ここをクリックしてお気軽にお問い合わせください!

酒を辞めろと言われている

うつ病です。今は大分良くなってきており、安定していると言えば安定しておりますが、毎月、会社の産業医面談があります。(後、薬を貰う為の心療内科への通院)

毎回言われるんです。「酒をやめなさい。」と。その指摘はどんどんエスカレートしていき「断酒会に行きなさい、AAに行きなさい。」と言われました。
確かに、お酒を飲みますが、最近はそれが原因で大事な商談をすっぽかしたり、二日酔いの為に仕事に支障が出るほどの飲み方はしておりませんでした。(昔は酷かった。)

心療内科の先生も「お酒は控えたほうがいいね。」と言っていたので、僕も自主的に家で飲む(帰りにビールを買って帰る。)のを止めました。心療内科の先生は、新しく出た、飲むとお酒を飲みたくなくなる薬を出してくれました。(ノックビンやシアナマイドと言う、「この薬を飲んでいる状態でお酒を飲むとアルコールを一切分解しなくなり、とんでもない二日酔いがすぐに襲ってくる。」と言うものではないです。)

んで、家の近くに雰囲気の良いBARを見つけたので、たまーに、そこに顔を出してマスターやお客さんと明るく飲むと言う方向に変えました。勿論、記憶がなくなるまででもないですし、自分の意思で帰ってます。

家で毎日飲むのを止めると言うのは実に簡単です。心療内科の先生から処方してもらった薬を飲まなくても問題なく止めれてます。たまに人寂しくなった時に、BARに行って少し飲む、と。勿論、飲んで帰ってきてからは家では飲みません。そのまま水を飲んで寝ます。

と、言う状態でまた産業医面談がありました。「家で飲むことは無くなりました。たまに外で飲む位です。」と言うと、「ダメダメ、完全にやめないと。あなたみたいな人は、ちょっとしたきっかけですぐにスリップ(再飲酒)するから。冠婚葬祭でも飲んだらダメ。」と一蹴されてしまいました。

「一滴でも飲んだら再飲酒してしまう。」と言うのは本や漫画で読んだことがありますし、何より、僕の父親自体がアルコール依存症だったので知っています。僕の父親は、完全に連続飲酒で、仕事もしておらず飲んでいない時間がありませんでした。何回も病院に入院させられては、病院を脱走して家に戻ってきていました。

その怖さは知っています。ただ、僕はBARで飲んだ次の日も普通に休肝日を設けていますし、スリップと言われるとちょっと癪に障ります。

でも、長い目で見ると、ダメなのでしょう。僕は、基本的には飲まないけれど、飲み会や、イベントの時だけ酒を飲むと言うスタイルに移行したいのですが、それもダメなようです。

お酒を飲みたい状態の事を「飲酒欲求」と言います。
基本的に下記4つの事象が飲酒欲求につながると定義されています。

  • HUNGLY(空腹)
  • ANGRY(怒り)
  • LONELY(孤独)
  • TIRELY(疲労)

これの頭文字をとって「HALT」と呼ばれているそうです。

おそらく、僕はLONELYの「孤独から来る飲酒欲求」だと思います。だって、家に帰っても一人。特に話す相手もなく、週末の遊ぶ予定もない。

昔から、酔っ払っては深夜に友達に電話をかけていたりしました。(ごめんなさい。)孤独だったのですね。

今も孤独じゃないか?と言われるとまぁ、孤独です。彼女でもいれば良いのですが、そういう出会いの場所もあまりありませんしねぇ。

でも、酒をやめても楽しく生きている人も多いです。
以前も、別に禁断症状なしに、46日間お酒を止めたこともありますので、また断酒生活でもしてみましょうかね。

No drink man

ペットでも飼うかね。(うちのアパートはペット禁止。)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です