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iTunesで曲を買うようになって困った1つの事

僕は、ここ数年ずっと家ではMacを使っておりスマホもiPhoneです。なのでアプリや曲の管理などは全てiTunesで行っております。
このiTunes、実によくできておりまして、音楽だけではなくアプリや動画なども全部管理できるので、「ここのフォルダに音楽データが入っていて…」とか考えなくても良いようにできています。

MacとiPhoneって思想としてあんまりフォルダ(ディレクトリ)管理を意識しなくても使えるようになっているんですよね。

会社で使っているWindows機(勿論、僕も昔は家でWindows使ってました)だとアプリのインストール、削除とかも結構面倒だったりするんですよ。
ここがAndroid携帯と違う所ですね。(逆に自分で管理できると言う点ではiPhoneが煩わしいと感じるかもしれませんが)

さらに便利になり、iTunes Music Storeが2005年より日本でも始まったのでネットで音楽を買えるようになりました。それでも、僕はまだ「音楽ってのはCDショップでCDを買って聞くものだ。」と言う信念がありました。やはりデータを買うのでは無く、CDと言う現物が欲しかったんですね。頭が固いです。

Itunesstore

今でも基本的にはその理念は変わっていません。でも、Youtubeとかで新しいミュージシャンを見つけた時に、「ちょっとこのアーティストの曲を聴いてみたいな。」って時にiTunesで曲を買う事もちょくちょく出てきました。1曲単位で買えるので、気軽に買えるんですよね。それで、気に入ったらそのミュージシャンのCDを買うって感じの聴き方も増えてきました。

話は変わって、ネットで最近気になるギターがあったんですよね。所謂「量産品」では無く、ハンドメイドの1点もので、有名なメーカでは無くギターの修理とか改造もやってくれる工房の製品で、さらに僕の住んで居る所からも近いので、気に入ってたんですよね。
かっこいいんですけれど、そこまで高くない。しかし、ポンと買える貯金もない。ただただ「いーなー」って思ってたんです。

で、話は戻って、ある日Youtubeを見ていたんですよ。そしたらサムネイルにそのギターが映ってましてね、「あれ?あのギター?売れちゃった?」と思って、お店のHPを見たら[SOLD]になってました。1本ものだから、確かに僕が欲しかったギターなんですよね。まぁ、ギターの出会いは運命なので、それは良いとして、「一体どんな音がするのだ?」と見てみたんです。

結果的に、物凄いいい感じのギターでした。でも、気になったのはそのギターでは無く、そのギターを使って弾いていた曲です。物凄いかっこいいんです。聞いた事がないミュージシャン。こう言う出会いって本当に偶然。新しいミュージシャンを見つけるのって難しいですからね。

そのミュージシャン「カラスは真っ白」と言います。その時に演奏していた曲は「9番目の?」って曲です。ものすごくかっこいい。これから売れますよ。

で、是非、その曲が欲しくなりましてね、iTunesで1曲だけ買ったんです。こりゃかっこいい。
新しいミュージシャンを見つけたら、周りにも知って欲しくなるのが音楽好きの性です。会社では、あんまりそういう音楽やっている人がいなくてですね。紹介しがいが無いんですよ。

そんな時は行きつけのBAR。ここのマスターも元バンドマンで音楽好き。有線を流さないで、iPadで自分の好きなミュージシャンの曲を流していると言う良い店です。
早速紹介したら(このBAR、お客さんが少ないと自分のスマホの曲を流しても良いと言うサービスがあります。僕は「DJ波秋」でやってます。)思いの外食いついてきましてね、バンド名と曲を教えて、「Youtubeで聞いてみなよ。」って言って帰ったんです。

その後、そのBARに行ったらマスターが「あの曲評判いいですよ!」って言ってくるんです。どうにも僕がマスターに進めた曲をマスターが他のお客様に伝えたみたいなんです。矢向って音楽好きが多い街みたいなので、結構伝搬したんですよ。

でも、CDを持っていれば貸す事は出来るんですがiTunesライブラリだとあげられないんですよね。厳密にはiTunesにも「プレゼント」って機能があるんですけれど有料なんですよ。1人にプレゼントする位なら問題ないですが、何人にも配るわけには行きません。
(もちろん、結局データなので、むにゃむにゃすればCDに焼く事はできますが。そう言うのをしちゃうから音楽が金にならないって言われちゃうんですよね。モラルは守りましょう)

こう言う時にネットで音楽を買うってのが不便なんですよね。自分だけで聞く分には問題ないんですけれど広められない。
たまに1曲程度をお試しで買うのにはiTunesがすげー便利なんですけれど、やっぱり気に入ったミュージシャンはCDで欲しいな、と思った今日この頃なのでした。

40過ぎてもバンドはやりたいぜ!

※結局、実際に「カラスは真っ白」のCDアルバムを何枚か購入して色々な人に貸しました。最高のバンドだったのですが、残念ながら解散です。

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