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ウイスキーショット1000円とギター10万円

今回は、僕の好きなお酒とギターのお話です。
僕は行きつけのBARがあるのですが、そこではシーバスリーガルとバランタインばっかり飲んでます。スコッチが好きなんですよね。で、見境なく「水割り」「ハイボール」とかばっかり飲んでいて余程のことがない限り「ストレート」とか「オンザロック」とかは頼みません。

ちなみに僕が行くBARは安い方で、シーバスリーガルは750円、バランタインは500円で飲めます。原価を考えて「勿体無い。」と思うあなたは家で飲んでて下さい。BARにはBARの良さがあるのです。

さすがに、そのBARも美味しいお酒が置いてあります。白州とか。ショット1杯1000円以上のお酒もあると思います。

でも、僕はお酒は好きだけれども、そこまで酒の味がわからないと言うか、飲めて、そこそこ美味くて(体が拒否を起こさずに)、二日酔いにならないお酒だったら良いと言うタイプです。(ちなみに、JINROと鏡月は最悪です。あれは二日酔いが酷い。僕が焼酎を飲まないのと、キャバクラに行かなくなった理由はあのお酒にあると思ってます。黒霧島なら美味しいのに。)

で、思ったんですよね。「あ、これギターの値段と一緒だ。」と。

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ギターの値段はピンキリです。10000円で買えるギターもあれば、100万円超のギターも多数あります。基本的に、5万円以上のギターを買っておけば問題ないと言われています。10万円のギターならほぼ間違えない、と。
20万円を超えるギターになってくると、その人の嗜好(音色や鳴りなど)及び、コレクター欲が大多数を占めると言われています。
まぁ、「音の違いがわかる男。」になってこそ、20万円超えのギターを弾く価値がある、と。

でも、「ギターは弾ければ十分!」と言う人(僕含む)は、大体5万円〜10万円のギターで満足しています。
確かに、楽器屋に行くと、「うわーかっこいい。」とか思う数十万円のギターは多いですが、僕はそこまで、”音”を鳴らせません。

ウイスキーとギター。分かってきました。
ウイスキーショット1杯、1000円とギター1本、10万円。これが基準なのではないか?と。

まず一般的な人はウイスキーのショット1杯は1000円しなくても満足できますし、ギターも5万円〜10万円のギターを買っておけば満足して弾けます。

そこから、「味」「音」がわかってきて、初めて、それ以上のウイスキー、ギターを味わえば良いのだと思います。

僕は多分、マッカランの18年を飲んでも「ほう。」位しか思わないでしょうし、変に高いウィスキーを飲んでも、「薬臭い」と思うでしょう。(実際に「湿布?」と思うウィスキーもあります。)

ギターも、最初のギターに数十万円払ってもいい音は出ません。ある程度、いろんな種類のギターを弾いて、自分にあったギターを見つけて、そこからそのギターの上位グレードを見つけていけば良いのだと思います。

まぁ、ビールやキーボードはある意味”量産品”なので、そんなに値段の違いもないですし、個体の違いもほとんどありませんが、ウィスキーやギターってそういう自分の相場を感じる事が大切なんだなぁ。って思うんです。

それが、大人。「自分」って奴なんだな、って思った次第であります。

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