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自分が人にする所作は実は自分が他人にして欲しい所作?

ある日いつものようにradikoでラジオを聴きながらウォーキングをしておりました。
その時のお供はアルピーの深夜ラジオ(TBSラジオの『D.C. GARAGE』)だったんですよ。

その週のフリートークは後輩が出演するラジオの楽屋に行って色々とする(ワガママ、イジメともとれるので微妙ですが)って話題。

まぁ、内容としても疲れて眠そうにしているところを起こそうとしたり、楽屋で弁当食べ始めてなかなか帰らない…とか。
迷惑と言えば迷惑なんですけど芸人の性なのか、こう言うのはやる方もやった方もラジオのフリートークとかで使えるんですよね。放送に乗せてしまえばネタとして昇華出来るんですよ。
でも、一般でこれやったらまぁ、陰湿ですね。難しい所です。

Friends abareru

で、ここで平子さん(アルピーのでかい方)が気付いて言ったんですけど「結局、俺たちがやってる事って、実は『俺たちにして欲しい事』なんだよね」的な発言をしたんですよ。

これが実に腑に落ちまして「なるほどなぁ」と思った次第です。

僕もコロナ禍前、みんな会社に出社していた時代、仕事中、ちょいと時間が空いたときに他のフロアに行ったりして別の部署の知り合いに「どう?最近?」なんて業界人よろしくやってた訳ですよ。
今は状況が状況なのでなかなか出来ないのですが…まぁそうやって情報仕入れてたりしてたんですよね。これはこれで仕事に役に立ちましたね。

これって先程の平子さんの理論で行くと「僕は他のフロアの人(一緒に仕事をした事がある人)が暇なときにふらっと僕の元に来て『最近どう?』とか話しかけてきて欲しいんだなぁ」って事になります。

確かになぁ〜、そうだなぁ。
って痛感しましたよ。

そして自分がいかに面倒くさい存在であった事か!…と。

暴力を振るうとかって言うのとは違いますよ。「実は僕自身暴力を振るってほしかった…」なんて話はありませんからね。

ニュアンスが難しいですね、これ。

今思うと、小学校の時に好きな人に意地悪とも思えるちょっかい出してたのってそう言うことだったのかなぁ〜なんて思い返したりしましてね。まぁ小学生なので『好き』と言う感情が分からず振り向いて欲しいって感じで精一杯絞り出したのが「ちょっかい」だったんでしょうね。

愛情の裏返し

なんて言葉の意味を再確認した気がします。

そう考えると人間(特に日本人)ってのはなかなか面倒くさい人種だなぁ〜って思ったりもしますね。

かと言ってすぐにストレートに言うのも、…うむむって感じです。

なかなかコミュニケーションってのは難しいもんです。
だから素晴らしいんですね。

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