ここをクリックしてお気軽にお問い合わせください!

「たりないふたり」と夫婦関係

山里亮太さんと若林正恭さんの漫才ユニットに”たりないふたり”と言うのがあります。

人間関係に問題を持つ2人がお互いに「そうだよね、あるよね」と人間関係、自分の生きづらさを漫才に落とし込むスタイル。

特に若林正恭さんの方は当時まだ「じゃない方芸人」だったので、何て言うんだろう、クラスの底辺軍団とかそう言う感じをお笑いに昇華させてくれて面白かったです。集団で飲むのは嫌いだからいかに参加しないか?なんてある意味”あるある”ネタであったんですけれどね。

そんな2人も2019年に結婚。伴侶を持つわけですね。

んで、この”たりないふたり”、もう“なりたいふたり”じゃないか!なんてネットの書き込みもあって「もう、流石にないな…」と思ってたんですけど2020年もあったんですよね。年に4回。春夏秋冬に分けて。

H80rqrfgpbab5d572cvjs0ig33rcz6

この前、その秋にあたる番組をやっており観てました。
今回のテーマは“若林はいつから山里を下に見る様になったのか?”です。こじらせてますねぇ。

今回は、山里亮太さんがフリップ芸で妬み僻みを若林さんにぶつけていきます。

若林さんはそれをするすると受け流すんですけれど、ある一言が原因で山里亮太さんに大ダメージを与えます。

それが、

「山里さんって自分の話しかしてないじゃん」

です。

思わず「なるほど!」と思ってしまいました。
山里亮太さんも若林正恭さんもお互いにラジオをやっていてラジオ好きの僕としては両方聴いてるんですけれど、若林正恭さんは『オードリー』としてやっているので会話のキャッチボールがあるんですよね。

でも、山里亮太さんはピンでラジオをやってます。基本はやっぱり妬み僻み。もちろん面白いんですけれどどこかに違和感を感じてたんですよ。
それが、「自分の話しかしてない」だったんですね、なんか府に落ちた気がします。

いや、芸人ラジオとしてはそれは間違ってないんですよ。芸人はフリートークとしてエピソードトークをしてナンボなので。
でも、やっぱり山里さんの今思い返すと話は「自分は悪くない、周りが悪い」なんですよね。

さて、この話、カップルや夫婦にも通じることがあるんじゃないかな?と思いまして…

カップルになる最初ってもちろんカッコいい、かわいい、スタイルが良い…とかあると思うんですけれど、”共通の趣味”とかも大事だと思うんですよ。
俗に言う、”気が合う、話が合う”って奴ですね。

で、お付き合いして、結婚して…家庭の会話が先程の山里亮太さんみたいに「自分の話しかしてない人が多いのではないか?」って思ったんですよ。

よく、ドラマとかで奥さんがなんか話そうとしたら「今日は忙しくて疲れてるからもう寝る」とか言って寝室に行っちゃうとかあるじゃないですか?
大抵その後大事になるんですけれどね。それを地で行っている人が多いような感じがして。

夫婦ってお互いをリスペクトする存在であるべきだし、お互いに話してお互いの意見を聞くべきだと思うんですよ。

離婚の原因の第1位に「価値観の違い(性格が合わない)」ってのがあるんですけれどそう言う価値観のズレってちゃんとお互いで話さなくて一方的に話すからどんどんと溝が広まっちゃうのかなぁ?

って思ったんです。

まぁ、こんな事書いている僕は独身なんですけれどね。

人生のパートナーって、自分に無い部分を持っている人だったりするわけじゃ無いですか。まさに”たりないふたり”が夫婦となって”ひとつ”になるってね。まぁ、上辺だけかもしれませんけれど、そんなのが結婚の理想なんじゃ無いかな?って思っている自分もいたりするわけですよ。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です