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会って話そう

2022年。本当に世界的にものすごい年だった。歴史の教科書に載っても良いような年だ。
そんな年の瀬、あいもかわらず忙しい仕事をしている。
まぁ、絶賛火消し(=トラブル対応)中である。

プロジェクト的にはとにかく頭数が必要!とのことで、入社1年目の男性と入社2年目の女性も参画しているのだが、みんな忙しすぎてその2人に仕事を振れられていない。する事がない状態で困惑している。
そういう仕事のさせ方、すごく嫌いだ。
やってもらいたい事が『ざっくり』あるだけで闇雲に人を集めるって。
それも新人と2年目の人だ「なんとなく自発的に」仕事をしてってのもまだ無理な状態。

ちなみに忙しいと言ってもがっつり残業三昧!と言うわけでは無い。月の残業時間は20時間くらいだ。

なので僕はその2人を引き取って3人でチームを作って少数先鋭部隊として頑張っている(偉い人からの了承済)
本音を言うとこの発火度合いだともうちょっと中堅が欲しいのが正直なところなのだが、そう言う提案をしても人がいないらしい。ただでさえIT業界は人材不足なのだ。さらに途中登板で火消しをバッサリとしてくれるような……そうFIFAワールドカップ2022、日本の三笘選手のような人材がいたとしても会社としてこの(不採算で絶賛トラブル中の)プロジェクトに充てる筈がない

さて実際に一緒に仕事をしてみると若さなりの感覚ってのはとても良いし(言葉遣いは驚くほどしっかりとしている)、僕の意見に疑問を感じたら認識が合うまで質問してきてくれるし、とは言え普通に雑談とかしてくれるのは嬉しい。彼(彼女)らの両親の年齢の方が僕と近いのに。
もちろん、気を遣ってくれているってのは痛いほど理解しているんだけれど。

久々に秋ドラの話をしたり。(見ているドラマは違うけれど)
一緒にお昼ご飯を食べたり。(最近ほぼ毎日八重洲に行っているので昼飯だけが楽しみ)

ただ、こんな状況であれ仕事に対する僕のやり方・考え方を体得してもらっているつもりだ。残業するのが正義とかではなくて自分で頭を使って考えるってこと。
新人に任せっきりで「俺は先に帰るねー」みたいな事は今のところしていない。

僕がメンタル的に辛そうになっても彼らはそれを見てるし僕が頑張ってる事も理解してもらってる感じ。本意はどうかはわからないけれど”伝わっている”感じはしている。
本当にそれだけが僕のモチベーションだ。本当に助かってる。

んで、ちょっとよく考えてみたんだけれど、僕はやっぱり誰かと話しているのが好きなんだと。電話とかでもいいんだけれど、やっぱり『会って話す』のがとても楽しい。
仕事は忙しいけれど、実際に若手とチームを組んでやっているので実は楽しかったりする。超面倒だし「なんでこんなこと……」みたいな仕事だけれど、僕は矢面に立って怒られるような会議には出てないし、技術的には火消しをする自信はあるしそれを楽しみながら出来たら、それは理想だ。

思ったんだけれど、僕はやっぱりオフィスで適度に会話したりしながらチームで仕事をしたいんだと。リモートももちろんいいけれど、悩んだ時に相談できなかったりするのもちょいと辛かったりする。ホワイトボードとかを使って整理して作業をまとめる。そう言うのが良い。

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とどのつまり僕は『満員電車での通勤が嫌いなだけ』なんだなって思う。
空いてて確実に座れて片道40分くらいの場所にあるオフィスにみんな集まって仕事。で、残業はほとんどせずに仕事を終えてそれぞれのプライベートな時間を過ごす……。そんなのが理想だ。
究極はみんな徒歩通勤(数分)の距離にあるオフィスで仕事!みたいなのも考えられるんだけれどやっぱりそれだとオフの時間のプライベートな時間に支障をきたす可能性もあるから。やっぱりこれで仕事帰りに毎日飲みに行くようになったら、それは俺のアルハラになってしまう。なので定時後の彼(彼女)らのプライベートについては極力介入しないようにしている。

それでいいんだろう、きっと。

会って話すのは、やはり素敵だ。

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