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クイズ99人の壁の面白さ

テレビ東京の佐久間宣行さんがラジオ(テレビ東京の社員なのになぜかニッポン放送でレギュラー持ってます)で言ってた事を思い出したのでちょいと描いてみます。

クイズ番組が多い昨今、テレビでやっている尖ったクイズ番組は「東大正解率xx%」とかのインテリジェンスな学力クイズじゃなく、フジテレビの「クイズ99人の壁」では無いでしょうか?

100人の独自の得意分野を持ったチャレンジャーが自分の得意分野で残りの99人と戦う…。一見得意分野だから楽勝に思えるけれど思わぬところに伏兵が!と言う感じのクイズです。

最初はvs25人、次はvs50人、vs75人、vs99人とどんどん対戦人数が増えていくのも面白いですね。
全員制覇で100万円と言うのはクイズ番組としてはお約束ですね。

Ogp

もともとこの番組、単発(一回だけ)で若手の持ち込み企画(千葉悠矢さんで良いのかな?)だったらしいです。
で、企画が通って番組を作るのですが、100の得意分野分の問題を考えるのには800問(1人8問ほど)くらい作らないといけないらしいです。そこまでは考えてなかったようで…得意分野(ジャンル)が多ければその分問題も増える、当たり前だけれど大変。
もちろんそう言うのはクイズ研究会とかのブレインを総動員して作るんですけど答えの裏どりをする必要があるそうでかなり大変だったとのこと。そりゃー大変ですよね、単発番組のために800問クイズの問題を準備するのは。おそらくかなりの赤字だったのでは無いでしょうか?

無事、企画は成功してレギュラー化、ストックした問題がボツになる事は無かったそうです。よかった、よかった。

あと、チャレンジャー枠にたまに芸人がいるのも面白いですね。アルコアンドピースの酒井さんはなぜか小学生の隣の席に座る事が多く、その小学生とのやりとりも番組の面白いところ。

Quiz man hatena

見ている方も、ジャンルが沢山あるので毎週見ていれば自分にあったジャンルのチャレンジャーが出るかも知れませんし、逆に壁側としてTVを見ながらチャレンジャーより先に答えを言うって言う「本来のクイズの楽しみ方」が出来るんじゃ?と思ってます。

びっくりしたのが僕の好きなおぎやはぎの矢作さんが出た時、ジャンル(得意分野)が相方の「小木博明」だったんですよ。ずるくないですか?得意ジャンルが相方という。
言わずもがなパパッと勝ち抜き100万円獲得となりました。「それあり?」をやっちゃうのも番組として良いと思います(普通なら「ダメでしょ」って言われると思います)

まぁ、個人的には佐藤二朗さんの芸風がちょっと…な所はあるんですけど演出力は凄いですよね。盛り上がるのも佐藤二朗さんの力量なのでしょう。

クイズ番組は沢山あれど、新しい着眼点。こう言う番組が沢山出てくるとテレビも面白くなりますね。

録画でもして一回でもみてみてはいかがでしょうか?

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