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ツマミ百景

田中みな実さん、結婚されましたね。お相手は亀梨和也さん。おめでとうございます。

と、なんでこんな書き出しをしたかと言うと去年あたりから田中みな実さんのPodcastを聴いていたからです。番組名は『田中みな実のあったかタイム』、ガスワンと言う会社の一社提供で調べてみると2012年から始まっていたみたいです。全部では無いと思いますが最近のものは普通にPodcastで聴けます。

この番組、僕が毎週楽しみにしていると言うより好きなゲストが来た時の過去回を聴いている感じでして、僕が好きなゲストは
・小木博明(おぎやはぎ)
・鈴木拓(ドランクドラゴン)
・ふかわりょう
と、なかなかの個性的な毒舌キャラです。(基本は女性がゲストですよ。)
で、その好きなゲスト回に加えてもう1人のゲストとして、
・小宮山雄飛(ホフディラン)
さんがあげられます。ミュージシャンなんですけど1990年代にこの人の音楽に痺れましてね。「自分がやりたい音楽を先にやられたー」って感じでした。

その後、ホフディランの音楽はあまり聴かなくなってましたが小宮山さんはグルメとして別の角度でも頭角を表してきました。最初はカレーが好きと言う点から有名になり始めて、この人が渋谷にテイクアウト専門店を出した時は買いに行ったものです(レモンライス東京)

これは理想の味!「レモンライス東京」

グルメ面の小宮山さんって結構田中みな実さんとご飯を食べに行ってたみたいなんですよね。フライデーとかに撮られるとかでは無くて田中みな実さんのSNSに小宮山さんが写ってる……みたいな感じです。話題にこそなってませんでしたが僕はてっきり「田中みな実さんと小宮山さんはいつか結婚するのかなー」と思ってたんです。しかし数ヶ月前の小宮山さんゲスト回で「僕は結婚してるんですけど、娘が田中みな実に嫉妬するんですよ。自分の親を奪っていくんじゃ無いか?」って。と話していたので「あ、違うんだ」と。

……で冒頭の田中みな実さんの結婚のお話に繋がったんですよね。

とここまでが前書きです。
そんな小宮山さんが食に関するエッセイ本を出しました。タイトルは『ツマミ百景』。この本の存在も田中みな実さんのラジオで知りました。

とても面白そうなのでさっそく購入。
“ツマミ“と言う名前がついている通りご飯のおかずよりお酒に合うツマミ。1遍が1つのおつまみになってます。(ギョウザとか板わさとか、目玉焼きとかです)

Tsumami yuhi

メシ食べるプロ。

食に関するエッセイとしては今年亡くなられた東海林さだおさんが有名でしたね。僕も何冊か読んだですが。さすが面白いメソッドが確立されております。ただ、ご年齢の関係か昨今の話題からは離れている感じもします。『〜の丸かじり』はロングラン作品ですし。

あと、お酒とツマミに関しては“孤独のグルメ“の原作者である久住さんも有名ですね。
この人は酒飲み。なのでどちらかと言うと小宮山さん寄り。この人も漫画原作だけでなくエッセイも出しているのですがやはり漫画やドラマ化されているとそちらの方を見てしまう。

このエッセイは両者の良いところのハイブリッドかつ令和版にアップデートされた感じのエッセイとなっている感じがします。

鼻につくような表現は無いですし、あんまり深い拘りも無い。グルメエッセイなら違うのかもしれませんがお酒のつまみにフォーカスすると基本的に美味しくお酒が飲めればこだわりは無いと言うのが正解のような気がしています。

例えば、『ギョウザ』について書かれているテーマに関してはグルメと一緒にいると必ずと言っていいほど出てくる「焼き餃子は邪道。本場中国では水餃子を食べる」みたいな話から、揚げ餃子も参戦してきたりしながら「酒のツマミなんだから」という事で焼き餃子に落ち着きそうなったところで次は調味料の配合で一悶着……。だから大勢で飲みに行く時はギョウザを頼むのが苦手なのだ、みたいな話になっています。

「自分はお酒が飲めれば別にいいんだよ」みたいな場面でウンチクに富んだ人がいるとちょっと面倒、と言うあるあるから、「これはご飯のお供なのか、お酒のつまみなのか?」みたいなお話まで。

特に自分が好きなものがテーマになるとやはり自分の考えと違うのか?とちょっと構えて(楽しみに?)読んでしまいます。
今回の本では、
・目玉焼き
・焼きそば
・ゆで卵
・しょうが焼き
とかが時に興味深かったです。

あとがきを読んだところ、まだエッセイのストックは大量にあるみたいなので是非次回作も出して欲しいですね。

こういう本を”ツマミ”にお酒を飲む……なんてのもおつなものですよ。

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