその傾向が出ますね。)

設楽さんは2012,2013と年間番組出演数No.1です。
流石に3年連続は厳しいと思うので、そこは無理して意識せず(本人達は意識していないと思いますが。)これからも色々と活躍して欲しいですね。

余談ですが、「笑っていいとも」の後番組の水曜MCにおぎやはぎが選ばれたとの事。
お昼のおぎやはぎ。今から楽しみです。

バナナマン、やっぱり面白いです。
かしこ。

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