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僕らの世代の物語ー終戦記念日に寄せて

このブログを書いてポストしたのは8月15日です。日本では終戦記念日と言う特別な日となっています。昭和天皇が無条件降伏して第二次世界大戦が終結した日であります。

僕(この時点で37歳)は、第二次世界大戦を知らない世代であります。1975年、高度成長期に生まれた子供です。その子供がおっさんになる訳ですが、第二次世界大戦が終結した年は1945年です。僕より30歳年上の方は戦後を生きていたでしょうし、それよりも上の世代の方々は実際に戦争を経験していた事でしょう。

今、僕たちは平和に暮らし、食べるものにも困らず、娯楽を楽しんで、平和に子供を育てられる国に生きています。ネット文化が当たり前となり2chで暴言を吐いていられる時代です。

でも、ふと思って下さい。例えば僕の両親は戦後を生きた人間ですし、もう他界してしまいましたが、祖父母はまさに戦争を経験しているのです。

僕たちはよく「戦争をしらない子供たち」と形容される事があります。(すでにこの形容表現も古いですが)

実際に戦争を知らないし、戦後の敗戦からの復興も知りません。今ある物が当たり前のようにあり、当たり前のように不自由ない生活に不満を言っているのが現状です。

歴史が好きな人は多数いると思いますし、世界史、日本史として歴史は学校で習います。しかしながら、昭和史(現代史)は極々数ページに収められる程度です。

僕たちは天皇を良く知っているでしょうか?天皇の存在や役割、世界での位置づけをどこまで知っているのでしょう?

戦後、僕たちの両親(読んでいる人によっては祖父母ですね)はどのようにして生きていたのでしょうか?

「そんなの興味ねー。」って思う人も多いと思います。

でも、今の世代は”僕らの世代”なのです。自分達が起こした行動・活動が歴史に名を連ねるのです。いつまでも両親の世代が時代を作っている訳ではありません。

現に、年金問題が挙げられますが、1世代前の戦後の日本を復興した人が今、年金を貰っているわけです。

「年金貰いすぎ。」「どうせ、俺らが老後になったら年金貰えないし。」と口で言うのは簡単ですが、僕らが、”平成史”を作って行く為に、先人の話を聞いて損は無いと思います。

なら、どうすればいいのか?誰かが解決してくれる訳ではありません。今、僕たちの世代が行動しないとこの形は変わらないし、日本はこのままどんどんと落ちぶれていきます。

個人的には日本はもっと昭和史を教えるべきだと思います。

政治家の人々、官僚の人々ももっと昭和史を学ぶべきだと思います。良い点、悪い点両方含めて。

今後、僕はきっと「あの人、昭和生まれだから頭固いんだよ。」と言われるでしょう。すでに平成も24年。平成生まれの人もとっくに成人しているのでもう言われているかもしれません。

「失われた20年」とか言う言葉もあります。平成になり、世の中はどんどんと進化していきましたが、実際の所、「物を生み出す力」は一握りの人に減少し、それをただ当たり前のように消費する事しかしていないように思います。

このままでは「平成」は、”消費の世代”と言われて終わってしまうでしょう。

勿論、頑張っている人が多数居るのを知った上でこのエントリを書いています。

「だから、もっと頑張れ!」と言っている訳ではありません。昭和を生き抜いたサラリーマンは「モーレツ社員」として働き、今で言うブラック企業のような待遇に耐え、家族を養うために、家族を顧みずに働きました。それが結果、家族の分裂、核家族化を生んだのは結果として正しいとは言えないかも知れません。

今は、「ワーク・ライフ・バランス」と言う言葉があるように、仕事だけでは無く、私生活(家族など)を大事にしようと言う傾向にあります。

ただ、当時の戦後の復興に生きた人はそれどころでは無かったのだと思うのです。

そういうのを憶測だけで言うのではなく、きちんと理解するために、僕たちの世代は上の世代の話を聞き、昭和を学ぶべきです。(「言う事を聞く」と言う訳ではないです。)

本当に、昭和と言う時代は深い時代です。特に戦後。昭和天皇の思いなどを含めて。

両親や祖父母がご存命の方は、自分の両親や祖父母が自分と同い年の頃、どんな生活をしていたか聞いてみるといいと思います。若い頃ってのは、両親の昔話とかってなんか説教臭くて敬遠しがちですが、一度腹を据えて酒でも酌み交わしながら話してみるといいと思います。(僕の父親はアル中で、現在断酒しているので、酒を酌み交わす事はできませんが。)

平和を訴えかけるには、平和じゃなかった時代を知っておいた方がより実感が沸きます。

この歳(僕の場合37歳)になってみると、2012年現在だと、一般的な人は結婚して子供が一人か二人いる頃では無いでしょうか?僕の場合は独身で子供もいませんが、驚くことに、そういう人って結構多いのです。

それでも、「あの人は行き遅れ。」なんて後ろ指さされる事が無い時代です。結婚の高年齢化も上げられると思いますが、驚くほど、人間関係が希薄になり、一人でも不自由なく生きていける社会基盤が揃っているのです。

平和ボケとはよく言った物で、そんな世代がパチンコやって負けて「馬鹿ヤロー」なんて酒飲んでいるの姿を「朝鮮玉入れ。朝鮮に送金して馬鹿が。」と冷静に言う若い世代がおります。

でも、そのパチンコも元をたどると、戦後に日本に残された(在日って奴ですな)韓国・朝鮮人が、就職差別でどこも雇ってくれないから仕方なしに始めたんですよ。銀行もお金を貸してくれる訳でもないし、今で言うスキマを狙った産業がヒットしたって訳です。

はい、出てきました、”在日”。

結局、今の色々な不満点をたどっていくと、昭和、そして戦争に行き着くわけです。それも自分の親、祖父母の時代の。

 

夏休みですし、家族揃ってお墓参りとかしている人も多いと思います。そういう人は、勇気を持って「オヤジが俺と同じ歳くらいの頃ってどうだった?」って聞いてみてはいかがでしょうか?家ではぐーたらな父親の意外な一面が見えるかもしれませんよ。

なんにせよ、何千人の尊い命が奪われる戦争は良くありません。

終戦記念日。一度、僕たちは”昭和”を知る必要があるのかもしれませんね。

ニートなる人々が蔓延る現代、お国の為に死んでいく人々が居た事を忘れてはいけません。

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