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特別な人間を装うのは面倒くさくない?

普段おとなしい人でも、ある分野に特定して「それについては一言あるよ、俺には」って言う人がいます。普段の仕事ではほとんど出てくることがないですけれど、お酒が入るとその傾向が強くなる人がいます。会社だといつものメンバーなのでまぁわかるんです。言い方は悪いですが、最初はきちんと聞いておいて最後は流しておけば良いですから。

でも、行きつけのBARとかにいくと、それこそ「その分野は俺が一番詳しい」って言う人がたくさんいるんですよね。

お酒も入っているせいもあると思いますが、中には自分のスキルを底上げして話す人が多い傾向があります。

Jiman hanashi man

僕も昔はそちらのタイプだったんですけれど、最近は一般市民として色々な人の話を聞くようにしています。

僕も社会に出て25年経つのでいろいろな事は知っています。なので、心の中で「それ、違うよ」と言うパターンもあるんですけれど、まぁその人が気持ちよく話しているのを潰すのもなんだし、変に反論をして余計面倒な話になって言っても”みんなが気持ち良く飲む”と言うBARの精神に反するので、ほとんど話しません。

「あー、あれ、あれだよ、なんだっけなー?」って会話が聞こえて来て僕が回答を知っている場合は、話します。まぁ会話の潤滑油って事で。

大体、いろんな仕事をしている人が集まるのがBARです。なのでそう言う”その道のプロ”を名乗る人が多いんですよね。

普通に会話している分には楽しく聞けます。自分が知らない世界を知る事ができるので勉強にもなります。でも、それが長くなったり、「俺って知ってるだろ?」と言う自慢モードに入るとやっぱり”話半分”で聞いてしまうんですよね。

あと、「知人に凄い人がいる!」って言うのを自慢のステータスにしている人もいますね。「俺の友達がさぁ、誰々と知り合いなんだよ。だから裏の話とか聞けるんだよね!」的な話も。まぁ、いいんですけれど、そう言う「君自身はどうなの?」って思ってしまいます。『交友関係が広い俺すげー』なのかどうかはわかりません。

たまに、「友達の金遣いが半端ない!すげー世界だよ」って言うお金(散財?)自慢をする人もいますが、その人自身はそんなにお金を持っている感じがしないんですよね。もし友達の金遣いが半端ないんなら、自分もその世界で楽しめるはずです。数千万の遊びをしている友人を知っているけれど、自分は数千円の飲み代も困っている…。なんて話もザラです。

もちろん、飲み屋にはいろんな人がいます。それが楽しいから飲みにいくのです。そういう店には自分を「特別な人」に演じている人も少なからずいると思います。それでも「凄いですねー!」と言われて満足できるのは最初だけ。
いずれ、その役を演じるのに疲れる時もあるのではないでしょうか?その日はいい気分かもしれませんが、翌日の朝に二日酔いと嫌悪感が襲ってくるかもしれません。

僕は酒の味もわかりませんし、ご飯も基本的に美味いと感じます。バカ舌なので。なので、「この酒の味がわからないとは!」とか「この食べ物だったら何が飲くなるね」とかそう言うのわかりません。

楽器も好きですけれど、ギターの良し悪しもわかりません。カッコよければそれでOKな人間です。ミュージシャンの世界観は好きですけれど、これはセンスの問題で絶対は無いので難しい所ですね。

なので、僕はもうそう言うスペシャリストを演じることはしないです。仕事上、ライバル会社と議論になったときは負けないようにしますが、プライベートはビールしか飲まない普通の人です。
でも、そういう立ち位置の方が楽ですし、ふとしたキッカケで話した事が「凄い!」と言われることもあります。

居酒屋で楽しく飲みたいときは、基本的に反論せずに「凄いですね」「そうなんですか」と相槌を打っておく事がいいと思います。変なプライドは1円の役にも立ちませんので、ね。

楽しくバカ話ができていた20代が懐かしいです。若いうちのバカ話は本当に楽しい。年を重ねると色々と”勘ぐり”が出てしまいます。世の中の仕組みを知ってしまっているからです。

議論一つで酒が不味くなる事も、下手したら喧嘩になる事もあります。
肩の力を抜いてお酒を楽しむのが良いのでは?と42歳の僕は思うのでした。

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