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中華フォントについて

『フォント警察』と言う言葉がある。文字に”警察”と入っているが別にそう言う職業がある訳ではないし、もちろん警察では無い。これはテレビやアニメ、映画などで使われている文字のフォントを突き止めて悦にいってる人達の事をさす。

僕はエヴァンゲリオンが好きなのだがそうなってくると極太明朝である『マティスEB』と言うフォントが欲しくなってくる。

日本語において大きくフォントは2書体に分かれる。ゴシック体と明朝体。比較的ポップなのがゴシック体、教科書みたいに厳格に感じるのが明朝体である。
小説などは基本的に明朝体で書かれる事が多い。

FontJP

代表的な日本語フォント

さて、そんな中のフォントとして『中華フォント』と言う種類がある。中国語の簡体字や繁体字のフォントなのだが一見日本語に見えてしまう為に海外メーカーは日本語ローカライズする時に中華フォントを使う傾向がある。海外からすれば「同じじゃん」なのだろう。例えば言偏だったり、”反”や”神”と言う文字に顕著に表れる。見ていて微妙に気持ち悪い。

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こういうフォントなんか気持ち悪い

ここ数年でこの中華フォントの日本への流入がかなり露骨になっている気がする。中華性の激安スマートウォッチだったりYouTubeなどの動画に使われる際の中華フォント比率が高いような気がしている。後者はおそらく違法動画(ラジオとかテレビの切り抜き)を海外に外注した際に向こうの人のPCに日本語フォントが入っていない為このような事が起こっているのだと思う。が、一番大きいのが日本人自体が「別に読めればよいじゃん」と言う事で中華フォントへの嫌悪感が薄れていく事への危惧である。

「別に読めればよいじゃん」

確かにそうなのだが、こういうのが続いていくと日本語自体の崩れ方にも繋がるような気がしている。昔から日本語は少しづつマイナーアップデートを繰り返している。簡単に言うと「正式にはこう言う書き方(読み方)をしないといけないが別に意味が通じるから別に良いではないか」と言うもの。例えば“皇室御用達“。読みは“こうしつごようたし“なのだが今は“こうしつごようたつ“でもOKになっている。こう言う読み方について「それは違う!」と言ってまわる気はしていない。ただ、「意味はなんとなくわかるがもはや英語からの機械翻訳ではないか!」と思うような日本語がシンプルに嫌いなだけである。

ネット通販などでの商品紹介文でそのような日本語が良くみられる。翻訳ソフトを使っただけのような日本語。コピーライティングなんて無い、だから嫌なのだ。商品紹介文にこそコピーライティング技術を使って欲しいのが僕個人の本心である。なんか「おぉ!」と思うようなパンチラインは機械翻訳では決して産まれない。

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『完璧なビジュアルをします』?

自分が海外(英語圏)の人と話す時、拙い英語で会話するが伝わる事は伝わる。相手としては「まぁ、わかるから良いじゃん」と思うだろう、だからと言ってその相手が僕の拙い英語を今後使おうとは思わないだろう。一時のコミュニケーションだけだから。

日本語ってのは難しいのである。だからこそ非常に色々な表現が可能だと思う。他の国の言葉で伝えるには難しい……そんな日本語。

だから美しい日本語をちゃんと学んで欲しいし、それを表現する時は綺麗な日本語フォントを使って欲しい。

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