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一人飲み

一人飲みをよくする。この場合の『一人飲み』とは”家で一人で飲む”行為ではない。一人でふらっと飲み屋に行って軽く飲むと言う行為だ。

飲む場所は地元、最寄り駅。知らない繁華街に行って初めての店に飛び込むような事は今はもうしていない。
店の種類はチェーン店ではない。マスターや店主と直接話せる店。直接話せないとしても顔が見える店と言えばよいだろうか?逆に言うとそういう店じゃないと(個人的には)意味がない。

何をするか?と言えば別に何もしない。ただ酒を飲むだけ。「今日、こういう事があってさー」とかテーマを持っていくことは今はない。

さらに言うと来店時間はかなり早い。他のお客様でごったがえす前だ。
そういう時間に行ってマスターと軽く話す。これが良い気分転換になる。別に愚痴を吐き出すわけではないし、センシティブな話をするわけでもない。”会社”と言う仕事・人間関係から全く離れた場所で誰かとコミュニケーションを取ると言うのが主な目的である。

基本的には長居しない。ウイスキーの水割りを3杯くらいであろうか。飲んでいるうちに知っている常連のお客様と意気投合した結果長居したりはしご酒したりする事があるがめったには無い。年に数回程度だ。

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酒の肴は無い方がよい。ただBARではない場合は2~3品は摘まむ。さすがに食べ物を出す店でお酒だけと言うのは気が引ける。

ただ、この飲み方だとしても日に2000円前後はかかる。なのでさすがに毎日と言うわけにはいかない。世間ではセンベロなる言葉も流行っているように思うが、僕は「早く安く酔いたい」訳ではない。それなら禁断のストロング系のお酒を飲めば早く安く(悪く)酔えるであろう。

週に1回程度、顔を出す感じで良いのかな?とも思っている。その町の今を知ると言う意味も含めて。

家庭を持っている人もたまに外で飲みたくなるのではないだろうか?この場合の「飲む」と言うのは”外のコミュニティーと触れる”と言う事を意味する。なので別にお酒を飲まなくてもよい。食事だって、スポーツ観戦だってなんでも良いのだ。

SNS全盛の時代である。相手の顔も性格も知らぬまま”フォロー”と言う関係だけでつながっている。でも、そういったネットの関係を抜きにした友達・知り合いはとても重要である。

この町で知り合う人は驚くほど(店の営業目的以外)SNSをやっていない。やっているかもしれないが僕はそのアカウントを知らない。でもそれで良いと思っている。ウイスキー1杯飲みながら町の流れを知る。それもまたおつなものではなかろうか?

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