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エッセイが好きです。

エッセイが好きです。芸能人に限らず、僕が興味を持った人、作家がエッセイを出すとどうしても読んでみたくなります。

その人が書いた小説や物語と言うより、その人の人となりや性格が分かり、短編なので読みやすい、理解しやすいそういうのが、僕の好きなエッセイです。

僕がエッセイとするジャンルを知ったのは会社に入って入院した頃でした。19歳の頃でしょうか?暇でしょうがなかったので、病院の売店に本を買いに行きました。その時に出会ったのが、「原田宗典」と言う作家のエッセイでした。

この作家に後からどんどんはまっていくのですが、基本的には小説家なのですが、エッセイストとして多数のエッセイを出している作家だったのです。

病室で、そのエッセイを読んで笑いました。大笑いです。そのエッセイが特に、「笑わせ」に寄っているエッセイだったからかもしれません。短編でサクサク読める。エッセイが一気に好きになりました。

僕が24歳から10年近く毎日Web日記を書いていたのも、「僕もエッセイが書いてみたい!そして見てもらいたい!」と言う思いがあったのだと思います。

iPhoneなどが出てから通勤時に雑誌を買うことが少なくなりました。雑誌を買う機会がめっきり減ってしまったのです。

文系の雑誌には色々な芸能人のエッセイが載っていたりします。誰がどの雑誌に連載しているか?なんてのは全然しりませんが、休日に本屋に言って、興味のある芸能人のエッセイなどが売っていると嬉しくなってすぐに買ってしまいます。「こんなに忙しい芸能人がエッセイを?」と思い後ろを見ると「雑誌xxに連載したものを」と言う書き込みを目にします。

誰のエッセイでもいいと言う訳ではありません。僕が興味のある人のエッセイが読みたいのです。その人が日々、どんな事を考えて生きているのか?人生観と言うと大げさかもしれませんが、その人の人となり、ついては物事の考えかた。非常に参考になります。

今年は僕にとってエッセイの豊作の年です。一気に読むのではすぐに徹夜とかして読んでしまいそうなのでお風呂で半身浴している時に読むようにしています。半身浴は暇ですが、大好きなエッセイがあれば時間なんて気になりません。

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お笑いを得意とする大泉さんの舞台に対する考え方とエンターテイナーとしての自分の形成についてのエッセイを、”人見知り芸人”オードリー若林がいかにして芸能界になじもうとするか、今では売れっ子俳優の堺雅人がどんな人間なのか?

人に歴史あり、デビューした瞬間から、売れる事は少ないです。特に芸人や俳優は常時テレビに出ている訳ではありません。エッセイを読みながら、その人の事を考えて、「おお、こういう考え方もあるのか。」と考えさせられてしまいます。

エッセイスト、エッセイを生業としている人以外ではエッセイを長期にわたって書くのは大変だと思います。まずテーマを考えないといけません。そういう中、ある程度の分量を書けると言う事はその人の一面だけでは無く、多面から見ることができると思うのです。

僕もいつか、「波秋さんのエッセイを読んでみたいです。」と言われる人間になりたいものです。

では。

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